越冬中の卵
テーマ:・わしのブログ
2010/11/30 20:52
フェニックスのお庭の剪定仕事、三日目は
シマトネリコとヘデラの花壇をせっかちMAXの親方が、
樹高2メートルほどの小ぶりなクロマツなどをわしが担当して、昼前に完了しました。
秋に咲いているラベンダーも、花を少し残して、しっかり切り込んでおきました。花を見ると少し迷いますが・・・。
引き続き、お出迎えモミジの植わる、近くのお庭へハシゴ。足掛け三日間の予定で、同じく剪定作業です。
クロマツやカイヅカイブキ、ヒイラギモクセイやモッコクなどの
常緑樹主体の、男っぽい石の庭です。
あまり見栄えのいいものではありませんが
化け灯籠の笠の下に、チャドクガの卵を見つけてしまいました。
ツバキやサザンカの葉裏に産みつけられるものは、押しピン程度の大きさのものが多いのですが、軒下や縁の下のような場所では、なぜか500円玉ほどのビッグサイズをよく見かけます。
除去しておきました。
触りたくない方は、食用油をはけなどで塗り、卵の呼吸を止めてやっつける方法もあります。
お口直しに、
ちょうどピークのようでした。
明日は、爽やかなものが見つけられるといいなぁ。
シマトネリコとヘデラの花壇をせっかちMAXの親方が、
樹高2メートルほどの小ぶりなクロマツなどをわしが担当して、昼前に完了しました。
秋に咲いているラベンダーも、花を少し残して、しっかり切り込んでおきました。花を見ると少し迷いますが・・・。
引き続き、お出迎えモミジの植わる、近くのお庭へハシゴ。足掛け三日間の予定で、同じく剪定作業です。
クロマツやカイヅカイブキ、ヒイラギモクセイやモッコクなどの
常緑樹主体の、男っぽい石の庭です。
あまり見栄えのいいものではありませんが
化け灯籠の笠の下に、チャドクガの卵を見つけてしまいました。
ツバキやサザンカの葉裏に産みつけられるものは、押しピン程度の大きさのものが多いのですが、軒下や縁の下のような場所では、なぜか500円玉ほどのビッグサイズをよく見かけます。
除去しておきました。
触りたくない方は、食用油をはけなどで塗り、卵の呼吸を止めてやっつける方法もあります。
お口直しに、
ちょうどピークのようでした。
明日は、爽やかなものが見つけられるといいなぁ。
鳥の集う庭
テーマ:・わしのブログ
2010/11/29 20:01
昨日から手入れに入っているクロマツのお庭です。
山にほど近く、20年ほど前までは、あちこちにイチヂク畑が見られた「里」のような町です。
暑い時期でもフェニックスが大きな木陰を作ってくれたので、根の浅い庭木たちも元気にしていました。
そんなお庭に、様々な鳥たちが訪ねてきます。
ジョウビタキです。
黒い羽根に白い斑点、という姿が、羽織袴みたいなので、「紋付 ( もんつき ) 」と呼んだりしています。
わりと人を恐れずに、一メートルくらいまで平気な顔して近付いてきました。
ここからの写真は、鳥を探してご覧下さい。
サルスベリの左側の下枝に止まっている黒白の小鳥が見えるでしょうか。サルスベリのこぶと見分けがつけにくいのですが・・・。
シジュウカラです。つがいで飛んで来て、マサキの実をついばんでいました。
一番撮りにくかったのが、メジロです。
キンモクセイの枝の真ん中やや上辺りに丸っこい影があるの、お分かりでしょうか。
もう一枚も判別しにくいのですが、
半分からやや下、中央に、くりっとした目が見えています。
恥ずかしがって、あまり姿を見せてくれませんでした。
庭木を刈り込んだり、土を掘り返した後には、鳥たちが遊びに来てくれます。
えさが空からよく見えるようになるのかもしれません。
わかりにくい写真のため、見つけられなかった方、ごめんなさい。
山にほど近く、20年ほど前までは、あちこちにイチヂク畑が見られた「里」のような町です。
暑い時期でもフェニックスが大きな木陰を作ってくれたので、根の浅い庭木たちも元気にしていました。
