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社内ミーティング その2 プランナーと施工スタッフの意見交換
こんばんは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
昨日夜に社内ミーティングを行いました。 その2です。
”現場着手時にプランナーが施工スタッフに伝えること、準備するもの”
をテーマにしました。
パース図を見せて ”こんな感じで”ということをよくやりますが、
それはうちの会社では許されません。
パースはお客様に見せるためのものであり、
現場ではきちっとした数値が入っていないと施工ができないということを念頭に
施工図を書きなさいと。
ちゃんと数値にて現場で伝え、大まかで良いところは大体これぐらいという表現でもよいので数字を入れるようにしています。
イメージと違うから壊して。というのは設計者のエゴですよね。
壊させるのは設計者のミス。
と弊社ではとらえているので施工スタッフよりこの寸法が欲しいなどとの意見が出ました。
また、着工前には施工スタッフが現地調査をする暇がないので
写真の準備や地図。道路幅。近所の建材店の有無。平面図、立面図。
現地の高低差などなど・・・・。
多様な意見が施工スタッフからの出ました。
現場着工前リストとして表を作成し、順次足していけばいいチェックシートができると思います。
少しづつ現場のことを知ってもらい、プランに反映してもらえばと思います。
<施工図の話>
外構では施工図はあまり書きません。 書けません。
木造住宅でもほとんど書きません。
以前木造のデザイナーズ住宅を作った時には
凝ったデザインが売りのデザイナーさんに対応すべく
25枚ほど施工図を書きました。
ミリ単位での激しいやり取りを行い良い建物ができました。
(ドリームハウスの番組で放映されました)
鉄筋コンクリート造や鉄骨造の場合は施工図は必要不可欠なので、
違和感なく書きましたが、
後はいつもと同じように・・・。
職人さん任せです。
木造住宅ではほとんど書きません。
外構では曲線が多く使われますので
始点、終点。半径またはふくらみ幅。
高さはどこまで・・・。いろいろと現場で必要な数値があります。
手書きでもいいんですよね。
現場でさっと書いておいてくると。
ん~~技術屋さんっぽい。
パース図は大体の数値を当てはめて簡単に操作ができるようになっています。
また、手書きの図面ではなかなか数値で表現することは難しいです。
3Dパースを先に覚えてしまうと、施工図の作成はすごい大変なようです。
でも後で施工図を描くことを念頭にパース図を描くと、より具体的にパース図が出来上がります。
弊社の社員もかなり苦戦していますが、なんとか一皮むけてほしいですね。
昔いた社員に施工図を描くように指導したら辞めてしまいました・・・。
根拠がないパース図面を書いて現場を困らせているようです。
パース図だけ渡しているプランナーのみなさん。
施工スタッフの方に施工図を渡しましょうね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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