仕事に追われる毎日ですが、やっぱり初心は忘れたくないですね。

あれ、そもそもなんで造園業界に飛びこんだんだ?

なりゆきだった。

でも楽しいことも
しんどいことも

ぜんぶ含めてだんだん好きになっていけたらええのぉ、と思っています。

そんなわしの日々の新たな発見を紹介していきましょう。

ご近所トラブルを避ける庭仕事って?

テーマ:・にわしごと
剪定した葉っぱなどが、隣接するお宅に落ちるような時は、

あらかじめ、お隣さんの了解を得て、掃除に入らせてもらうことになります。

「お隣に落ち葉が入っちゃいけんけん、しっかり切っとってや」というお客さんのリクエストはよくあります。

植栽工事の段階で、特に家の密集する住宅地では、

伸びて大きくなることを想定し、手入れも考慮に入れて植え込むことにしています。

が、場所によっては、周囲の環境ががらりと変わり、

かつて畑だったところに大きなマンションが建ったり、隣のおうちが建てかえられて、以前はよく日が差し込んでいた庭に、隣家の壁が迫っていたり、いろんな変化があるものです。

今日の現場は、一メートルほど段差のある(こちら側が高くなっている)隣家との境界に、イチョウ、ゲッケイジュ、マサキ、ツバキなどが植えられ、足下には、ササやツルニチニチソウがはびこるお庭でした。

しかも、フェンスやブロック塀もない敷地すれすれに植栽が展開し、「生け垣」そのまんま、なわけです。

で、ここのお隣さんに挨拶にいくわけですが、何年か前、

「植木なんか、敷地の中にあるもんでしょ。こんな境目には塀だけにするのが普通でしょ。うちのまわりは塀だけにしてるわよ」
とチクリチクリ言われたことがあるのです。

案の定、今朝も「ゴミが落ちるので、掃除に入らせて下さい」と声をかけましたが、

こちらをチラッと見たきり、あとは黙ったまま、自転車でどこかに出かけていかれました。

午後、自転車で戻られたので、「どうもありがとうございました」とお礼を言ったのですが、

またしてもチラ見の無言でした。

普段から、うちの会社では、隣近所に迷惑をかけそうな現場において、

一、先手をうっておくこと(一言了解を得ておく)。
二、葉っぱが落ちなくなったら、真っ先に掃除しておく。
三、もちろん、きれいにする。

といった、きわめて一般的(だと思う)なルールで作業しているのですが、

今日のようなご近所さんに出くわすこともたまにはあります。

というわけで、「きれいになるねえ」とか「気をつけてやりんさいよ」と声をかけてくれるご近所さんは、ほんと、励みになるありがたいご近所さんなのです。
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プロフィール

カープモンチッチ

己斐の猿飛えっちゃん

☆えっちゃん (わし)
昭和50年11月生まれの35歳

植木と「ズッコケ3人組」のふるさと広島市己斐の町に生まれ育ち、この道ようやく11年目の植木職人です。
三度のメシよりも、春の芽吹きとポンプ操法が大好き(それからかみさんも、ね)。
ハードボイルドにあこがれ、人生は芸術だと粋がっていたものの、いつの間にやらリラックマに囲まれたわが家で暮らしてます。
と言いながらも、スピード&丁寧さという一見相矛盾するテーマと日々格闘しながら、グリーンワークに励んでいます。

☆miwa (かみさん)
昭和53年3月生まれの32歳

ガーデニングは初心者ながら、主人(えっちゃん)の影響でブログデビュー。日常生活のあれこれを、気の向くままに、書いていきます♪最近の目標は、デジカメを上手に撮ることと、子供を授かることです☆

広島市の造園エクステリアはグリーンマン

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