爽やかな風が通り抜け
庭に面した側に住宅が建つことになりました。
外部からの目線を考慮して、塀の上に目隠しフェンスを設置することに。
閉鎖的な印象を緩和するため、イエローのプラ竹にスリットを入れてシンプルに製作しました。
竹と竹の隙間から爽やかな風も通り抜けます。
玄関前土間を自然土舗装に
玄関前のアプローチ、高木の植栽を避け中木でまとめています。
樹木による木陰もあまり期待できません。
夏のヒートアイランド現象を考慮して、自然土舗装を施しました。
水分を吸収する自然土舗装は、これからの季節に威力を発揮します。
みす垣で引き立つ蹲の庭
蹲(つくばい)の庭の背景。
永年、明るい色合いの竹垣を愉しめるようプラ竹使用となりました。
水鉢は年月の経過とともに、味わい深さを増す伊勢つくばいの設置となってます。
情緒あふれる潤いの庭となっています。
アプローチにあかるい雰囲気を
玄関へと続くアプローチ。
あかるい雰囲気を味わえるように、プラ御簾垣を設置しました。
圧迫感を与えることなく空間を広く感じさせています。
アプローチ沿いの植栽も一層引き立ち、季節ごとの表情が愉しめます。
玄関前にアクセント
玄関へと続くアプローチ。
玄関前が殺風景なので、
景石の側に竹垣でアクセントをつけることにしました。
さりげなくオープンな印象を受ける、プラ光悦寺垣の設置となりました。