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焼きたての墨色は

テーマ:・にわづくり
飛び石の修正と、腰掛待合 ( 待屋 ) から庭へのアプローチを仕上げて、

昼からは、焼き杉板塀をこしらえました。


待屋となる場所、数日前はこんな状態でした。

茶庭待屋まわり石畳施工前

待屋の下地とアプローチを完了させて

茶庭待屋まわり石畳施工後

夕方、薄暗い中撮影したところ、ピントがずれてしまいました ( いつものことなのですが・・・ ) 。


板塀を作るにあたっては、

バーナーで杉板を焼く

バーナー焼き色をつけていきます。
色をつけるというより、炭になるくらいのところまで・・・。


施工以前の和室前は

茶庭沓脱石まわり施工前

モクレンがあって、出入りのできない状態でしたが、
昨日据えた沓脱石の向こうに、焼き杉板塀ができました。
つやつやした、光沢のある墨色になったと思うのですが、
( やっぱり写真は難しいなぁ・・・ ) 。

茶庭沓脱石まわり施工後

いよいよ、明日、待屋にとりかかります。

庭ブロ+(プラス)はこちら

つくばう作業が続きます・・・

テーマ:・にわづくり
このところ、色みのない写真が
多くなっているような気がするのですが

本日終了時点のお庭の様子です。
石畳の全容
やっぱり色み少ないかな・・・。

沓脱石まで
茶室への ( 和室からの ) 沓脱石

つくばい給水設備
つくばいまわりの給排水
茶庭のつくばい青石
それからつくばい本体も座りました。

しゃがんで、手や口を清めるための設備、が「つくばい 」なのですが、
石を扱う庭仕事も、
つくばい ( 蹲踞 ) の語源の通り、「蹲いながら(這いつくばるように)」行う作業の連続になります・・・。

今日打った飛び石一部手直しから

明日の作業は始まります。

はりきって、つくばうわ〜
と土に向かって声をかけてきました・・・。

起承転転 ? 結がない !

テーマ:・にわづくり
leonの庭さん (「冬の庭 その1」) とのトラックバックやりとりに苦心しつつ、ようやく成功しました、

嬉しいです。

わしの「トラックバック承認制、制限なし」の設定ミスだったみたいで、
ご迷惑をかけてしまいました、
スミマセン・・・


さて、昨日からの茶庭づくり二日目です。

午前中は、茶席入りする前に
腰掛けて待つための場所「腰掛待合 ( 待屋 ) 」の基礎工事です。

セメントと石灰

セメント、石灰、真砂土を混ぜて、漆喰をこしらえます。
長いスパンを走るブロック工事などでモルタルを練る場合は、
ミキサーを使うのですが、

一輪車で漆喰を練る

( せっかちMAXの親方が ) 、
そこまでの量でもないなぁと判断した時は
一輪車で手練りすることになります・・・
( わしの仕事です・・・ ) 。
寒い日でも温か〜い作業です
( やや愚痴っぽいですね〜) 。

待屋基礎コの字に

あずりつつ ( 手こずりながら )
どうにか昼には長石で「コ」の字型の基礎を完成し

午後から御影石を貼って、おおまかな玄関アプローチのラインを作りました。

貼り石用の御影石

縦30センチ、横60センチのサイズを敷いていくのですが、
漆喰を次々練っていかないと、石貼り作業が滞ってしまいます・・・。
作業ペースのカギは、手練りするわしが握っている、
と言えば聞こえが良いのですが、
とにかく練って練って、練るのみです・・・。

そして本日終了時点の写真が、

あれっ・・・ ?

ない・・・ !

