フランスから、お帰り
ようやく、福野行燈が無事地元に帰って来ました。
上町 大行燈の台
台を解体する様子
天気は、雪模様で寒いよ~
台を会館の中に入れて、作業は終わりました。
この後、飲み会が
作業時間より、飲んでる時間のほうが長いような気がします。
皆様、飲みすぎには注意しましょう。
福野夜高 世界からどうぞ
150カ国大使館に案内状
27日 東京でPRイベント
南砺市の福野夜高祭連絡協議会は27日、東京で駐日大使館や大手旅行代理店、東京県人会関係者らを招き、福野夜高祭の魅力を紹介する。
昨年12月に行ったフランス・リヨン市遠征の成功を足掛かりに国内外へ情報発信。5月の祭りに一層多くの観客を呼び込み〝ワールドクラス〟へ飛躍を目指す。
福野の伝統が海外で受け入れられたことで、協議会役員は世界を視野に入れたPRへ手応えをつかんだ。「リヨン市の成功を今後につなげよう」と今回の活動を企画した。
当日は港区赤坂の日本財団ビルを会場に、リヨン市遠征と福野夜高祭の様子をDVDで上映。協議会役員が魅力をアピールする。
遠征成功の効果で、既に代理店やリヨン市民から問い合わせが舞い込んでいる。協議会事務局は「国内外から新たな観客にに来てもらえれば、5月の祭りが活気づく」と期待している。
フランス凱旋 vol.12
福野夜高 観衆と一体
欧州最大級のフェスティバルは最終日を迎え、遠征団が四日間の締めくくりとなる行燈の練り回しを行った。
沿道の観衆からも、声を合わせ「ヨイヨサー、ヨイヤサー」の掛け声が上がり、熱気の中でフィナーレを飾った。
ベルクール広場では、福野夜高祭りで締めくくりに行う「しゃんしゃんの儀」を再現。役員と各町の代表者が集まり、団長のあいさつの後、事務局長の発声で三本締めをした。
ボランティアと絆結ぶ
行燈の練り回しにはリヨン市民やリヨン日本人会の会員らボランティアが参加した。団員と一体となって福野夜高行燈を楽しみ、海外遠征を成功に導いた。
四日間で延べ300人以上が協力。法被をまとい、練り回しを体験した。拍子木を打ち鳴らしたり、行燈の台に乗ったり、福野夜高行燈の魅力に触れた。日本人会は通訳も担当し、団員をサポートした。
団員はボランティアとの別れを惜しみ、初対面の人たちなのに、友達と過ごしている気がしたと話、「機会があれば、またリヨンに来たい」「来年の夜高祭りには福野に行く」などと声を掛け合い、友情を結び、再会を約束する姿も見られた。
「光の祭典」最終日の練り回しを終え、5基の行燈の前でポーズを決める団員とボランティア
この後、団員たちは行燈の解体作業を行い、時刻は深夜に及んだ。翌朝、行燈をコンテナに積み込み、二班に分かれてフランスを出発した。
遠征団 帰国
横断幕を手に、家族らが出迎えた先発隊帰着式
福野に戻った団員たちは、海外遠征の成功の喜びを出迎えた家族らと分かち合った。 現地で行燈をコンテナに積み込んだ後発隊は、先発隊より5時間遅れで帰国した。
フランス凱旋
完
フランス凱旋 vol.11
フランスと言えば ワイン
今日も団員全員で、朝からバスに乗り込み、せっかくフランスに来たので、ワインの王様 ブルゴーニュに行ってきました。
ガブ飲みワインでしかなっかたボジョレー地区の新酒を、世界的に有名にした、ボジョレーの帝王 「ジョルジュ・デュブッフ」 その歴史は浅く1964年に設立
ボジョレー・ヌーボで、大もうけをして建てられたワイン博物館を見学
昔、ブドウを圧搾した装置
いろいろな道具
樽の保管場所
ボジョレー地区の北半分は、粘度、石灰質土壌 南半分は、花崗岩質 同じブドウの種で作られていても、土壌によってワインの味が大きく変わる。
博物館の最後には、試飲をさせてくれるコーナーがあって、ボジョレーの赤とロゼを飲んでみた。 高いワインには、酸味があり口にあわず、やはり素人には、安いワインのほうが美味しかった。(笑)
ワイン博物館には、たくさんのワインの販売もしています。(うまいシステムだ!) せっかくなのでお土産にワインを購入。価格は、日本で買うのより、三分の一ぐらいで買えます。
サンタ・ムール(聖なる愛)
ボジョレー地区のワンランク上質のワイン “クリュ・ボジョレー”
クリスマスに家族で美味しく頂きました。
ワイン博物館を後に、次は、本場のブレス鶏を食べに、Bourg-en-Bresse(ブルカン ブレス)に行きました。辺りは、農場しか見えないぐらい、田舎な場所
特産のニワトリや卵、七面鳥をはじめ農産物の集散地として知られる。
ブレス鶏を名乗るためには、ブレス鶏の生産に関する規則があり、確立された飼育管理方法に基づいて行われ、農場の草地に放たれ人工飼料は、一切使用しない。
レストラン La Ferme des Arcuiresにて、ブレス鶏のコースを頂く。見た目はすこし、グロテスクだったが、味は最高に美味しかったです。
こうして、観光は終わり、夜高行燈の準備にとりかかる!
