夏の記録その1  ~受け入れる~

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足踏みしていた秋がようやくやってきそうですね。朝晩もすっかり涼しくなって、過ごしやすくなってきました。

 

それにしても今年の夏は暑かった~。長かった~。

そのせいもあるけど、今年の夏の私は例年にもまして、お庭のお世話ができませんでした。

水遣りをするのが精一杯。

お世話する余裕が無かったので、今年は、最低限のお世話しかせず、自然に任せて、それを受け入れることに。

 

 

 

 

庭はすかっり夏バテ状態。

だからといって、例年より、庭の状態が、ヒドイ状況かというと、そういうわけでもない。(写真は夏バテ前のお庭の様子、夏バテ後は見るも無残)

もともと、農薬等は使わないようにしていたので、できることとといっても、所詮悪あがき程度の事。なので、そのお世話が出来なくとも、結果あまり変わらない・・・

 

受け入れる、抗わない  今年の夏の私のキーワード。 

 

 

 

今までの私の庭では、夏の花が少なく、夏枯れしていく西洋芝ばかり目立っていたので、夏のお花を少し追加。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3年程、植えてから葉は出せども、花を咲かせなかった、何かの球根。何を植えたのかも忘れてしまっていたけど、冬に少し日当たりの良い場所に移動したら、花が咲いた。植えた記憶が蘇る、グラジオラス・・・

 

 

 

  

 

 

 カフェ

今年の夏は、バラをゆっくり見てあげる時間が無いなぁと思ったので、夏は花を咲かせない作戦を決行。

 2番花の後は、水遣りの際に摘蕾。

写真は2番花の様子。

 

 

 

 

アンティークレース2番花

バラの黒点病も虫の害も、そういうものだと思っていたら、それはそれで、受け入れらる。そのほうが、気にしすぎず、かえって気が楽かもしれない。

 

株が大きくなって、強くなってきたのか、土の状態がよくなってきたのか、そういう要因もあるのかもしれないけれど、気にしてあれこれしていた昨年よりも、黒点病の発生が、すこしばかり減っている気もする。

 

 

 

アブラハムダービー

今年の夏、私は病院に通っていて、長い待ち時間に本を読む機会が増えました。その中で、運命といわれるような、自分ではどうにもならない大きな力の作用をテーマにした、少し哲学的な小説を読んだのですが、その時の私の心境にズドンとはまり、その影響もあり、いろいろな事を受け入れるというのが、私のキーワードになりました。

9月の頭にすこし遅い夏休みを取っていたのですが、急遽、手術が決まり、予定が急変しました。

検査で良くない結果がでて、大きい病院に、検査の予約を取るぐらいのつもりで受診したら、たまたま先生も忙しくなく、検査も空きがあり、すぐに検査が出来、手術の話に。たまたま翌日に先生のスケジュールが空いていて、私も夏休みを取っていたので仕事に影響もでないし、ちょうどタイミングが良く、トントン拍子で決まりました。 1泊2日の入院だったし、手術も半身麻酔でおこなえる比較的簡単なものだし、そこの先生には前から診てもらってたこともあり、すこし早急かなと思いましたが、流れに乗って翌日の入院・手術を決めました。

マイナーフェア

 

 以前にした手術の影響もあって、正直、もっと大変な手術を覚悟していたので、簡単な手術で済むことに安堵したし、初めての半身麻酔での手術は、ずっと意識もあるし、今何をしているかモニターでわかるし、手術してるというより、すこし大変な検査してる感じで終わりました。

 

 

 

 ドンファン  スーリールドゥモナリザ 2番花

今回で手術は4度目。いつも能天気な私ですが、こういことに直面した時は、さすがに抗えない大きな力を感じます。

最初の手術の際は、他の病院に行ったり、他の手立てはないか必死に調べまくって、新しい治療をしたりとかもありましたが、今思えば、大きな流れの中で、ジタバタ、悪あがきしていただけのように思えます。

でも、そういうことがあったからこそ、抗わず、受け入れることができるようになったのかもしれない。 そして、なにより、受け入れることで、気が楽になりました。

 

 

夏休みは、もともと予定していた実家への帰省が、静養目的になり、親にはまたまた心配かけてしまいましたが、のんびりできたし、2週間もしたら何もなかったかのように、元気になり、いつもの能天気なワタシに戻りました(^^)

 受け入れがたい事だから、受け入れるという意識が必要なんですね。これからも、受け入れがたい事がありそうですが、受け入れたり、受け流したり・・・  過ごしやすくなったし、そろそろお庭で悪あがきしようかな~

 

 

 

 

 

 

 

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