全国都市緑化フェア in 奈良
先日、第27回全国都市緑化ならフェア やまと花ごよみ2010 を見に行ってきました。
昨年は岡山で開催があり、エクスライフでお庭を出展した思い出に残るイベントです。昨年春の開催と違い、今年は秋頃の開催で期間中一度は見に行こうと計画していたんですが・・・ようやくでした。
お昼前から開催地へ入ったのですが、天候は最高!!20度を超えていたような気がします。少し風邪気味だったので着込んでいったのが裏目にでて暑いくらいでした。
駐車場からメイン会場までの道のりが遠く、15~20分は歩く必要がありました。小さい子供がいると往復1時間は必要ですね。道中にフェアを思わせるような植え込みはあるのですが、正直豪華さはなくしょぼい感じでした。
一番印象に残ったのはダリア園でした。花の女王といわれるだけあって圧巻の咲き誇りでした。一箇所で数種類のダリアの満開を観賞できるのはあまりないと思います。ダリア園を見に行く価値はあると思います!!
その他に関しては企業出展のブースも少なく、植えられている草花の種類も少なく、全体的には見応えのない少し残念な印象でした。期待が大きすぎたのでしょうか・・・7月にイギリスで本場を見てきたせいもあるのでしょうか・・・
ただひとつ言えるのは、確実に自分自信の目も肥えてきているでしょう・・・
来年は鹿児島らしいです。
岡山開催があり、自社ブース出展の機会があった事で、一昨年の群馬県開催から関心を持つようになりましたが、来年の鹿児島はさすがに遠いので、見に行くかは今のところ未定とします。
今年は秋がないような天候で、暑い期間が長く急に寒くなってきたので、会場の草花も大変だったと思います。もちろんスタッフの方も。
あと1週間、来場者を楽しませる為がんばってください!!
ベス・チャトーの庭
昨晩BSの番組で、「ベス・チャトー 荒地で育む“奇跡の庭”」というタイトルでガーデンに関わる放送があった。
以前にも一度テレビ番組で、ベスの庭の特集を見たことあったが、それとなく見ていたのがいつの間にか夢中になって見入っていたのを思い出した。
今回の番組でもそれを思い起こすような・・・ベスの庭の映像に、おとなしいナレーションとゆったりとした音楽が心地よく馴染んで前回以上に魅了してくれた。
番組を通してベスの庭の歴史を知ってから、さらに興味がわいてインターネットで情報検索をしてみたところ、編集内容は異なるが過去に何度も放送があったようだ。ただ今回の番組は1時間50分の長編で、それらをほぼ網羅した内容に仕上がっていたように思う。たしかに見ごたえあったね。
色々とここでベスやベスの庭について説明したいが、情報があまりに膨大なので興味のある方は是非ググってもらえたらと思う。
「ベス・チャトー」で検索してみてください!!
もしくは直接ホームページをのぞいてみても?! http://www.bethchatto.co.uk/
ガーデンに興味のある方なら共感できる方は多いと思います。
僕は今年で3年を迎えるガーデンの勉強会で教わってきた内容に通ずるものが多くとても共感しました。植物に対する考え方からはじまり、温暖化も含めた植性の問題や、自然との共存を考えた環境園芸という境地等。番組を見ただけでも本当に学ぶ事が多くありました。
できればDVDに保存して永久保存版にしたいと思います(笑)
そして次回イギリスに行く時は必ずやエセックス州はThe Beth Chatto Gardensへ!!
展示場のような夜景写真
先日撮影してきた完成夜景の写真ですが・・・展示場を思わせるような写りになっていました。
全てLED電球をしているので環境にも経済的にも優しいですよ。
小さな灯りをたくさん使う事で、目にも優しく豪華さをより演出する効果がありますので、エクスライフではライティングコーディネーターという資格を持ったプランナーが豊富な照明器具の知識をもって様々な照明設計をご提案させて頂いています。僕がそうなのですが(笑)
展示場でもLED照明を中心とした多数の照明器具を展示しているので、色合いや明るさ等を確認して頂く事もできます。これから陽が落ちるのも早くなりますので、ライティングを楽しむ時間が増えてくる事と思います。
エクスライフ展示場の点灯タイムも日に日に早くなっていますので、是非一度覗いてみてください!!
