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美作市T様邸の現場レポート

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イギリスガーデンツアー日誌は小休止しまして・・・(写真UPするだけでかなり時間がかかるんですよ;;)

久しぶりに着工中の現場レポートをします。
お盆休み明けから着工させて頂いている美作市のT様邸。
エクステリア&ガーデンという雑誌に掲載されていたエクスライフを発見して、はるばる県北から訪ねてきてくださいました。
和風モダンの新築で今時珍しい平屋建てです。
家を平屋にしてシンプルに建てた分、広いお庭に力を入れたいという、ガーデナーにとっては涙が出るような嬉しいご要望です!!

何分土地が広いのでプランニングにも少し悩まされましたが・・・
ほぼ一発で気に入って頂き、なんと着工時に全額ご入金を頂くという、これまたプランナーにとってはこれ以上にない感謝感激の気持ちでいっぱいになりました。

そして注目の施工内容としましては・・・
リビング前には、TOEXプラスGと木の樹Ⅲがバーンときまり・・・
20100906_美作市T様邸プラスG

車庫スペースにはな・なんとエクスライフ初!三協立山アルミのMシェードが!!
20100906_美作市T様邸カーポート・Mシェード施工
実は今回ワケありのM・シェード・・・エクスライフ展示場で眠っていたM・シェードがT様のお庭にかけるご熱意によって呼び覚まされました!!2台用ですが間口5400×奥行5800×高さ2600の大モノです飛んでおくお札
やっぱり実物を見るとかっこいいですよ~~アップ
すごく楽しみにしていた奥様、待望のカーポートいかがでしょうか??

そして東側には3間×9尺の大型テラス。しかも全面パネル付です。
20100906_美作市T様邸テラス全面パネル付
洗濯もいっぱい干せます!!
自転車も置けます。
物置にもなります。

この他にもシンボルツリーをはじめとする植栽、ライティングもしっかりとプランしていますので、楽しみにお待ちください!!

T様、引き続きよろしくお願いします!!!
庭ブロ+(プラス)はこちら

コッツウォルズ地方はキフツゲート・コート・ガーデンへ

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イギリスガーデン巡り第4日目・・・
コッツウォルズ地方ツアーは、午前のヒドコート・マナー・ガーデンを終え、午後からすぐ近所にあるキフツゲート・コートへと向かいました。キフツゲート・コート01
何か神殿を思わせるような建物を中心にガーデンが造られていましたが・・・高低差を利用した視覚的な演出のせいか、カメラ好きが思わずシャッターを押しそうなポイントが数多くあったように思います。
キフツゲート・コート05

キフツゲート・コート03

キフツゲート・コート04

キフツゲート・コート15

キフツゲート・コート10

エリアごとの色使いがとてもシンプルに統一されていて、華やかというよりも、落ち着いた雰囲気でしたね。
キフツゲート・コート02

キフツゲート・コート08

キフツゲート・コート06

キフツゲート・コート13

キフツゲート・コート16

キフツゲート・コート17

少し奥の方に進んでいくと・・・
キフツゲート・コート18
この石造を見るとただならぬ気配が漂ってきませんか?!この石造はイングリッシュガーデンの中にはありそうでないですよ!!
キフツゲート・コート19
イチイの囲いの奥には今まで見たことのない現代的なウォーターガーデンが待ってました。
キフツゲート・コート20
葉っぱを象ったような頭の金物が風で自然に動くような仕組みになっていて、定期的に葉っぱの先から噴水のように水がちょろちょろと出てくるではありませんか?!
正に Sound of Water ですよ!!
周囲に立ち上がっているイチイの生垣がバックになり、ひとつの部屋の中で新種の生物が生きているようでした。
ここの空間だけは異彩を放っていましたね。

さて次に向かった先は・・・
入園してすぐ左奥から池のようなプールのようなものが見えました。足場が少々悪くてもこれを見ると気になって下に行きたくなるでしょう。
キフツゲート・コート09
山道を下に行ってみると何とも言えない心地よい空間が待っていました。
キフツゲート・コート21
水面に映し出された樹木の陰影、大木の先に広がる長閑な風景・・・思わず腰をおろしたくなります。そう、彼等のように・・・
キフツゲート・コート22
そこには反対の建物側も見上げても画になる風景が待っていました。
キフツゲート・コート23
コッツ特有の石垣階段を上れば・・・
キフツゲート・コート24
中腹からの眺めも最高です。
キフツゲート・コート25

そんなこんなで天候にも恵まれ、コッツ地方を1日堪能して帰路につきました。
キフツゲート・コート26
目に映るハチミツ色ともお別れです。
キフツゲート・コート27
次回はいつ来れるだろう?!
その時もあいかわらず草原は無限に広がっているだろうか・・・



次号はハンプトンコートパレスショーです。
ショーガーデンからイベント感満載のショッピングを楽しんできました!!