そんなお庭に、様々な鳥たちが訪ねてきます。
ジョウビタキです。
黒い羽根に白い斑点、という姿が、羽織袴みたいなので、「紋付 ( もんつき ) 」と呼んだりしています。
わりと人を恐れずに、一メートルくらいまで平気な顔して近付いてきました。
ここからの写真は、鳥を探してご覧下さい。
サルスベリの左側の下枝に止まっている黒白の小鳥が見えるでしょうか。サルスベリのこぶと見分けがつけにくいのですが・・・。
シジュウカラです。つがいで飛んで来て、マサキの実をついばんでいました。
一番撮りにくかったのが、メジロです。
キンモクセイの枝の真ん中やや上辺りに丸っこい影があるの、お分かりでしょうか。
もう一枚も判別しにくいのですが、
半分からやや下、中央に、くりっとした目が見えています。
恥ずかしがって、あまり姿を見せてくれませんでした。
庭木を刈り込んだり、土を掘り返した後には、鳥たちが遊びに来てくれます。
えさが空からよく見えるようになるのかもしれません。
わかりにくい写真のため、見つけられなかった方、ごめんなさい。
いい庭の日
テーマ:・わしのブログ
2010/11/28 20:14
今日から三日間、飾り井戸のあるクロマツ・アカマツのお庭で手入れ仕事です。
11月28日は語呂合わせでイイニワ(いい庭)の日となっています ( たぶん )。
うちの会社のトラックのナンバーが「11-28」だったらいいなぁと、子どもじみた考えにかられつつ、
実際のナンバーは「45-10」( シゴト ) なのでした・・・。
ところで、今日はひさびさにデジカメを忘れて出かけてしまいました。
そこで、平和大通りの緑地帯にて過日撮った、夜の写真より。
カメラを持っていない日に限って、切り取って持ち帰りたいような風景に出会うもんです。
紅白二本のハナミズキの向こうの青空を一直線に伸びる飛行機雲、夕焼けをバックに浮かび上がるクロマツのシルエット、とか・・・。
デジカメを持っていても上手に撮れてないよ、きっと、などと自分に言い聞かせながらあきらめています。悔しいですが。
明日は、カメラを忘れず持ってでかけようっと。
11月28日は語呂合わせでイイニワ(いい庭)の日となっています ( たぶん )。
うちの会社のトラックのナンバーが「11-28」だったらいいなぁと、子どもじみた考えにかられつつ、
実際のナンバーは「45-10」( シゴト ) なのでした・・・。
ところで、今日はひさびさにデジカメを忘れて出かけてしまいました。
そこで、平和大通りの緑地帯にて過日撮った、夜の写真より。
カメラを持っていない日に限って、切り取って持ち帰りたいような風景に出会うもんです。
紅白二本のハナミズキの向こうの青空を一直線に伸びる飛行機雲、夕焼けをバックに浮かび上がるクロマツのシルエット、とか・・・。
デジカメを持っていても上手に撮れてないよ、きっと、などと自分に言い聞かせながらあきらめています。悔しいですが。
明日は、カメラを忘れず持ってでかけようっと。
コマンドーのような木
テーマ:・わしのブログ
2010/11/27 19:53
本日手入れに入ったお庭のアセビです。
花芽がしっかりついています。
さらに
「クロガネモチとノウゼンカズラがあります」と書くと、ごく普通なので、
「ノウゼンカズラを支えるクロガネモチがいます」としておきます。
一年以上手入れの間隔が開いていたため、クロガネモチについては、やや伐採に近い剪定となりました。
その足下から
ノウゼンカズラです。
鉢から下りて、いつしかクロガネモチを支柱にして、大きくなったのでしょうか。お客さんは「今年もよく咲いたんよ」とクロガネモチそっちのけで、かわいがってくれています。
たくましいクロガネモチの木の上で、のびのびと枝を伸ばすノウゼンカズラを見ていると、
映画『コマンドー』で、娘役のアリッサ・ミラノを肩に乗せて歩く、アーノルド・シュワルツェネッガーを思い出してしまいました。
