夏の記録その2 ~虫いっぱい!!~
気持ちの良い気候の日が続いてます。
お天気がとっても良いから、無性に洗濯したくなり、シーツやカバー、マットなど家中のファブリックをお洗濯しました。気持ち~
自然にお任せのお庭では、相も変わらず虫達が元気いっぱい。
バラを食べてしまう虫は、気づいたら、手でつぶつぶ。
それでも、今年はアシナガバチがせっせと毎日見回りに来ていたからチュウレンジバチの被害も少しマシでした。
しかも、飛んでいるチュウレンジバチを素手で捕まえるという荒業を成し遂げたり。。。(^_^;) 産卵前のチュウレンジバチって意外とゆっくり飛んでるんですね~。
ハーブのボリジを今年は植えたので、これ目当てに、ミツバチやドバチやクマバチなどの蜂がたくさんやってきました。
ボリジは、種から育てたのですが、全部が立派に育ち、大きくなり、庭を占領しそうな勢いでした。来年は一株でいいなぁ。
わかりますか~?ダリアの葉の上にびっちりいる虫。
バッタの赤ちゃん。今年は、このバッタが、我が家で大量発生。
1枚の葉に10匹近くの赤ちゃんバッタ。全部で100匹はいたんじゃないかな~
これを見つけた時点で、半分以上は、近くの空き地にお引越しさせたんですが、それだけでは甘かった・・・。
あっちでピョン。こっちでピョン。
お蔭で、今年は青紫蘇もバジルも茎だけになっちゃって、毎年恒例の、紫蘇の実のてんぷらも、バジルソースも作れなかった・・・・(>_<)
紫蘇の種すらできなかったから、来年は紫蘇の種撒かないといけないかも。。。。
でも、憎めないんだなぁ~
バッタ。
頼もしき肉食男子?(女子?)のカマキリも活躍してくれてたんだけど、バッタの数は減らなかったなぁ・・・(^_^;)
なんか、変なポーズしてたので、パシャリ。→
あと、今年多かったのが、アゲハ蝶。中でも、よく見かけたのが、黒アゲハ。
我が庭に、小さい小さいレモンの木があるのを、どうやって知ったの?って思うぐらい、やってきます。
春先から、レモンの木の葉が茂ると、蝶が産卵し、気づくと、葉っぱの上に大量の幼虫。
鳥のフンっぽいこの幼虫、一番ひどい時には、全部の葉、それぞれに一匹いる状態。
さすがに、小さな木なので、食糧が持ちません。
自然に淘汰され、幼虫が3匹ぐらいになるけれども、既に、もう食べる葉がなくてウロウロ、ウロウロしている幼虫。
そうしてるうちに、幼虫はサナギになり、しばらく後に、レモンがようやく新芽を出し、やっと葉っぱが茂ってきたなぁって時に、また、蝶に産卵される。
この繰り返しで、花も咲かず、レモンの実は当分できなさそうです(~_~;)
無農薬のレモンも食べたいけど、このガチャピンみたいな青虫もかわいいし、何より、庭にアゲハが飛んでいるって素敵だしなぁ。
レモンの木は鉢植えにしてあるのですが、地植えにして、早く、大きくなってもらって、青虫の食欲に負けないぐらい葉っぱをしげらせてくれるのを待つしかないかなぁ。
レモンの犠牲を払ったお蔭か、朝水遣りしている際に偶然、羽化したてのクロアゲハを発見。ラッキー(*^_^*)
蝶がいる所の上にサナギがありました。サナギは、アデレードドルレアンの細い細い枝に付いていました。
レモンの木からはだいぶ離れているけど、そこまで移動したのかしら?