また展示場のような夜景写真が多く撮れた、美作市のT様邸の施工例も近々ホームページへアップ予定です。
楽しみにお待ちくださいね。
初のイギリスガーデンツアー最終はシッシングハースト
まず向かった先はこのガーデンで有名なホワイトガーデン・・・
白い花ばかりで造りこまれたガーデンは満開シーズンに行くと圧巻みたいです。僕達が訪れた時は少し終わりかけの時期でしたが、それでも白ばかりの豪華さは充分伝わってきました。
ホワイトガーデンの他にもハーブガーデン、ローズガーデンと見所満載です。
ハーブガーデンにあるタイムの絨毯ですが・・・残念ながら少し元気のない様子でした。満開で咲き詰まっている状態は惚れ惚れするそうです。
座る部分にハーブが植えられているこのベンチは、歴史あるハーブガーデンのシンボルで有名のようです。
入園してすぐにあったタワーの上に上がれる事に気づき、上がってみると・・・
ガーデン全体を見渡せる最高の眺めが待っていました。ほとんどパノラマ360度を見渡す事ができます。
カット別に何枚か撮っているのでご覧ください。
ガーデンの奥の方は草原のようになっていて、思い思いの場所で腰を下ろして休んだりできるようになっています。
ホワイトガーデンも上から見ると、全体的に白くまとまっていてすぐわかります。
イチイのヘッジと芝生が上から見下ろすと、また綺麗に見えるんですよね。
タワー内に飾られていた、シッシングハーストガーデンの全体図面のようです。
赤色のレンガと緑がすごくマッチしているのはもちろん、ほとんどの壁にはツル性植物が誘引されていて、壁面がとても涼しげで軽快な印象を与えてくれますね。
2010年、記念すべき初のイギリスガーデンめぐりにふさわしい、疲労も忘れる美しい最終日の”ガーデニング”となりました。まだ昨日の事のように思い浮かびますが・・・なんかすごく昔の出来事のようにも感じます。歴史あるガーデンばかりを見たせいでしょうか・・・新しくもなく古くもない、たぶんだからこそ飽きることなく、半永久的に残っていくのではないのかなと、そんな風にも思いました。
次に見に行ける日はいつになるかわかりませんが、たぶん変わることなく存在しているでしょう。またそうでありたいと願いながら・・・
一応一通りのイギリスガーデンツアーは終了したので、次は思いつきで番外編をお送りしたいと思います。いつアップするか分かりませんがお楽しみに ^ ^/
一通り紹介するのにかなり長い時間が掛かりましたが、お付き合いありがとうございました。
ハンプトンコート・パレスショー2010の思い出
少し期間が空きましたが・・・
イギリスガーデンツアーの続きです。
今回は4日目、唯一電車で行くツアーです。ホテルからは地下鉄を利用して比較的大きなウォータールーという駅で乗り換えしました。朝の通勤ラッシュだったのか結構な人でした。
ハンプトンコートに着いてからもショー会場まで少し歩きました。
歩いている途中に見えてきたのは、ローズガーデンのバッグにうつるハンプトンコートパレス城でした。
この時点で既にちょっと興奮気味です。
パレス城の前の庭園では朝からガーデナーが水遣りしてました。
入園してみると・・・平日にも関わらず多くの人でごった返していました。
中には、新種の花苗の展示や販売があったり・・・
野菜の販売やベジタブルガーデンの展示も。
個人のコンテナ(便器)?ガーデンの展示があったり・・・
ガーデングッズ・アイテム、機械工具やファニチャー等、ガーデン関連の販売店がたくさん出展していました。
そしてやはり最も注目を集めるのは個人や会社が出展するショーガーデンです。
レゴのブロックを使って展示しているおもしろいショーガーデンもありました。
水道蛇口が浮いているように見えるユニークなものも・・・
全てくまなく歩き回って少し時間が余ったので・・・
ショー会場を出てハンプトンコート・パレス城のガーデンの見学に行ってきました。
歩いて見学していると、中には入れないのですがメンテがすごく行き届いたガーデン達を見る事ができました。
そしてこの日の思い出に残った一番の出来事は・・・
会場内を出てお城を見学していると芝生で休んでいる仲間を発見!!彼が持っていたのは会場内で買うか迷いに迷ったローラ・アシュレーの傘。
やっぱり欲しい!!自分じゃなくてプレゼントにね!!!次の瞬間、買う決心がついていました。しかし販売している場所は会場内でも奥地。そんな事も言ってられない。既にそこそこ買い込んで大きく膨らんでいた荷物を仲間に預けて会場内に向かってダッシュ!!人ごみを掻き分けて汗だくで辿り着いた先で待っていたのはピンクシャツのおじさん。「やっぱり帰ってきたか!」(にやり)そうです、あの時に買っとけばよかった・・・既に購入モードで火が付いていたエクスライフくんは当初買う予定よりも多くの傘を購入。なんともいえない達成感と満足感をもって意気揚々と帰りました。
会場内にカムバックしたので、パレス城に向かって最後に記念の1枚。
そういう事でショーガーデンの感動よりも、ローラ・アシュレイ傘事件が一番の思い出に残った、ハンプトンコート・パレスショーツアーでした。。
ホテルに戻ると世界一高級な車が・・・初めて見ました。驚きの価格です。
僕達が泊まったホテル、やっぱり良いホテルだったんですね。。イギリスでは初めて見るものだらけでした。
次回はいよいよ最後のツアー。場所はシッシング・ハーストです。