オーバーフロー管カバー
池の周りを廻りながら庭を愉しむ回遊式庭園。
書院からも池を見渡せます。
この見事な庭園の池に設置された、オーバーフロー管が2か所もあり、今回これを隠す
オーバーフロー管カバーなるものを製作しました。
骨組部分はアル銘木を使用し、腰部分はエコ竹割竹で仕上げました。
天端の見える所を天然竹で加工しています。
仕事の合間にチョット鑑賞
山口県内にも幾つかの紅葉スポットがあります。
そのうちのひとつに大寧寺(たいねいじ)があります、大内氏一族により創建された曹洞宗の古刹です。
この数日で、紅葉の色づき具合も最盛期を迎えています。
休日は訪れる人で混み合うと聞いて、平日の昼下がり仕事の合間にちょっと鑑賞。
見事な紅葉!人もまばら・・・贅沢な時間を過ごせました。

竹垣を背景に天然竹
エバー建仁寺垣を背景に天然竹の植栽。
シンプルで相性のいい関係の組み合わせです。
素朴な佇まいが、落ち着いたやすらぎを感じさせてくれます。
エバー建仁寺垣の明るい色合いに、植えられた黒竹が際立ちます。
竹ソダロールを用いた竹柵工
放置された竹林が各地で問題となっています。
そうした中で未利用竹材
新たな竹の利用として竹ソダロールが注目されています。
竹を素材とした森林工法、自然景観になじみやすい竹柵工、軽量で透水性に優れ施工が容易です。
端部の凸凹継手により、延長方向への施工もスムーズに行え、強度の構造体が構築出来ます。
自然素材を利用した工法は今後ますます期待されることでしょう。
さげもんを連想させる実
吊り下がった姿は、ひなまつりの頃よく見受けられるさげもんを
連想させる風鈴ツリバナです。
おもしろい形が実にユニークで、まるで糸で結わえているようにも見えます。
時折吹く風に揺れる様子は、愛嬌があり心を和ませます。
癒し効果のある赤い実です。