以前は古いブロック塀が・・・
道路沿いに建つ施主様宅、以前は古いブロック塀でした。
年月も経ち、少し傾き危険な状態でした。
今回ブロック塀を撤去し、新たにエバー建仁寺垣でリニュアルしました。
イエローのパネルが、どんよりとした梅雨空の下そこだけ明るく感じます。
道行く人のなかには、時折立ち止まって眺めていく人の姿も見受けられます。
かわらをのせ重厚な装い
玄関ポーチ横、リビング前に位置するこの庭のプラ竹ミス垣。
駐車場との仕切りを兼ねています。
向かいにマンションが建っているので、目隠しを目的として竹垣を高くする必要があります.
しかし、ミス垣だけ高くすると圧迫感がありそうなので、
自然石の石組の上に竹垣を設置することで、圧迫感も和らいでバランスよくなっています。
上部にかわらをのせることで重厚な装いとなりました。
外部景色とは違った雰囲気を作りだす。
門から庭を見ながら、玄関へと続く自然石の乱張が美しいアプローチ。
門を入ると前庭に設えられた、エバー建仁寺垣と金閣寺垣の組み合わせ、バランス良く調和しています。
金閣寺垣が苔の続く主庭との、さりげない仕切となり、外部景色とは違った雰囲気を作りだします。
天然素材と職人の手仕事
駐車場と庭園の仕切に設置された竹垣。
天然材の黒穂・煤竹建仁寺竹を組合わせて製作しています。
黒穂の穂先の傷みを少なくして、永く愉しむためかわらを設えました。
かわらが設置されたので重厚な印象を感じさせてくれます。
厳選された良質の天然素材と職人の手仕事がひとつになり完成されています。
初夏を彩る寄せ植え展
梅雨の合間,アジサイ見物で訪れた下関市園芸センター。
”初夏を彩る寄せ植え展”なる催しが開催されていました。
早速、覗いて見ることに、
個々に工夫されたこだわりの作品が展示されています。
色々と話も聞けとても参考になりました。