次回 「光の祭典」 最終日
フランス凱旋 vol.10
今日は、団員全員で、バスを貸切り、リヨンから半日でフランスの最も美しい村のひとつPerouges(ペルージュ)と言う、中世の残る村に行く。
中世の面影をそのまま残す。見事に石造りの昔の家並みが保存されていて、まるでタイムスリップしたような気分を味わえる。
土産屋、小物屋、名物のガレット屋など小さな店が並んでいる。観光地ですが、とても静かなので、のんびりと散策を楽しめる。
教会も石造りで建てられている。
内部の壁も、石が積まれている。
次は、ローマ時代の遺跡が残る聖なる都市、VINENNE(ヴィエンヌ)に移動。
アウグストゥス・リウィア神殿
モーリス大聖堂
日中の観光が終わり、夕方からは、行燈の準備が始まる。
日本を出発してから、毎日20時間行動のため、さすがに体力の限界だ!地元の福野夜高祭りでは、二日間の祭りで行われているが、三日目突入は、初めての経験だ!
いざ、三日目 出陣
今日は、土曜日とあって、市内の観光客が半端な人ではない!推定一日の延べ人数、100万人はいるであろう。そんな観衆の中、疲れも吹き飛び、より気合が入る。
期間中、市内の建物などは、ライトアップされている。
山車の上から、高見の見物
山車の上から見た、光景
練り回しが終わってから、せっかくなので、祭典の様子を見に行く。
動画はこちら
http://www.youtube.com/watch?v=OkPY9z9Cc5c&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=HJrjehif_Zw&feature=related
午前0時を回っても、観光客の人は全然減らず、むしろ増えてる様に思えた。リヨンの街は朝まで眠らないのだ!
もちろん、団員たちも朝まで眠らないのだ! (笑)
ラスト 四日目に続く
フランス凱旋 vol.9
今日は、ショッピングをしに、ローヌ川の東側を散策。
ローヌ川の東側は、ビジネス街として栄え、デパートや近代的な建物が並ぶ。
フランスにおける金融センターのひとつであり、多くのフランスの銀行の本店が置かれる。 また、国際刑事警察機構(インターポール、ICPO)の本部が置かれる。 銭形警部は、不在でした(笑)
練り回し 二日目
ベルクール広場にて
ルイ14世とコラボ
観覧車とコラボ
ベルクール広場では、とても多くの観衆に包まれ、「ブラボー」 「メルシー」などの声が巻き起こった。
フランス凱旋 vol.8
「光の祭典」 福野夜高行燈
光の祭典開催中のブログレ紙に一面ぶち抜きで掲載された「上町大行燈」
いよいよ夜高行燈のお披露目の時が来た!
