咳よ、さらば。
テーマ:・わしのブログ
2010/10/27 18:54
眠れないままに、早朝から毛布をかぶり,震えながら、
パソコンに向かって始まった事務処理仕事。
役所提出用の書類一式はすぐにそろったのですが、
写真データの整理、これがなかなか、でした。
デスクトップのあちこちに散らばった写真をかき集め(約800枚ありました)、仕分け、
必要な写真を厳選すること八時間。
ようやく約80枚入りのベストショットアルバムができました。
末広がりの八並び、いいもんですね。
で、写真整理の達人、みたいな人がわしの作業を見ていたら、なんておっしゃるんでしょうか。
一、デジカメ写真は安易に撮り過ぎてしまう(それが良さでもあるけど)。
二、24枚撮りフィルムなどとちがいメモリーに、こまめなけじめがない(それが便利さでもあるけど)。
三、CD-Rを持っていても、紙焼きのアルバムorフォトブックの方が人に見せやすい。
四、最低でも、仕事用のメモリーカードと家用のメモリーカード、欲を言えば仕事用と家用のデジカメを持とう。
こんな気付きらしきものを書いているそばから、「要するに毎日、マメに整理しておけばすむことでしょ」とかみさんに言われて、何も言い返せないのでした。
パソコンに向かって始まった事務処理仕事。
役所提出用の書類一式はすぐにそろったのですが、
写真データの整理、これがなかなか、でした。
デスクトップのあちこちに散らばった写真をかき集め(約800枚ありました)、仕分け、
必要な写真を厳選すること八時間。
ようやく約80枚入りのベストショットアルバムができました。
末広がりの八並び、いいもんですね。
で、写真整理の達人、みたいな人がわしの作業を見ていたら、なんておっしゃるんでしょうか。
一、デジカメ写真は安易に撮り過ぎてしまう(それが良さでもあるけど)。
二、24枚撮りフィルムなどとちがいメモリーに、こまめなけじめがない(それが便利さでもあるけど)。
三、CD-Rを持っていても、紙焼きのアルバムorフォトブックの方が人に見せやすい。
四、最低でも、仕事用のメモリーカードと家用のメモリーカード、欲を言えば仕事用と家用のデジカメを持とう。
こんな気付きらしきものを書いているそばから、「要するに毎日、マメに整理しておけばすむことでしょ」とかみさんに言われて、何も言い返せないのでした。
病み上がりの早起きと空白の四日間
テーマ:・わしのブログ
2010/10/27 05:33
風邪かな、と頭をよぎったのは
先週の土曜日、ひとりの現場で、サルスベリの剪定と庭掃除を終えてからでした。
この週末、親方の愛犬ゲンキ(チョコレート色の雑種)を預かることになり、わが家のまわりを
一時間以上散歩して(されて?)もどると、寒気がしてきました。
その晩は、植木仲間やかみさんの友達と、焼肉屋さんで楽しく食事し、遅くまで歓談。
翌日曜日は、雨の降るなか行われた、広島市ポンプ操法大会の見学をしました。
風邪をひきました。
ポンプ操法大会については、いくつか報告したいのですが、また後日ということで、
さらに空白の続きを。
月曜日、小雨で現場は中止となり、やれやれ助かった、とフラフラの頭で、事務仕事を片付けることにしました。もちろんはかどりません。
結局、休みをとり、月曜の晩から火曜(昨日のことです)の夕方まで、約20時間も眠り続けました。
これにはさすがにかみさんも「よく寝れるねえ」とあきれてましたが。
で、本日(水曜日)はこんなに朝早く目覚めました。
今日中には、途中ストップしていた事務仕事を片付けて、もちろん風邪も完治させて、
現場復帰したいものです。
せっかちMAXの親方の恐い顔が浮かんできます。やれやれ。
先週の土曜日、ひとりの現場で、サルスベリの剪定と庭掃除を終えてからでした。
この週末、親方の愛犬ゲンキ(チョコレート色の雑種)を預かることになり、わが家のまわりを
一時間以上散歩して(されて?)もどると、寒気がしてきました。
その晩は、植木仲間やかみさんの友達と、焼肉屋さんで楽しく食事し、遅くまで歓談。
翌日曜日は、雨の降るなか行われた、広島市ポンプ操法大会の見学をしました。
風邪をひきました。
ポンプ操法大会については、いくつか報告したいのですが、また後日ということで、
さらに空白の続きを。
月曜日、小雨で現場は中止となり、やれやれ助かった、とフラフラの頭で、事務仕事を片付けることにしました。もちろんはかどりません。
結局、休みをとり、月曜の晩から火曜(昨日のことです)の夕方まで、約20時間も眠り続けました。
これにはさすがにかみさんも「よく寝れるねえ」とあきれてましたが。
で、本日(水曜日)はこんなに朝早く目覚めました。
今日中には、途中ストップしていた事務仕事を片付けて、もちろん風邪も完治させて、
現場復帰したいものです。
せっかちMAXの親方の恐い顔が浮かんできます。やれやれ。
ご近所トラブルを避ける庭仕事って?
