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横浜市保土ヶ谷区 間知石擁壁 その4
こんばんは。
横浜市保土ヶ谷区H様邸の4回目です。
なんかこの話って難しそうで、見ていて疲れる・・・。
という声もちらり聞こえてきておりますが、
ちゃんと見てくれているんだぁ~。疲れちゃうぐらい。
と前向きにとらえて、少しづつ進ませていただきます。
スラブの下をがっちりと養生したところで、その上はというと、
上に突起していたブロックなどを撤去してほぼ平らな状態にしました。
写真の奥に見えるのは・・・。
うちの会社の会長さん。
じゃなくてあの機械は・・。
道路工事で見かけるカッターの機械。
普段の生活でカッターと聞くと紙を切るカッターを思い浮かべますね。
建設業界では、コンクリートや、アスファルトに切れ目を入れることを
カッター入れ なんていいます。
エクステリアでは、既存のブロックを切る時など
見切りカッター入れ なんて呼び方が見積り項目に入ったりします。
カッター機械で、30センチごとに切れ目を入れて
碁盤の目上に切れ目を入れてさくっと撤去。
30センチ角のコンクリートの固まりとなりました。
この大きさなら1個約30kg。一人で持つ事ができます。
あとは端部より運搬車両に積み込み、
一日でコンクリートがなくなりました。
今見えている床は、コンパネの上に敷いたスタイロフォームと呼ばれる発泡スチロール板です。
カッターを入れたときに、ベニヤやパイプに傷がついてしまえば、崩れる恐れがありますが
発泡スチロールで、カッターの切れ目が止まれば安全です。
カッター工事で約3時間ほどキリキリ~~っと音を立ててはしまいましたが、
それだけで済み、ほこりも立たずに済みました。
下に組んでいたパイプ材を撤去すると、すっきりと壁だけになりました。
続きはまた後日です。
ごらんいただきありがとうございました。
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