寒肥の現場でジレンマ

テーマ:・にわしごと
をとるか、をとるか・・・、
体裁か、現実か・・・、

はたまた、そこまで悩む話でもないのか・・・ ( たぶん、そう、でしょう ) 。

午前の部は、ケヤキの剪定
午後は、寒肥と薬剤散布

二つの現場をゆとりもって回った一日でした。

ただ、ゆとりがある、ということは、
考える ( 思い悩む ) 時間ができてしまう、ということになってしまうのです。
( 厄介な性分です・・・ ) 。

午前中のケヤキの現場にて、
ケヤキ剪定前
ケヤキ剪定後
剪定後の切り口には、トップジンを塗っておきました。
剪定切り口には
ちなみに右のカルスメイト ( 歯磨き粉くらいの粘性があって、垂直面でもしっかり塗れます・・・ )
は、防水・腐り防止目的、
トップジンは、それに加えて、抗菌効果も期待できます ( ペーストといっても、やや液状です・・・ ) 。

この現場で、今日一つ目のジレンマを抱えます。

「このケヤキ、倍くらいの高さで自然体にしてあげたいところだなぁ・・・」 ( 体裁をとるか ) 。

けれども、
植えられた場所に応じて、枝張りを縮めることも必要なのです・・・。
( 現実をとりました 、たとえ幹の太さと枝張りのボリュームが、アンバランスになったとしても ) 。

午後の現場にて、
寒肥その1
寒肥その2
本日用意した肥料は、
骨粉入り油かすリサイクル発酵肥料です。
薬剤散布、施肥準備
マシン油投入
薬剤は、マシン油を約100倍に薄めて使用します。

二つ目のジレンマですが・・・、
施肥をするとき、
庭の除草、掃除をすべきか、せざるべきか、
ということなのです・・・。

施肥は、庭木に栄養を与える作業なので
庭木の足下にある落ち葉などは、腐葉土になるからそのままでもいいとも言えるのですが ( を取るか ) 、
掃除の行き届いた庭とするにはきれいにしたい・・・( 体裁をとるのか ) 。
「庭管理」という立場からすると、

「どっちもありなんじゃないかなぁ」

といつも悩むのです。

こちらは、体裁をとって、掃除してから施肥しました・・・。

考えるゆとりのないくらい忙しいほうが、

脳みそにとっては、楽なんだけどなぁ・・・。


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プロフィール

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己斐の猿飛えっちゃん

☆えっちゃん (わし)
昭和50年11月生まれの35歳

植木と「ズッコケ3人組」のふるさと広島市己斐の町に生まれ育ち、この道ようやく11年目の植木職人です。
三度のメシよりも、春の芽吹きとポンプ操法が大好き(それからかみさんも、ね)。
ハードボイルドにあこがれ、人生は芸術だと粋がっていたものの、いつの間にやらリラックマに囲まれたわが家で暮らしてます。
と言いながらも、スピード&丁寧さという一見相矛盾するテーマと日々格闘しながら、グリーンワークに励んでいます。

☆miwa (かみさん)
昭和53年3月生まれの32歳

ガーデニングは初心者ながら、主人(えっちゃん)の影響でブログデビュー。日常生活のあれこれを、気の向くままに、書いていきます♪最近の目標は、デジカメを上手に撮ることと、子供を授かることです☆

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