仕事に追われる毎日ですが、やっぱり初心は忘れたくないですね。

あれ、そもそもなんで造園業界に飛びこんだんだ?

なりゆきだった。

でも楽しいことも
しんどいことも

ぜんぶ含めてだんだん好きになっていけたらええのぉ、と思っています。

そんなわしの日々の新たな発見を紹介していきましょう。
<<最初    <前    21  |  22  |  23  |  24  |  25    次>    最後>>

光る灯籠?

テーマ:・わしのブログ
昨日からのお庭は、前庭坪庭の手入れを昼過ぎに完了させ、
午後からヤマモモモッコクサンシュユなどがすくすく育つお庭へ。明日いっぱいの予定です。

本日は昼飯もままならないほど慌ただしく、

「しまった、石臼の手水鉢だけしか、写真撮ってないぞ ! 」

と帰宅してから気付いたのでした・・・。

というわけで、以前、かみさん ( miwaのことです ) とイルミネーションに行って撮影した
平和大通りの灯籠たちと合わせてスライドショーにすることにしました。

石臼型の手水鉢

これが坪庭にすわる手水鉢です。港町らしくかつて魚をすりつぶして、かまぼこを作る際に実際に使われていた石臼を利用しています。

40リットルは入る手水鉢です。

バケツで水を入れ替えてみて、40リットルほどの容量があることがわかりました。実用向きですね。

ここからは灯籠です。

そもそも灯籠は、明かりをとるための、「照明器具」のはずなのに
その灯籠が逆にライトアップされているなんて・・・などなど様々な思いが込み上げてきますが、
とりあえず、「観賞用」としてご覧ください。

春日型灯籠
江戸時代の灯籠
ずんぐりむっくりの灯籠
西ノ屋形の灯籠

マッチorミスマッチ? 
庭ブロ+(プラス)はこちら

ロウバイの香る庭

テーマ:・わしのブログ
海の近く、時折、磯の香りが風に乗って運ばれてくる町でお仕事です。

滝口から三段構成の枯山水の主庭、門冠マツのある玄関周りの前庭、かつてかまぼこを作っていた石臼を、手水鉢として据えた坪庭、と全部で3か所の庭のあるお宅の庭の手入れです。

今日は、主庭です。

紅白ナンテン

紅白のナンテンを見て、

「いいお正月を迎えたいなあ、おせち料理楽しみだなぁ」

なんてことを夢見つつ・・・。仕事に集中しなければ・・・。


せっかちMAXの親方はいつものようにクロマツにかかりきり、

わしは、滝口てっぺんのキンモクセイから、蕾だらけのツバキモミジなどにハサミを入れていきます。
黄色になってきたアヤメ類の葉も、地際から刈り取っていきます。

磯の香りに混じって、ロウバイの甘い香りも漂ってきました。

咲き始めたロウバイ

咲き始めています。蕾もたくさんつけていました。

茶花用に植えられている何種類かのツバキやワビスケも蕾だらけです。

ツバキの蕾だんご状

団子状に、もぶれついていますね。

刈り込みが終わり、三時すぎに、ようやくマツの応援に回ることができました。

日没いっぱい、マツが見えなくなるまで粘り、主庭のメドがたったところで、本日の作業は終了


明日は、ピンク色の実をつけたマユミマキ ( ラカンマキ ) の植わる前庭にかかります。

まだ葉をつけたマユミ
マユミの実

マユミの実のように弾けた気分でお正月を迎えるためには、今からの3週間が勝負です。

あったかグッズ☆

テーマ:miwa 手芸
寒がりな私にとって冬に欠かせないものそれは手袋、毛糸の帽子、レッグウォーマー、ネックウォーマーですパンダ

このうち手編みで作った3点をお見せしたいとおもいますハート1

マフラー 手編み

2目ゴム編みで編んだマフラーですアップ

ぼうし 手編み

2目ゴム編みと模様編みで作った帽子です星

今まで私はかぎ針だったので棒針(輪針)で編むのははじめは大変でしたが、慣れると棒針の方が早く編めますニコニコ(女の子)

