仕事に追われる毎日ですが、やっぱり初心は忘れたくないですね。

あれ、そもそもなんで造園業界に飛びこんだんだ?

なりゆきだった。

でも楽しいことも
しんどいことも

ぜんぶ含めてだんだん好きになっていけたらええのぉ、と思っています。

そんなわしの日々の新たな発見を紹介していきましょう。
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早春の花、あと一息

テーマ:・わしのブログ
午前、正午、午後、と
3回カメラを持ち出したのですが、
空の色が、まったく別の日のようでした。

昨日に引き続きの、白壁の庭のお手入れです。

表庭のカシ、イチョウ、ヤマボウシ、ハナミズキ、クロガネモチなどの剪定です。

仕事を始めてすぐの時点では、

白壁の家 表剪定前

薄曇りに、かよわい朝日、
冷え込みも普段以上でした ( 広島なりに、ですが・・・ ) 。

これが、午後三時になると、

白壁の家 表剪定後
白壁の家 表剪定後2

昨日の再現のように、晴れ間が見えました。

これでも昼過ぎに雪がチラチラしたのですが・・・。


ころころ変わる天気もなんのその、花木たちは、しっかりと準備できているようです。
( 同じお庭で正午ころに撮影、雪がちらつく直前の空模様です・・・ ) 。

白壁の家 ウメつぼみ
ウメは、少し遅れているのかな。
ほころびかけてきてはいるみたいです。

白壁の家 ミモザつぼみ
ミモザ ( フサアカシア ) はスタンバイOK。

白壁の家 ヤブツバキつぼみ
白壁の家 ハナモモつぼみ
ヤブツバキハナモモはもう少し先かなぁ。

咲く頃には、寒さもだいぶ緩んでいるはずです・・・。

立春は、もうすぐ・・・。
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白壁と季節はずれの柿

テーマ:・わしのブログ
今日は話題が、
ホップ、ステップ、ジャンプ・・・しそうです。
(というほど飛びません、「庭」の範疇のはずです・・・)。

スコップと左官コテから、
剪定バサミに持ちかえて、今日から白壁のお庭の手入れです。

本日は、マキマツ、サルスベリ、ツバキウメのある主庭でした。
白壁の家の剪定前
上の写真は、右手奥に見えるマキの段造りの剪定終了時点の写真です。

下の写真は、マキの段造りの手前に見えるウメ、マキの生け垣を整えた後の写真です。
白壁の家の剪定後

明らかに、変わったとわかるのが
午後から回復してきた日差しだけにも見えるなぁ・・・。

と、

写真が寂しいので、
「白壁」つながりで、
今年のお正月に訪れた、岡山の曹源寺の白壁写真を・・・。

曹源寺の浴室
浴室の白壁に、
曹源寺のカリン、白壁
庭を囲む白壁と
カリンの木です。
カリンには木守りの実が一つ、残っていました。

「実」と言えば・・・、
これまた正月 ( 正確には、一月二日でした ) の後楽園にて。


岡山後楽園遠くに新殿
中央に小さく、緑の屋根オレンジ色がご覧いただけるでしょうか・・・。

岡山後楽園新殿の柿
新殿の横の、カキの木です。
真冬にこんなに鈴なりのカキ、
作りものかなぁ、と思ったくらい、季節外れなカキの実でした。

鳥がつついてもよさそうなのになぁ。


あれから、三週間あまり、今どうなってるかなぁ・・・。

と、
話題はあちこち飛びましたが、


明日も地に足つけて、

剪定作業に励みます・・・。

簡単手作りラスク☆

テーマ:miwa 料理
友達に教えてもらったラスクを作りましたハート2

普通のラスクと違ってオーブントースターだけで出来るラスクですニコニコ(女の子)