もう少し、早く気づいていたら、サナギから出てくるのが見れたのになぁ。
羽化したてで、まだ飛べないから、ゆっくり写真におさめられました。
この蝶も成長して、またレモンの木に産卵しにくるのかな~
っでも!!まだ、レモンの木には葉っぱが無いよ~~
夏の記録その1 ~受け入れる~
足踏みしていた秋がようやくやってきそうですね。朝晩もすっかり涼しくなって、過ごしやすくなってきました。
それにしても今年の夏は暑かった~。長かった~。
そのせいもあるけど、今年の夏の私は例年にもまして、お庭のお世話ができませんでした。
水遣りをするのが精一杯。
お世話する余裕が無かったので、今年は、最低限のお世話しかせず、自然に任せて、それを受け入れることに。
庭はすかっり夏バテ状態。
だからといって、例年より、庭の状態が、ヒドイ状況かというと、そういうわけでもない。(写真は夏バテ前のお庭の様子、夏バテ後は見るも無残)
もともと、農薬等は使わないようにしていたので、できることとといっても、所詮悪あがき程度の事。なので、そのお世話が出来なくとも、結果あまり変わらない・・・
受け入れる、抗わない 今年の夏の私のキーワード。
今までの私の庭では、夏の花が少なく、夏枯れしていく西洋芝ばかり目立っていたので、夏のお花を少し追加。
3年程、植えてから葉は出せども、花を咲かせなかった、何かの球根。何を植えたのかも忘れてしまっていたけど、冬に少し日当たりの良い場所に移動したら、花が咲いた。植えた記憶が蘇る、グラジオラス・・・
今年の夏は、バラをゆっくり見てあげる時間が無いなぁと思ったので、夏は花を咲かせない作戦を決行。
2番花の後は、水遣りの際に摘蕾。
写真は2番花の様子。
バラの黒点病も虫の害も、そういうものだと思っていたら、それはそれで、受け入れらる。そのほうが、気にしすぎず、かえって気が楽かもしれない。
株が大きくなって、強くなってきたのか、土の状態がよくなってきたのか、そういう要因もあるのかもしれないけれど、気にしてあれこれしていた昨年よりも、黒点病の発生が、すこしばかり減っている気もする。
今年の夏、私は病院に通っていて、長い待ち時間に本を読む機会が増えました。その中で、運命といわれるような、自分ではどうにもならない大きな力の作用をテーマにした、少し哲学的な小説を読んだのですが、その時の私の心境にズドンとはまり、その影響もあり、いろいろな事を受け入れるというのが、私のキーワードになりました。
9月の頭にすこし遅い夏休みを取っていたのですが、急遽、手術が決まり、予定が急変しました。
検査で良くない結果がでて、大きい病院に、検査の予約を取るぐらいのつもりで受診したら、たまたま先生も忙しくなく、検査も空きがあり、すぐに検査が出来、手術の話に。たまたま翌日に先生のスケジュールが空いていて、私も夏休みを取っていたので仕事に影響もでないし、ちょうどタイミングが良く、トントン拍子で決まりました。 1泊2日の入院だったし、手術も半身麻酔でおこなえる比較的簡単なものだし、そこの先生には前から診てもらってたこともあり、すこし早急かなと思いましたが、流れに乗って翌日の入院・手術を決めました。
以前にした手術の影響もあって、正直、もっと大変な手術を覚悟していたので、簡単な手術で済むことに安堵したし、初めての半身麻酔での手術は、ずっと意識もあるし、今何をしているかモニターでわかるし、手術してるというより、すこし大変な検査してる感じで終わりました。
今回で手術は4度目。いつも能天気な私ですが、こういことに直面した時は、さすがに抗えない大きな力を感じます。
最初の手術の際は、他の病院に行ったり、他の手立てはないか必死に調べまくって、新しい治療をしたりとかもありましたが、今思えば、大きな流れの中で、ジタバタ、悪あがきしていただけのように思えます。
でも、そういうことがあったからこそ、抗わず、受け入れることができるようになったのかもしれない。 そして、なにより、受け入れることで、気が楽になりました。
夏休みは、もともと予定していた実家への帰省が、静養目的になり、親にはまたまた心配かけてしまいましたが、のんびりできたし、2週間もしたら何もなかったかのように、元気になり、いつもの能天気なワタシに戻りました(^^)
受け入れがたい事だから、受け入れるという意識が必要なんですね。これからも、受け入れがたい事がありそうですが、受け入れたり、受け流したり・・・ 過ごしやすくなったし、そろそろお庭で悪あがきしようかな~