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オモトの実を見ると。

テーマ:・わしのブログ
広島市は初雪でした。といっても、時折さらさら〜っとちらつく程度でしたが。

最高気温7℃程度で、明日の朝は0℃の予報です。

さて、池の庭、だいぶ手入れも進みました。

池の庭、そびえ立つクロガネモチ
昨日、背の高いクロガネモチウバメガシ、アラカシの生け垣などを済ませ、
今日はせっかちMAXの親方クロマツ
わしは残りの庭木と玄関庭を担当しました。

池の庭,滝口てっぺんのウバメガシ
滝口のてっぺんにもう一本、ウバメガシ、池に乗り出すようにマツが植えられています。

池の庭、回遊式の階段
回遊式のお庭ならではの通路です。池の向こうの築山へ導く石の階段。こういった庭の造作好きです。

ところで、今日のように冷え込んだ日に目にすると格別、
冬だなあ、と思える「実」があります。
オモトの赤い実。
オモト ( 万年青 ) です。
もっと鈴なりの写真になるとよかったのですが・・・。

赤い実が、白い雪から顔をのぞかせるようになれば
いよいよ真冬、という気がしてきます。

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サザンカの色いろいろ

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今日から池の庭(現在は水は抜かれて、玉砂利が敷いてありますが)のお手入れ、三日間の予定です。

池の庭、現在は玉砂利敷き
池の滝口
池の滝口に使われている石にも、庭の歴史が刻まれているように思えてきます。

さて、昨日 ( 12月14日 ) 、hory gardenさんのブログで、サザンカとカンツバキの違いを研究されているのを見て、わしも本日のお庭で、よ〜く観察してみることにしてみました。普段は、樹形葉っぱの違いで、一瞬にして見分けがつくのですが、厳密に花の違いがあるのかどうか。

薄ピンク白に近いサザンカ
ピンクのサザンカ

今の時期咲いている一重は、間違いなくサザンカです (絶対はないですが・・・ ) 。白やピンク種類の多い花です。

白の八重のサザンカ
ふだん、何気なく「これもサザンカ」と思っている八重が問題なのですが、hory gardenさんによると、おしべと花弁がくっついているのが、カンツバキとか。

白の八重のサザンカの花
一花、ちぎってみました ( ごめんなさい )

白の八重のサザンカの裏
花の裏側はこんな感じです。

サザンカ、花弁とおしべ
花弁をとったあと。
やはり、花弁とおしべがくっついていないサザンカだ、ということが証明できました。

ここまでやってみて、ふと、気付いたのですが、
花弁とおしべがくっついている、ということは、
つまりカンツバキは、花びらが散るのではなく、花ごとポトリと落ちるのではないだろうかと・・・。
そう言えば、昔から、ツバキは首が落ちるみたいで縁起が悪い、と言われることがあります。

結論が出ました。
サクラのように散ればサザンカ、ノウゼンカズラのように散ればカンツバキ、です。
でも、花が終わってから、種類が分かるというのも・・・。
いろんな花をじっくり観察してみようっと。

年末手入れ後半戦開始

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昨日はよく降りました。

現場はお休みで、いい骨休めになったのですが、スケジュールがそれだけ厳しくなるということでもあり、痛し痒しです。

今日からまた、正月までの剪定仕事に邁進していきます。

廿日市バイパス
朝七時半、西広島バイパスより宮島方面を撮影。今日は通り雨もありましたが、一日を通してすごしやすい気温でした。現在建設中廿日市バイパスの高架が完成すれば、渋滞もいくらか和らぐでしょうか。

本日は、マツのある裏庭と表のゲッケイジュマキの生け垣を手入れしました。

雲とヤマモモ,クロガネモチ
裏庭のヤマモモクロガネモチの向こうの空も冬を感じさせませんでした。
昨日の雨で湿っていた地面も夕方には乾いてきました。

ハサミを入れるの生け垣です。
剪定前のゲッケイジュ、マキの生け垣
ゲッケイジュの葉っぱは独特の甘い香りがします。

お手入れがこちら。
剪定後のゲッケイジュ、マキの生け垣
乾きつつある路面ですが、マキの小さな葉がくっついて、ほうきだけではなかなかきれいになりません。
エンジンブロアーがこんな時には欠かせません。

明日から、枯れ池と築山のお庭に入ります。

光る灯籠?

