ゆるやかな曲線に温かみを感じる
先日訪れた冬枯れの秋吉台(山口県)にて、クラシックカーの一団に遭遇しました。
ススキの穂をバックに、雰囲気たっぷりの味わい深い姿をみせています。
車体の緩やかなラインが、温かみを感じさせ実に魅力的です。
オーナーの方々が、愛しく車の整備に接する様子で、熱心さが伝わってきます。
黄色く色付く笹
久さしぶりに日本最大のカルスト台地、秋吉台を訪れました。
石灰岩が原野に広がり、”カルストロード”の冬枯れの景色もなかなかいいものです。
黄色く色付いた笹のジュータンとススキの穂。
車から降りて記念撮影をすますと早々に車中に引き上げる観光客。
この日は、少しばかり肌寒い晩秋の午後です。
師走恒例の作業開始
今年も師走の年中行事、門松材料の製作が始まりました。
竹に傷がつかないように、細心の注意を払い良質の門松用青竹が入荷しました。
10tトラック1台分の材料を期日まで仕上げます。
クリスマスまでの二週間が勝負です。
手際良く仕事をこなすため、人を増やして連日作業を続けます。
整然と並んだ竹枝
竹枝張り垣製作の依頼を受け作業を行っています。
今回は袖垣風のこじんまりとした造りです。
竹枝の節を揃え、小枝を詰めながら枝を並べていく、手間のかかる竹垣です。整然として並んだ竹枝の文様が、落ち着きのある風情を醸し出す、味わい深い竹垣です。
オーバーフロー管カバー
池の周りを廻りながら庭を愉しむ回遊式庭園。
書院からも池を見渡せます。
この見事な庭園の池に設置された、オーバーフロー管が2か所もあり、今回これを隠す
オーバーフロー管カバーなるものを製作しました。
骨組部分はアル銘木を使用し、腰部分はエコ竹割竹で仕上げました。
天端の見える所を天然竹で加工しています。