コッツウォルズ地方 ヒドコート・マナー・ガーデンへ

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大変ながらくお待たせをしました。
更新が遅れるばかりで恐縮です>_<

さて前回のウィズリーガーデンに続きまして、日が変わって今度は・・・ハチミツ色のレンガで有名なコッツウォルズ地方のヒドコート・マナー・ガーデンへ向かいました。
ヒドコートマナーガーデン01
今はナショナルトラストの管理に入っているのですが、元々は個人所有のお庭だったというから驚きです。
ヒドコートマナーガーデン06

ヒドコートマナーガーデン05
入園してすぐ右手に見えたのは樹齢200年を超えるという松の木でした。
ヒドコートマナーガーデン04
園内に居たガーデナーさんに聞いたところそこに人が住み始めた時からという事だそうなので、歴史ある大木です。
ヒドコートマナーガーデン03
中に入っていけば行く程、プライベートガーデンだったとは思えない程の広さにびっくりしました。ヒドコートマナーガーデン02
ヒドコートマナーガーデン11

ヒドコートマナーガーデン10

ヒドコートマナーガーデン09

ヒドコートマナーガーデン08
また自然の中に溶け込んだ造りは、街中のガーデンとはまた違った、落ち着きと荘厳さを兼ね備えたガーデンという印象を受けました。
ヒドコートマナーガーデン07
園内は多くのヘッジ(生垣)で区切られていて、少しばかり迷路のような造りでした。ヘッジの境界を渡り歩いて行く度に、その先に見える興味深い像やトピアリー、オブジェが誘うように導いてくれます。
ヒドコートマナーガーデン12
少し解りづらい場所に、マイナスイオンたっぷりの森林浴ができるエリアがありました。ガーデン巡りに行ってながら個人的にはこの場所が一番印象に残っているのですが、喧騒から離れ、鳥の囀りを聞きながら爽やかな風を浴びたあの感覚は忘れられません。近くに欲しいです(笑)もしかすると、ヒドコートに行った人でも、この場所に気付かずに帰る人もいるかも知れません。是非とも体感して欲しいですね。
ヒドコートマナーガーデン13

ヒドコートマナーガーデン14

最後にキッチンガーデンを見て周ったのですが・・・管理をしていたガーデナーさんが声を掛けてきました。
「あなた、日本から来たんでしょ?」と、こっちに来てごらんという声に付いていくと・・・
ヒドコートマナーガーデン15
そこには!Eda mame Shiso Shungiku Mizuna Komatsuna と書かれた杭が!!
今年ヒドコートに新しく仲間入りした野菜でした。名前はそのままなんですね(笑)
いつも当たり前に見て食している植物が逆にイギリスで注目されているという・・・そんな貴重なお話も聞けました。
温暖化のせいかイギリスでも気候の変動が激しいようで、今まで育ってきた植物がうまく育たなかったり、逆に新しい植物や品種にトライする事も多くなってきているのではないでしょうか?!

この日は朝方雲行きが怪しかったにも関わらず、途中で最高に良い天気になりました。というのが、先生の話を聞いたところ過去に十数回来たけど、今日が一番天気が良いとの事でした。
ありがたや、ありがたや・・・

当日、午後からはキフツゲート・コートへと向かいました。歴史を感じさせながらも、現代的ガーデンの要素も多く含んでいる興味的なガーデンでした。
それではまた次回お楽しみに^^




























ウィズリーガーデン入園

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また更新の時間が空いてしまいましたが・・・ウィズリーガーデンにやってきました!!
その日も最高に良い天気です。 

