夏の海が似合う白い花
TVコマーシャルや映画のロケ地として、すっかり有名になった角島大橋(下関市)
まわりの景観に溶け合った橋は、夏の海に映え一層すばらしい姿を見せています。
橋を渡り、島の先端にある灯台付近にはハマユウの花が見ごろを迎えていました。
灯台付近に見られる群生地、ときおり海から吹く潮風に白い花びらを揺らしています。
波の音を聞きながら、ハマユウ群生地一帯の散策を愉しむことが出来ます。
清楚な印象の白い花は、青さを増す夏の海に実によく似合います。
竹垣を背景に使用
ガレージの壁を隠す為に、人工竹垣を設置することになりました。
背景に竹垣を使用することで、情緒のある空間になっています。
さらに、足元に植木を植栽することで一層引き締まった印象を受けます。
今回の建仁寺垣は、横竹の押え竹がアクセントとなり強調される垣なので、広がりのある演出がなされているようです。
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8品種の花々見頃に
球場近くを走行中に、視線に入ったピンクや白い花。
観察院(下関市)のハス田でたくさんのハスの花が咲いているようです。
早速、駐車場に車を止めて見物です。
午前中とはいえ日差しも強く、条件はよくないのですが、それでもたくさんの花が咲いていました。
8品種のハスがちょうど見頃を迎え、訪れる人々を和ませています。
近くの下関球場では、夏の甲子園出場めざして、山口大会が開催されています。時折、応援の演奏と歓声が聞こえてきます。
本格的な夏の始まりを感じたひと時でした。
建設時の姿を残す九州最古の灯台
関門海峡東側入り口に位置した、小高い丘に建つ部埼灯台(へさきとうだい)があります。この時期、見頃を迎えたアジサイの花が灯台の足元を飾っています。
建設当時の姿を残す九州最古のこの灯台、日本の灯台50選にも選ばれ、御影石で造られこじんまりとした歴史のある灯台です。
一日1,000籍以上の船が行き来する関門海峡。瀬戸内海、周防灘に面したこの付近は、大パノラマが愉しめるだけでなく、野鳥の宝庫でもあります。
毎年4月頃には、周辺の山々からヒヨドリの大群が、本州へ向けて飛び立つていく場所です。
時々、海峡を渡っていく野鳥を攻撃するハヤブサも現れ、そうした光景を目当てとした
カメラの愛好家や野鳥観察者の方々には、知られた場所でもあります。
艶っぽいイメージを受ける花の名前
打ち合わせで訪れた公園内。ビオトープ風の池の周りにハンゲショウの花が咲き、
葉の一部が白く変色していました。
漢字で表記する『半夏生』は、梅雨後半から夏へ移りゆく季節にふさわしい、季節感のある表記だと思います。
もうひとつの『半化粧』は、なんだか艶っぽいイメージを受ける表記の様な気がします。
どちらも名前の響きと共に 粋な名前が付けられたもだと感心してしまいます。