レッグウォーマー 手編み

2色のレッグウォーマーも作りました音符

寒い冬には何故か手編みのものを作りたくなります花

今はハイネックのチュニックベスト製作中です星



手編みではないのですが、あったかグッズのお気に入りヒートテックたくさん買いましたハート2

靴下もレギンスもヒートテックですひらめいた

ちょっと買い過ぎたかな。。飛んでおくお札
ヒートテック

でもこれで冬がいつ来ても恐くないぞニコニコ(女の子)チョキ(えっ、もうきてる〜?ペンギン





やっときた冬の夕暮れ

テーマ:・わしのブログ
東日本に比べると、やや日の長い西日本ですが、

この時期は広島でも夕方五時を回ると、暗くなります。

冬至まで約二週間、一日の仕事終わりもだんだん早くなってきました。

キクの黄色は輝きます

まだまだ冬というには暖かい昼間 ( 最高気温16℃くらいです ) は、キクの黄色が輝くくらいの日差しでしたが・・・、

宮島方面を臨む

帰宅途中、午後六時ごろには闇に包まれます。

安芸の宮島が遠くに臨める近所の公園にて撮影してみました。


さて、今日は家屋横の通路に、クロガネモチウバメガシモミジ、それにクロマツなどが並ぶお庭の手入れでした。

家の横の通路を庭として

軒近くの立ち木の剪定は、足下の狭さひさしに注意しながらの作業になります。

普段のお庭では、10尺の脚立を使う頻度が一番高いような気がしますが、

こういったお庭では、軒に当たらない8尺の脚立のほうが使い勝手がいい場合が多いかもしれません。

葉を全て落としたモミジ

モミジもほとんど葉っぱを落として冬支度をしています。

葉のない落葉樹を見ると、「冬がやっときたのかなぁ」と感じます。

知識いまだ足らざるを知る

テーマ:・わしのブログ
滝口にヤマモモのある枯山水、玄関前につくばい、というL字形のお庭の手入れでした。

平日は往来の激しい道路に面しているのですが、

日曜日ということで人通りも少なく、

気兼ねすることなく道路側に12尺の脚立を立てて作業できました。日曜日の仕事の利点だなぁと感じます。

ヤマモモから、枯山水の流れとは逆方向に、玄関前までの植栽の手入れを担当しました。

ハナミズキのある庭、門冠のウバメガシ

電線に枝がかかりそうだったヤマモモ
花芽をたくさんつけたハナミズキ
こんもり繁った斜幹ウバメガシ
みんな状態が良く、安心して手入れできます。


ところで、

玄関脇のつくばいに彫られた「吾唯足知」の意味を
ずっと勘違いしていました。

吾唯足知のつくばい

正しくは「足ることを知る」ですが、「知ることを足る」だと思っていたのです・・・。

「わたしは十分知ってますから、もうこれ以上知らなくていいです」といった内容かな、とひとりで思い込んでいましたが、
せっかちMAXの親方に
「シルヲタルじゃのうてタルヲシルじゃろう」
と指摘されて気付いたのです。

そうか、「われ、ただ、たるを、しる」なのかぁ・・・。

欲張っても切りがない、現状で充たされていると思えば、豊かな気持ちになる、といった解釈なんですね。
なるほど、と思いました。贅沢への戒め、なのでしょう。

ただ、

知識はたくさんあってもいいなぁ、荷物にならないし、

なにより、今日みたいに、間違って覚えたことも、常に新しく
正していきたいですし。

つくばいにしたたる水

つくばいの中が、腐ることなくいつもキレイなのは、
篔から絶え間なくしたたり落ちる水のおかげです。

知識もそうありたいもんです。



<<最初    <前    21  |  22  |  23  |  24  |  25    次>    最後>>

プロフィール

カープモンチッチ

己斐の猿飛えっちゃん

☆えっちゃん (わし)
昭和50年11月生まれの35歳

植木と「ズッコケ3人組」のふるさと広島市己斐の町に生まれ育ち、この道ようやく11年目の植木職人です。
三度のメシよりも、春の芽吹きとポンプ操法が大好き(それからかみさんも、ね)。
ハードボイルドにあこがれ、人生は芸術だと粋がっていたものの、いつの間にやらリラックマに囲まれたわが家で暮らしてます。
と言いながらも、スピード&丁寧さという一見相矛盾するテーマと日々格闘しながら、グリーンワークに励んでいます。

☆miwa (かみさん)
昭和53年3月生まれの32歳

ガーデニングは初心者ながら、主人(えっちゃん)の影響でブログデビュー。日常生活のあれこれを、気の向くままに、書いていきます♪最近の目標は、デジカメを上手に撮ることと、子供を授かることです☆

広島市の造園エクステリアはグリーンマン

カレンダー

<<      2024/11      >>
27 28 29 30 31 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

ブログランキング

総合ランキング
239位 / 2460人中 down
ジャンルランキング
8位 / 24人中 keep
園芸・植物栽培

フリースペース

HTMLページへのリンク

最近の記事一覧

参加コミュニティ一覧