テーマ:・にわしごと
2010/10/22 20:18
剪定した葉っぱなどが、隣接するお宅に落ちるような時は、
あらかじめ、お隣さんの了解を得て、掃除に入らせてもらうことになります。
「お隣に落ち葉が入っちゃいけんけん、しっかり切っとってや」というお客さんのリクエストはよくあります。
植栽工事の段階で、特に家の密集する住宅地では、
伸びて大きくなることを想定し、手入れも考慮に入れて植え込むことにしています。
が、場所によっては、周囲の環境ががらりと変わり、
かつて畑だったところに大きなマンションが建ったり、隣のおうちが建てかえられて、以前はよく日が差し込んでいた庭に、隣家の壁が迫っていたり、いろんな変化があるものです。
今日の現場は、一メートルほど段差のある(こちら側が高くなっている)隣家との境界に、イチョウ、ゲッケイジュ、マサキ、ツバキなどが植えられ、足下には、ササやツルニチニチソウがはびこるお庭でした。
しかも、フェンスやブロック塀もない敷地すれすれに植栽が展開し、「生け垣」そのまんま、なわけです。
で、ここのお隣さんに挨拶にいくわけですが、何年か前、
「植木なんか、敷地の中にあるもんでしょ。こんな境目には塀だけにするのが普通でしょ。うちのまわりは塀だけにしてるわよ」
とチクリチクリ言われたことがあるのです。
案の定、今朝も「ゴミが落ちるので、掃除に入らせて下さい」と声をかけましたが、
こちらをチラッと見たきり、あとは黙ったまま、自転車でどこかに出かけていかれました。
午後、自転車で戻られたので、「どうもありがとうございました」とお礼を言ったのですが、
またしてもチラ見の無言でした。
普段から、うちの会社では、隣近所に迷惑をかけそうな現場において、
一、先手をうっておくこと(一言了解を得ておく)。
二、葉っぱが落ちなくなったら、真っ先に掃除しておく。
三、もちろん、きれいにする。
といった、きわめて一般的(だと思う)なルールで作業しているのですが、
今日のようなご近所さんに出くわすこともたまにはあります。
というわけで、「きれいになるねえ」とか「気をつけてやりんさいよ」と声をかけてくれるご近所さんは、ほんと、励みになるありがたいご近所さんなのです。
あらかじめ、お隣さんの了解を得て、掃除に入らせてもらうことになります。
「お隣に落ち葉が入っちゃいけんけん、しっかり切っとってや」というお客さんのリクエストはよくあります。
植栽工事の段階で、特に家の密集する住宅地では、
伸びて大きくなることを想定し、手入れも考慮に入れて植え込むことにしています。
が、場所によっては、周囲の環境ががらりと変わり、
かつて畑だったところに大きなマンションが建ったり、隣のおうちが建てかえられて、以前はよく日が差し込んでいた庭に、隣家の壁が迫っていたり、いろんな変化があるものです。
今日の現場は、一メートルほど段差のある(こちら側が高くなっている)隣家との境界に、イチョウ、ゲッケイジュ、マサキ、ツバキなどが植えられ、足下には、ササやツルニチニチソウがはびこるお庭でした。
しかも、フェンスやブロック塀もない敷地すれすれに植栽が展開し、「生け垣」そのまんま、なわけです。
で、ここのお隣さんに挨拶にいくわけですが、何年か前、
「植木なんか、敷地の中にあるもんでしょ。こんな境目には塀だけにするのが普通でしょ。うちのまわりは塀だけにしてるわよ」
とチクリチクリ言われたことがあるのです。
案の定、今朝も「ゴミが落ちるので、掃除に入らせて下さい」と声をかけましたが、
こちらをチラッと見たきり、あとは黙ったまま、自転車でどこかに出かけていかれました。
午後、自転車で戻られたので、「どうもありがとうございました」とお礼を言ったのですが、
またしてもチラ見の無言でした。
普段から、うちの会社では、隣近所に迷惑をかけそうな現場において、
一、先手をうっておくこと(一言了解を得ておく)。
二、葉っぱが落ちなくなったら、真っ先に掃除しておく。
三、もちろん、きれいにする。
といった、きわめて一般的(だと思う)なルールで作業しているのですが、
今日のようなご近所さんに出くわすこともたまにはあります。
というわけで、「きれいになるねえ」とか「気をつけてやりんさいよ」と声をかけてくれるご近所さんは、ほんと、励みになるありがたいご近所さんなのです。
トリマーかハサミか。カイヅカイブキの場合。
テーマ:・にわしごと
2010/10/21 20:44
午前の部、午後の部、二か所の現場を回りました。
カイヅカイブキの段づくりとコノテヒバの生け垣の手入れ、がそれぞれの作業内容となります。
ここで、使う道具の選択となります。
せっかちMAXの親方は、迷わずトリマー(いわゆるバリカンとも言います)を持ち出しましたが、
わしは、木に登って剪定するときはハサミを好んで使っています。
というのも、カイヅカイブキの段づくりで一つずつの玉のシャープな輪郭を際立たせるのは、
