寒風のため花びらが傷みそう
今週始から、小雪がちらつき本格的な冬の天候が続く西日本地域、先日、公園そばを歩いていると、桜の木にピンク色の花が見えたような気がして、近づいてよく見ると、早咲きの『カンザクラ』の木でした。
枝には淡いピンクの花がいくつか咲いていました。紅色の蕾も、だいぶふくらんでいます。
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小雪まじりの寒風が吹く天気のなか、寒さで花びらが傷められている感じです。
季節を先取りして、冬のお花見と洒落たいところですが、カメラに納めたらそそくさと退散しました。
この季節に珍しく咲く花
打ち合わせ先で目に付いたひそり咲く花、近づいてよく見ると、この季節には珍しいアヤメでした。
寒い季節に咲くアヤメ『カンアヤメ』または『カンザキアヤメ』とも呼ばれているようです。
小柄な15㎝~20㎝位の丈で、まるで寒さを避けるかのように、葉に隠れるように咲いていました。
聞くところによると、花は1日で終わってしまうようで、なんだか惜しい気がします。
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天然杉皮を使い庭門製作
天然の杉皮を使用した、杉皮葺き庭門の製作を行いました。
近頃、材料となる良質杉皮の品薄状態が続いています。
和風庭園の仕切などで庭門は、侘びた味わいを感じさせる重要な添景物として用いられます。
幾重にも重ねた杉皮は、正面の小口をきれいに仕上げるように、神経を使いながら製作していきます。
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早春を彩る青竹
早春にふさわしく、清々しい気分が漂う青竹建仁寺垣を製作しました。
寒さの中の清らかな青竹、凛とした姿勢を感じます。
月日を経るほど、竹の水分が抜け天日に晒され、竹の色の変化を愉しむことが出来ます。天然材竹垣の味わい深さを感じさせます。
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駐車スペースとミニ庭園の仕切として
見切り材や土留めを兼ねた仕切として、重宝する『みかげ縁石』
高級感を演出し、落ち着いた雰囲気を創りだします。
今回、駐車スペースとミニ庭園の仕切として、縁石を据えることで、引き締まった印象を感じさせます。
最近では、花壇など土留めとして使用することで、味わい深い花壇に仕上げることも増えています。
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