複雑に絡みあった枝
先日立ち寄った小さな漁港・肥中(ひじゅう)漁港[山口県下関市]。
のどかで、のんびりした所です。
聞こえるのはセミの声。側に『結びイブキ』なる看板が目につきました
石段を登った小高い丘にある恩得寺(おんとくじ)の境内にそのイブキはありました。
巨樹ではないのですが、地上2m位の所から多くの枝に分かれ、多数の枝が複雑に絡み合っています。
形態学的に学術価値が高いそうで、国指定の天然記念物に指定されています。
こんがらがった枝は、ヘビが絡み合っている様にも見え、不気味な感じさえします。
夏空の下、草原のドライブウェイ
久しぶりに、日本一のカルスト台地・秋吉台(山口県美祢市)を縦断するカルストロード走行しました。
真夏の青空の下、視界に入るのは緑の草原に白い石灰岩だけ、爽快な気分での走行でした。
途中セミの鳴き声が聞こえる中、大きくふくらむ栗の実を目にしました。
近づく秋の気配を感じさせます。
トゲトゲのイガに包まれた実がパックリと開き、地面に落下する頃はきっと過ごし易くなっていることでしょう
やさしく調和する天然材料
スタンド式ミニ竹枝張り垣を製作いたしました。
室内のコーナー部分に設置予定です。
全体を小さく仕上る必要から、バランスを考え、竹枝・押竹など網目の材料を吟味しました。
天然材料の竹垣は、やさしい印象を与えます。
冷たくて硬いイメージのする石灯籠を組み合わせても、互いに調和し、まとまりのある空間が演出できるような感じがします。
突然現れたヘリコプター
黄色に色付き始めた稲田沿いの道路を走行中、突然爆音とともに現れた無人ヘリコプターなんだか少し小さい
プラモデルにしては、デカイ・・・・
機体から白い液体が撒かれています。
ラジコンのヘリコプターによる農薬散布です。
稲田の上を行ったり来たりしながら、空中散布を繰り返しています。
米作りも後半戦、稲穂が色付く頃に見かける農薬散布。
農業従事者の高齢化や利便性もあり、年々ラジコンヘリコプターによる農薬散布が増えるようです。
黄金色に田んぼが染まるのも、もう少しです
色鮮やかな、さるすべり。
お盆休みも1週間過ぎた日曜日午前
車の運転中『全国都道府県対抗自転車ロードレース』の交通規制に出くわしました。
ちょうどスタート前だったので、早速見物することに
スタート地点近くの沿道の家の庭に、ピンクのさるすべりの花が咲き乱れて今が見頃でした。
これからスタートする選手の胸の内を感じさせる燃えるような鮮やかな色です。
ちなみに女子は67km、男子は116kmの走行距離で、順位を争うようです。
コース途中には、カルストロードの草原も走行するとのこと。
きっと景色なんて見ている余裕なんて無いでしょう。