ハサミの方がうまくいくように感じるからです(バリカンの腕が足りない言い訳かも)。
ただ、ハサミの切れ味がバリバリに良いことが前提ですが。
そのためにわしは、カイヅカイブキ専用のハサミを用意しています(ステンレス刃です)。
そのかわり、バリカン並のスピードでハサミを動かさないと、作業時間がかかって、親方から「はよせーよ」の声がかかるので、この涼しい気候でも、汗だくです。
午後のコノテヒバは、バリカンでいくつもりだったのですが、40センチ(お客さんの要望です)ほど高さを下げることになり、ハサミとノコギリ使用でした(ちょっと手間を食います)。
結局「おーい、だんだん上がっていきよるど」、「まっすぐせえよー」と親方からやーやー言われつつ、どうにかこうにか、無事完了しました。
手間をかければ、間違いなくきれいになるはずですが、時間をかけると親方ににらまれることになるし・・・。
究極のジレンマです。
カイヅカイブキの段づくりとコノテヒバの生け垣の手入れ、がそれぞれの作業内容となります。
ここで、使う道具の選択となります。
せっかちMAXの親方は、迷わずトリマー(いわゆるバリカンとも言います)を持ち出しましたが、
わしは、木に登って剪定するときはハサミを好んで使っています。
というのも、カイヅカイブキの段づくりで一つずつの玉のシャープな輪郭を際立たせるのは、
ハサミの方がうまくいくように感じるからです(バリカンの腕が足りない言い訳かも)。
ただ、ハサミの切れ味がバリバリに良いことが前提ですが。
そのためにわしは、カイヅカイブキ専用のハサミを用意しています(ステンレス刃です)。
そのかわり、バリカン並のスピードでハサミを動かさないと、作業時間がかかって、親方から「はよせーよ」の声がかかるので、この涼しい気候でも、汗だくです。
午後のコノテヒバは、バリカンでいくつもりだったのですが、40センチ(お客さんの要望です)ほど高さを下げることになり、ハサミとノコギリ使用でした(ちょっと手間を食います)。
結局「おーい、だんだん上がっていきよるど」、「まっすぐせえよー」と親方からやーやー言われつつ、どうにかこうにか、無事完了しました。
手間をかければ、間違いなくきれいになるはずですが、時間をかけると親方ににらまれることになるし・・・。
究極のジレンマです。
三尺の雪見灯籠を据え直しながら。
テーマ:・にわしごと
2010/10/20 20:44
おとといからの現場に一区切りつけて、
屋根より高い鯉のぼり、ならぬ、トチノキのあるお宅の手入れに入りました。
モクレンやタイサンボクのように、一枚の葉が大きな樹木の手入れで、よく使う方法なのですが、
一芽に残す葉っぱの枚数をしぼって、
できるだけ十分な芽数を残しながらも、木全体は透かしたように明るくしていきました。
というのも、手入れが一年に一度の場合、芽数を極端に減らすような強い剪定をすると、その反動で、よけいに強い伸び方をするからです。
手入れの前後で、変わり映えのするように、確実に葉っぱを減らしていくわけです。
ここのお宅には三尺の(かさの直径が約90センチの)雪見灯籠がありました。
ただ、うちの会社で創った庭ではないので、詳しいいきさつまでは分かりませんが、
家の建てかえの際に、以前の庭にあった灯籠を和室の前に置いた、とのことでした。
そもそも雪見灯籠は、平たい庭石の上に、ちょこんと座っている姿が存在感あるように思います。
が、残念ながら、地べたに足をおろし、土が窪んだせいなのか、やや前傾姿勢でふんばっていました。
そこでもう一度、地ならしして、御影石を敷いて、レベルで水平をとりながら、
組み直したわけです。
ハサミを使わない手入れで庭をひきたてるのも、楽しいものです。
屋根より高い鯉のぼり、ならぬ、トチノキのあるお宅の手入れに入りました。
モクレンやタイサンボクのように、一枚の葉が大きな樹木の手入れで、よく使う方法なのですが、
一芽に残す葉っぱの枚数をしぼって、
できるだけ十分な芽数を残しながらも、木全体は透かしたように明るくしていきました。
というのも、手入れが一年に一度の場合、芽数を極端に減らすような強い剪定をすると、その反動で、よけいに強い伸び方をするからです。
手入れの前後で、変わり映えのするように、確実に葉っぱを減らしていくわけです。
ここのお宅には三尺の(かさの直径が約90センチの)雪見灯籠がありました。
ただ、うちの会社で創った庭ではないので、詳しいいきさつまでは分かりませんが、
家の建てかえの際に、以前の庭にあった灯籠を和室の前に置いた、とのことでした。
そもそも雪見灯籠は、平たい庭石の上に、ちょこんと座っている姿が存在感あるように思います。
が、残念ながら、地べたに足をおろし、土が窪んだせいなのか、やや前傾姿勢でふんばっていました。
そこでもう一度、地ならしして、御影石を敷いて、レベルで水平をとりながら、
組み直したわけです。
ハサミを使わない手入れで庭をひきたてるのも、楽しいものです。