仕事に追われる毎日ですが、やっぱり初心は忘れたくないですね。

あれ、そもそもなんで造園業界に飛びこんだんだ?

なりゆきだった。

でも楽しいことも
しんどいことも

ぜんぶ含めてだんだん好きになっていけたらええのぉ、と思っています。

そんなわしの日々の新たな発見を紹介していきましょう。

三尺の雪見灯籠を据え直しながら。

テーマ:・にわしごと
おとといからの現場に一区切りつけて、

屋根より高い鯉のぼり、ならぬ、トチノキのあるお宅の手入れに入りました。

モクレンやタイサンボクのように、一枚の葉が大きな樹木の手入れで、よく使う方法なのですが、

一芽に残す葉っぱの枚数をしぼって、

できるだけ十分な芽数を残しながらも、木全体は透かしたように明るくしていきました。

というのも、手入れが一年に一度の場合、芽数を極端に減らすような強い剪定をすると、その反動で、よけいに強い伸び方をするからです。

手入れの前後で、変わり映えのするように、確実に葉っぱを減らしていくわけです。


ここのお宅には三尺の(かさの直径が約90センチの)雪見灯籠がありました。

ただ、うちの会社で創った庭ではないので、詳しいいきさつまでは分かりませんが、

家の建てかえの際に、以前の庭にあった灯籠を和室の前に置いた、とのことでした。

そもそも雪見灯籠は、平たい庭石の上に、ちょこんと座っている姿が存在感あるように思います。

が、残念ながら、地べたに足をおろし、土が窪んだせいなのか、やや前傾姿勢でふんばっていました。

そこでもう一度、地ならしして、御影石を敷いて、レベルで水平をとりながら、

組み直したわけです。

ハサミを使わない手入れで庭をひきたてるのも、楽しいものです。

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プロフィール

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己斐の猿飛えっちゃん

☆えっちゃん (わし)
昭和50年11月生まれの35歳

植木と「ズッコケ3人組」のふるさと広島市己斐の町に生まれ育ち、この道ようやく11年目の植木職人です。
三度のメシよりも、春の芽吹きとポンプ操法が大好き(それからかみさんも、ね)。
ハードボイルドにあこがれ、人生は芸術だと粋がっていたものの、いつの間にやらリラックマに囲まれたわが家で暮らしてます。
と言いながらも、スピード&丁寧さという一見相矛盾するテーマと日々格闘しながら、グリーンワークに励んでいます。

☆miwa (かみさん)
昭和53年3月生まれの32歳

ガーデニングは初心者ながら、主人(えっちゃん)の影響でブログデビュー。日常生活のあれこれを、気の向くままに、書いていきます♪最近の目標は、デジカメを上手に撮ることと、子供を授かることです☆

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