まず入園すると芝生と池で作られたガーデンが迎えてくれました。ウィズリーガーデン_18

ウィズリーガーデン_19

ウィズリーガーデン_20

イギリス_ウィズリーガーデン_15 

イギリス_ウィズリーガーデン_17

イギリス_ウィズリーガーデン_11

全体的に見どころはたくさんあるのですが、個人的に感じたのは、すごく精練されたお庭の集合体だなと思いました。 

イギリス_ウィズリーガーデン_07

テーマごとでエリアが分かれていて、ハーブガーデンがあり・・・

ウィズリーガーデン_22

高低差のあるダイナミックなロックガーデンがあり・・・

ウィズリーガーデン_21

カラーリーフでまとめられた成型花壇もあり・・・

イギリス_ウィズリーガーデン_10

トライアルエリアと呼ばれる、新品種や育成の実験場のような場所もあり・・・

イギリス_ウィズリーガーデン_04

イギリス_ウィズリーガーデン_01

キューガーデン同様に大きな温室もありました。そしてそこには以前から何度も先生から話で聞いていた植物の根っこにフォーカスした展示施設がありました。

ウィズリーガーデン_22

そこには小さな子供達がノートを片手に一生懸命学習に励んでいました。小さい時期から植物に触れ、生物の重みや大切さを学んでいる姿は、とても心温まる光景でした。日本でも同じような光景が見れる場所がたくさんできればなあと直感的に思いました。

イギリス_ウィズリーガーデン_03

イギリス_ウィズリーガーデン_02
そこの出入り口に飾られている文字盤です。翻訳は各自でお願いします(笑)

目に見えない部分を学ぶ良い機会がここにありましたよ。

イギリス_ウィズリーガーデン_12

園内には大きなガーデンセンターも併設されていて、帰り際には買い物ができるような動線になっていました。

イギリス_ウィズリーガーデン_13

品種ごとにたくさんの種類の植物がわかり易いように陳列してありました。欲しかったけど持って帰れないから諦めましたよ。

イギリス_ウィズリーガーデン_05

暖かい気候に恵まれ1人でひたすら時間いっぱい歩き続けた1日でした。

イギリス_ウィズリーガーデン_16
最後に・・・ウィズリーガーデンのおみやげショップでたくさん買物しました。ウィズリーオリジナルTシャツに惚れて5枚も買いましたよ。Tシャツはシンプルなデザインで、生地も良くてオススメですね。また紹介したいと思います。
さて、次回はコッツウォルズ地方のガーデンを振り返ります。2箇所行ったのですが、元々プライベートガーデンだった場所で、個人が造りこんだ歴史あるガーデンを楽しむ事ができました。
お楽しみに・・・
 

イギリス キューガーデン後半の部

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さあ世界最大級植物園、キューガーデン後半の部です。
キューガーデン_15

後半、まず最初はツリー・トップ・ウォークウェイと呼ばれる空中の橋を歩くアトラクションのような施設です。樹高の高い木々を眺めながら歩ける構造になっていて、普通では見ることのできない景色を体感する事ができます。

キューガーデン_16
高所恐怖症の方はやばいかも?!
キューガーデンズ_17
キューガーデンのシンボルといえば、やはり巨大な温室ではないでしょうか!!
キューガーデン_13
中には熱帯地域の植物達が、温室の中でよくここまで大きくなったなというくらい、茂ってます。
キューガーデンズ_18
またこの温室は2Fフロアーもあって高い位置で観賞することもできます。
キューガーデンズ_19
ガラス貼りの建築物はそれだけでも見応えがあって、建物の設計にも感心しました。
ガラス貼りなので2Fフロアーからは園内を見下ろす事もできて、また思わずカメラに手がいってしまうんですよね。
キューガーデン_22
天気に恵まれて、良い写真がたくさん撮れました。
キューガーデンズ_20
緑いっぱいの成型ガーデンは、典型的ではありますがやっぱりイングリッシュガーデンていう印象を受けますね。
キューガーデンズ_21
たまたま出くわした水生植物のメンテナンス作業、何か裏返して確認をしていましたが・・・まさか緑の笠の裏がこんなグロテスクなトゲトゲになっているとは?!しかもトゲは固かったんですよ。水生植物なんかは、特に触れる機会等ないので勉強になりましたね。
キューガーデン_23
青空とたくさんの緑に囲まれてとにかく園内歩きまくったのですが、行けなかった所もあるので是非また行きたいと思いました!!次回のキューガーデンはいつになるかな?!

次は2日目に行ったウィズリーガーデンのレポートです。
こちらは自然風景が際立ったキューガーデンとはまた違った見せるガーデンという印象が強く残りました。
お楽しみに・・・




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プロフィール

エクスライフくん

エクスライフくん

1981年、岡山県備前市生まれ。
備前焼と耐火レンガの町、備前でエクステリア&ガーデンのデザイン設計・施工専門ショップ「エクスライフ」を立ち上げる。「昼も夜も楽しめるお庭」をテーマに赤穂から岡山まで、若い力でエクステリア界に新しい風を吹き込んでいきます!!

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