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昨日からのお庭は、前庭坪庭の手入れを昼過ぎに完了させ、
午後からヤマモモモッコクサンシュユなどがすくすく育つお庭へ。明日いっぱいの予定です。

本日は昼飯もままならないほど慌ただしく、

「しまった、石臼の手水鉢だけしか、写真撮ってないぞ ! 」

と帰宅してから気付いたのでした・・・。

というわけで、以前、かみさん ( miwaのことです ) とイルミネーションに行って撮影した
平和大通りの灯籠たちと合わせてスライドショーにすることにしました。

石臼型の手水鉢

これが坪庭にすわる手水鉢です。港町らしくかつて魚をすりつぶして、かまぼこを作る際に実際に使われていた石臼を利用しています。

40リットルは入る手水鉢です。

バケツで水を入れ替えてみて、40リットルほどの容量があることがわかりました。実用向きですね。

ここからは灯籠です。

そもそも灯籠は、明かりをとるための、「照明器具」のはずなのに
その灯籠が逆にライトアップされているなんて・・・などなど様々な思いが込み上げてきますが、
とりあえず、「観賞用」としてご覧ください。

春日型灯籠
江戸時代の灯籠
ずんぐりむっくりの灯籠
西ノ屋形の灯籠

マッチorミスマッチ? 

ロウバイの香る庭

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海の近く、時折、磯の香りが風に乗って運ばれてくる町でお仕事です。

滝口から三段構成の枯山水の主庭、門冠マツのある玄関周りの前庭、かつてかまぼこを作っていた石臼を、手水鉢として据えた坪庭、と全部で3か所の庭のあるお宅の庭の手入れです。

今日は、主庭です。

紅白ナンテン

紅白のナンテンを見て、

「いいお正月を迎えたいなあ、おせち料理楽しみだなぁ」

なんてことを夢見つつ・・・。仕事に集中しなければ・・・。


せっかちMAXの親方はいつものようにクロマツにかかりきり、

わしは、滝口てっぺんのキンモクセイから、蕾だらけのツバキモミジなどにハサミを入れていきます。
黄色になってきたアヤメ類の葉も、地際から刈り取っていきます。

磯の香りに混じって、ロウバイの甘い香りも漂ってきました。

咲き始めたロウバイ

咲き始めています。蕾もたくさんつけていました。

茶花用に植えられている何種類かのツバキやワビスケも蕾だらけです。

ツバキの蕾だんご状

団子状に、もぶれついていますね。

刈り込みが終わり、三時すぎに、ようやくマツの応援に回ることができました。

日没いっぱい、マツが見えなくなるまで粘り、主庭のメドがたったところで、本日の作業は終了


明日は、ピンク色の実をつけたマユミマキ ( ラカンマキ ) の植わる前庭にかかります。

まだ葉をつけたマユミ
マユミの実

マユミの実のように弾けた気分でお正月を迎えるためには、今からの3週間が勝負です。

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プロフィール

カープモンチッチ

己斐の猿飛えっちゃん

☆えっちゃん (わし)
昭和50年11月生まれの35歳

植木と「ズッコケ3人組」のふるさと広島市己斐の町に生まれ育ち、この道ようやく11年目の植木職人です。
三度のメシよりも、春の芽吹きとポンプ操法が大好き(それからかみさんも、ね)。
ハードボイルドにあこがれ、人生は芸術だと粋がっていたものの、いつの間にやらリラックマに囲まれたわが家で暮らしてます。
と言いながらも、スピード&丁寧さという一見相矛盾するテーマと日々格闘しながら、グリーンワークに励んでいます。

☆miwa (かみさん)
昭和53年3月生まれの32歳

ガーデニングは初心者ながら、主人(えっちゃん)の影響でブログデビュー。日常生活のあれこれを、気の向くままに、書いていきます♪最近の目標は、デジカメを上手に撮ることと、子供を授かることです☆

広島市の造園エクステリアはグリーンマン

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