団員全員で、保管場所から沿道まで移動
スタート地点までは、灯りを点けずに移動
現地の市民ら約100人が加わり、市中心部で大中小5基の行燈を練り回す。
オープニングセレモニーの後、太鼓の音が鳴り響き、行燈に灯りが燈った。団員たちが「ヨイヤサー、ヨイヤサー」と威勢良く声を上げると、法被姿の市民らも声を合わせて行燈をかついだ。沿道からは、大歓声が巻き起こった。
市内の一般照明は極力抑えられ、勇壮、優美な夜高行燈はフランスの街並みにくっきりと浮かび上がった。
上町大行燈 いざ出陣
パイレーツ・オブ・カリビアンのテーマ曲がなる(笑)
拍子木の音に合わせて、夜高行燈は観客の中を突き進む!
市内、練り回しの様子
二時間かけて約3.5キロのコースをかつぎ終えた。
四日間の期間中、毎晩練り回す。
初日を無事に終えた、祭り男の背中
二日目に続く
フランス凱旋 vol.7
8日 市内散策 後編
旧市街散策
リヨン歴史地区は、ソーヌ川の西側、ローマ時代からルネッサンス時代の建物が今に息づく。 石畳の街並みの残る旧市街からクロワ・ルースにかけての地区で、1998年12月ユネスコ世界文化遺産に登録された。
狭い路地が風情たっぷり。
トラベールと呼ばれる路地と路地を行き来する秘密の抜け道。
素人には、どこに入り口があるか、わからない。中は、暗くて狭く、迷路のようになっている。
(クリブレ)の家の中庭 「バラの塔」
トラブールは、家々の中庭と隣の道をつないでいる。
こうして、市内散策は終了。
次回いよいよ、本編「光の祭典」福野夜高行燈の始まりです。
続きは、来年 乞うご期待!
それでは、皆様良いお年を!
それでは メルシー!! あれ? どこかで似たフレーズが(笑)
フランス凱旋 vol.6
8日 市内散策 中編
フルヴィエールの丘を出迎えてくれるのは、リヨンのシンボルでもあるシーザーの像にそびえ立つ教会
ノートルダム・ド・フルヴィエールバジリカ大聖堂
中には、美しいステンドグラスと、厳かな灯りに包まれた空間です。
丘の頂上にそびえ立ち、リヨンの街のいたる所から眺めることが出来る。
町を見下ろす、金色の聖母マリア(高さ5.6㍍)12月8日の祝祭の起源
フルヴィエールの丘のふもとにある司教座聖堂
サン・ジャン大聖堂
ローマ劇場 フルヴィエール大聖堂から南西にやや下った位置にある
紀元前15年のローマ帝国の円形闘技場。一万人の観客を収容するフランスで最古で最大のローマ劇場
今も、コンサートや、オペラが開催されています。
市内散策 後編に続く
フランス凱旋 vol.5
「光の祭典」今夜開幕
8日 イベントは、だけ行うため、は自由時間になります。
せっかくなので、まずは市内散策
ホテルから、恒例の地獄坂を下る。
途中の坂道
坂道での縦列駐車 出て行くを見ていると、前の車にぶつかりながら、切り替えして出て行きました。ここでは、当たり前らしい!
地下鉄で一駅で乗り換え、二駅目のベルクールで下車。目の前には、ベルクール広場があります。
風船は、光の祭典の準備中
ベルクール広場は、リヨン市の中心部にあり、ローヌ川とソーヌ川に挟まれています。ヨーロッパでもっとも大きな広場のひとつで、東西300m 南北200mの長方形の広場です。
1715年以来、周囲をマロニエ並木と道路で縁取られています。中央には、ルイ14世の騎馬像が建ち、周辺には、ホテル、レストラン、ショップが立ち並ぶ、賑やかな一角です。
人力車発見
嵐山にいるのとは、何かが違う。しかも、電動アシスト付きらしい!
リヨン市庁舎
正面
中庭
後面
ここで期間中、福野夜高祭りや南砺市をPRする企画展を開く。
オペラ劇場
街から、ケーブルカーに乗り、フルヴィエールの丘に到着。
そこには、リヨンの町全体を眺めることが出来る展望台がある。美しい川と赤茶色の屋根で統一された家々。
フランス第二の人口を誇る大都市リヨンですが、趣のない近代的な街ではありません。紀元前までさかのぼるほどの歴史を持ち、旧市街は世界遺産に登録されています。かつて、絹の町として栄えた。「美食の街」としても知られ、おいしい匂いが街中を包みます。