クロガネモチはほぼ裸、上の方で踊る枝葉はノウゼンカズラのものです。
花芽ついでに、うちの植栽場で撮影したものです。
赤い実がついてないのが残念ですが、サンシュユです。
ヒイラギナンテンは、アセビと似たような花芽をつけています。
こちらは、ハマヒサカキ、西日の強い場所に植わっているのですが、この夏を元気に乗り越えてくれました。
これからの寒さを乗り越えて、春を迎える準備が着々と進んでいます。
花芽がしっかりついています。
さらに
「クロガネモチとノウゼンカズラがあります」と書くと、ごく普通なので、
「ノウゼンカズラを支えるクロガネモチがいます」としておきます。
一年以上手入れの間隔が開いていたため、クロガネモチについては、やや伐採に近い剪定となりました。
その足下から
ノウゼンカズラです。
鉢から下りて、いつしかクロガネモチを支柱にして、大きくなったのでしょうか。お客さんは「今年もよく咲いたんよ」とクロガネモチそっちのけで、かわいがってくれています。
たくましいクロガネモチの木の上で、のびのびと枝を伸ばすノウゼンカズラを見ていると、
映画『コマンドー』で、娘役のアリッサ・ミラノを肩に乗せて歩く、アーノルド・シュワルツェネッガーを思い出してしまいました。
クロガネモチはほぼ裸、上の方で踊る枝葉はノウゼンカズラのものです。
花芽ついでに、うちの植栽場で撮影したものです。
赤い実がついてないのが残念ですが、サンシュユです。
ヒイラギナンテンは、アセビと似たような花芽をつけています。
こちらは、ハマヒサカキ、西日の強い場所に植わっているのですが、この夏を元気に乗り越えてくれました。
これからの寒さを乗り越えて、春を迎える準備が着々と進んでいます。
捨てるには惜しい。
テーマ:・わしのブログ
2010/11/26 20:11
新規のお客さんの庭で剪定仕事です。
先日そのお客さんの近所で仕事している時、声をかけていただいたご縁です。
中を見るまで、知らなかったのですが、
門冠マツのあるアプローチをはさんで、東側に四坪ほどの池の庭、西側につくばいのある小庭が展開しています。
わしは、庭を囲むカイヅカイブキの生け垣と西側の小庭を担当しました。
2年ぶりにハサミが入る、ということなので、カイヅカイブキの古葉と枯れ枝をかき出す作業も加えました。
かき出した古葉がシートの上に積もっていきます。
「この古葉、牛ふんと混ぜて、すき込んだら、ふかふかのいい土ができそうだなぁ」などと考えていると、ゴミにしてしまうのが、惜しくなってきます。
紅葉まっさかりのモミジは、玄関まわりにもう少し光をとりこむようにと、枝の重なりを透かしました。
モミジの葉っぱは、まだまだしっかりと枝についています。やっぱりゴミにするには、もったいないくらいでした。
これらの剪定ゴミは、処理場でチップとなって、ふたたび大地にもどっていくことになります。
先日そのお客さんの近所で仕事している時、声をかけていただいたご縁です。
中を見るまで、知らなかったのですが、
門冠マツのあるアプローチをはさんで、東側に四坪ほどの池の庭、西側につくばいのある小庭が展開しています。
わしは、庭を囲むカイヅカイブキの生け垣と西側の小庭を担当しました。
2年ぶりにハサミが入る、ということなので、カイヅカイブキの古葉と枯れ枝をかき出す作業も加えました。
かき出した古葉がシートの上に積もっていきます。
「この古葉、牛ふんと混ぜて、すき込んだら、ふかふかのいい土ができそうだなぁ」などと考えていると、ゴミにしてしまうのが、惜しくなってきます。
紅葉まっさかりのモミジは、玄関まわりにもう少し光をとりこむようにと、枝の重なりを透かしました。
モミジの葉っぱは、まだまだしっかりと枝についています。やっぱりゴミにするには、もったいないくらいでした。
これらの剪定ゴミは、処理場でチップとなって、ふたたび大地にもどっていくことになります。