天然の青竹を使用した建仁寺垣
天然の青竹を使用した建仁寺垣を、設置したいと希望する施主様の要望で材料を、手配いたしました。柱や桟木は、取り替え時の事を考慮してアルミ材を使用します。
青竹の耐久性考え、伐竹時期のいいものを準備しました。真竹は秋から年末に伐竹したものが、良いとされていますので、あらかじめ準備をさせていただきました。
、天然材を使用した竹垣は、耐用年数はどのくらいですか?
と言った質問よく聞かれます、柱と桟木がしっかりしていれば、7~8年は充分楽しむことができます。最初は青かった竹が黄色くなり、そして飴いろに変化していく、味わい深い風情は天然素材ならではの特徴です。
左官職人の技と芸術性
先日訪れた城下町杵築市(大分県)で、漆喰壁に装飾された『鏝絵』を、商人の町並みで、いくつか見ることが出来ました。
全国各地で見かけることができますが、ここ大分県では700ヶ所以上の鏝絵がある
ようです。保存活動も熱心に行われているようです。地域の隠れた文化財ともいえます。
民家の母屋や蔵などに、縁起ものの恵比寿や大黒さま、おおらかでユーモラスな題材なども、見受けられます。
壁が生乾きのうちに、一気に仕上なくてはならないので、左官職人の高度なデザイン力や技術力が、必要とされるようです。
天然素材で落ち着いた空間
木の質感と手触りが心地よい、ウッドフェンスを製作しました。
しっとりと落ち着いたカラー塗装を施し、味わい深い和の情緒を演出を心がけました。モダン和風から本格的和風庭園まで、幅広いシーンで提案出来そうです。
天然素材を取り入れたアイテムは、ガーデンでもホットする印象を感じさせます。