そうなんです。忘れてしまいました・・・。

3時のお茶時間には、お客さんと庭についてのおしゃべりに夢中になり、

ようやくアプローチにメドがたった頃降り始めた雪にあわてて、後片づけ。

「午後の写真がない ! 」と気付いたのは、帰りの車内なのでした・・・。

結びの一枚がないと、
なんだかしまらないなぁ・・・。












実用の茶庭下地づくりから

テーマ:・にわづくり
まずは、こちらの写真からご覧下さい。

茶庭飛び石と石畳の予定

この「アングル」は、何日か後に完成する予定の茶庭

これまた、何日か後に出来上がる予定の腰掛待合から

眺めた「アングル」です。

( 限られたスペースなので、全体を一度で撮影できるポイントが見つからないのです・・・いい訳ですが・・・ ) 。

本日は、
庭木の移植 ( サザンカ,モクレン,サツキ類など ) と
タイルアプローチの撤去 ( 上の写真は、タイル撤去後です ) 、
排水パイプ設置の作業でした。

待屋 ( 腰掛待合 ) のできる予定の場所にはもともと

茶庭のサザンカ

サザンカが植わっていました。
タイルをはつって取り除き、
タイルのガラ

サザンカを掘って
サザンカ掘った後
( 左上に見えるのが、パイプをつなぐ排水マスです ) 、

木を作り直すような剪定をしてから庭の別の場所へ移植です。
茶庭のサザンカ移植後
違う木のようですが、上の写真のサザンカです。

さらに、
排水パイプを埋けて
つくばいの海から伸びる排水パイプを埋けて、

ようやく
待屋の下地スタート
待屋づくりのスタートラインにつきました・・・。

明日は、待屋の基礎工事と、
御影石のアプローチにかかります。


これでは、まるで、
感想のない作業日誌だなぁ・・・。





勾配の攻防に決着 !

テーマ:・にわづくり
本日は、雨が降ると水たまりのできる玄関アプローチの

リフォーム工事でした。

始まりは先月にさかのぼりますが
(「勾配をめぐる攻防」12月1日ブログ )

せっかちMAXの親方わしの案を両方取り入れた

石畳変身です。

施工前は、芝生の中に飛び石が打ってありました。
石畳リフォーム前

飛び石を掘り起こして、新たに石を貼ります。
石の堀起こしから

新規に持ち込んだ大判の石に、もともとあった飛び石も使い、
さらに小ぶりな石も間に馳せて、隙間なく敷きつめていきました。

水の溜まらないように、勾配をとりながら、
パズルゲームのように隙間なく・・・。
石を敷き詰めて、目地を切る前
石畳、目地を切る
目地を切っているところを、親方に撮影してもらいました。

その親方がこだわった排水用の溝もこのように・・・。
石畳の溝で排水OK
この溝には、段差のないように、後日砂利を入れることにしています。

玄関側からはこのように見える石畳になりました。
玄関から見た石畳

勾配取り直しの石畳完成
溝を通って、雨水写真右下方向流れていくと思います。

親方と衝突することはありますが、
雨降って地固まる、ということでしょうか・・・。


明日から、実用の茶庭づくりの現場です。

準備はしっかりしたつもりですが、

現地でどんな風になることやら・・・、楽しみです。


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プロフィール

カープモンチッチ

己斐の猿飛えっちゃん

☆えっちゃん (わし)
昭和50年11月生まれの35歳

植木と「ズッコケ3人組」のふるさと広島市己斐の町に生まれ育ち、この道ようやく11年目の植木職人です。
三度のメシよりも、春の芽吹きとポンプ操法が大好き(それからかみさんも、ね)。
ハードボイルドにあこがれ、人生は芸術だと粋がっていたものの、いつの間にやらリラックマに囲まれたわが家で暮らしてます。
と言いながらも、スピード&丁寧さという一見相矛盾するテーマと日々格闘しながら、グリーンワークに励んでいます。

☆miwa (かみさん)
昭和53年3月生まれの32歳

ガーデニングは初心者ながら、主人(えっちゃん)の影響でブログデビュー。日常生活のあれこれを、気の向くままに、書いていきます♪最近の目標は、デジカメを上手に撮ることと、子供を授かることです☆

広島市の造園エクステリアはグリーンマン

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