樹木や灯篭も引き立つ
庭の眺めが外部の景色と同化して、灯篭や樹木が目立たない。
そんな施主さまの声を受け、プラ竹の御簾垣を提案しました。
イエローの竹垣を設置することで庭も明るくなり、
何よりお気に入りの灯篭や樹木にインパクを与えることが出来ました。
竹垣をリニューアル
年月を経てしっとりと落ち着いた庭となった施主様宅。
以前設置された竹垣、古くなって傷んで来たので、新たにリニューアルすることになりました。
風情が出てきた庭の雰囲気を壊さぬように、薫煙加工で製造した煤竹建仁寺竹を使用して、建仁寺垣を設置しました。
おだやかな味わい深い空間となり喜んで頂きました。
中窓付き竹枝張り垣
門から玄関へと続くアプローチ。
正面に、主庭との仕切に設置された中窓付き竹枝張垣。
訪れる人々を優しく安らぎを感じさせながら迎えます。
手前の御影灯篭も引き立ち、趣が感じられる景色となっています。
竹垣に中窓を設えたことで、閉鎖的に思われる目線の遮りを、和らげています。
里山の散策気分を感じさせる
約20㎡のリビング前の庭。
樹木を少なくし、景石の周りを苔でまとめた庭になっています。
枯山水の流れを渡る反橋と飛石が、里山の散策を誘う様にも見えます。
正面と両側面を飾る天然竹枝張垣が、落ち着いた空間を一層引き立たせています。
設置された道しるべと井筒井戸が印象深く時を感じさせます。
道路からの視線をカット
リビングでくつろいでいても、道路からの視線が気になる。
そんな施主様からの依頼でプラ御簾垣で目隠しをしました。
竹垣設置後明るい背景が出来あがり、リビング前に植えられた樹木も引き立ち見映えもよくなったと喜んで頂きました。