パンの耳でもいいのですが、フランスパンを使いました食パン
ラスク1

パンを約1センチの厚さで切り、サラダ油を両面にしみこませます
音符
(使う油を『ベジフルーツオイル』にするとさっばりとした味わいになります星
ラスク3

オーブンでカリカリになるまで焼きますひらめいた

途中裏返しますが、だいたい3〜4分でOKです犬


焼き上がったらこちらのシナモンシュガー三温糖をまぶして・・・クローバー

ラスク2
ラスク4

カプチーノに添えてお手軽おやつの出来上がりですパンダハート1

ラスク5
材料さえあれば5分で出来上がるので、朝食にもなるかなぁクエッションマーク

二重露地の使い方

テーマ:・にわづくり
実用の茶庭、本日おさめとなりました。

車庫から見る茶庭

二重露地の茶庭が、茶事でどのように使われることになるのか、
シミュレーションしてみました。

一、寄付 ( よりつき ) から露地 ( 外露地です ) に出て、
  腰掛待合 ( 待屋 ) で亭主を待ちます・・・。

門扉から待屋
ツゲの足下タマリュウ
( 待屋前にはツゲ。その足下にはヤブラン、サツキ、タマリュウを
土留めとして植えました ) 。

二、待屋から内露地へ・・・、
アオキも植えて
枝折り戸を開けて
茶室から出てきた亭主と、
内露地と外露地の境界となる
枝折り戸のあたりで、対面することになります・・・。

イロハモミジの杉板塀
焼き杉板塀の内露地には、イロハモミジを植えました。
( 落葉の時期なので存在感が薄いのですが、
春から秋にかけては、内露地に木陰を、茶室には葉影を落としてくれるはずです ) 。

ウバメガシ周りサツキ
ウバメガシまわり
三、つくばいにて手と口を清めてから
   ( かけひの周りには、トクサ、ハラン、
   ヒイラギナンテンなどを植えました ) 。
茶庭つくばいヤブランなど

四、茶室に歩みつつ、
  塵穴を見て・・・ ( 茶事当日は、竹箸も置いてあるはずです )
塵穴と袖垣裏から

五、茶席入りです・・・。

茶庭って、「茶の湯」の全体からすると、
ほんの一部なのですが、
細かなところまで、亭主が心配りして、お客さんを迎える場所なのです。

茶の湯は、奥が深いなぁ・・・。

茶庭づくり最終日、
ラスト写真は、わしの思い入れで据えた石を・・・。

土留めの石二点
ひねくれてるけど、
どこかのお庭で、しっくり置いてもらえるところがあれば、
と思っていた石です。

またお手入れで訪ねた時には、
もっとなじんでいてくれればいいなあ。

天然の良さと耐久性をとり入れて

テーマ:・にわづくり
腰掛待合(待屋)が完成しました。

ようやく、です・・・。

「なるべく修理しなくてすむように・・・」というお客さんの要望を取り入れて、

屋根は焦げ茶色の鋼板、

内壁は、厚さの関係 ( 施工の都合でといいますか・・・ ) で、ジョリパット仕上げです。

内露地からの待屋
待屋完成,横から

心配だった内壁も

チリも確保待屋

骨材として、寒水石をジョリパットに混ぜてもよかったなぁ、
というくらいゆとりのある厚みでおさまりました。

樋もついて・・・、

待屋の樋

こうして見ると、

天然の味わいを保ちつつ、メンテナンスを最小限 ( どこまで ? ) にするというのは、
大変だなぁ・・・
と、つくづく思います。
江戸時代の風情を出すか、大正ロマネスクで行くか・・・。
( わしの個人的なイメージの例えですが・・・ ) 。

庭師・Aさんのブログ「修復〜」
のように屋根材も天然でいくことで、
待屋本来の良さが味わえるように思えるのですが、
理想と現実のギャップを埋めながら、妥協しながら ( 妥協とは言いたくないんですが・・・ ) 、
お客さんの使い勝手のいいように、お客さんの負担にならないように、仕事を成し遂げたい・・・。

そんないろんな気持ちが混ざり合った待屋の完成です。

明日がいよいよ茶庭ファイナルです ( もう一日あるんです ) 。

工事中、移植して預かっていた庭木を戻して、

最終完成写真、おさめ、となります・・・。








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プロフィール

カープモンチッチ

己斐の猿飛えっちゃん

☆えっちゃん (わし)
昭和50年11月生まれの35歳

植木と「ズッコケ3人組」のふるさと広島市己斐の町に生まれ育ち、この道ようやく11年目の植木職人です。
三度のメシよりも、春の芽吹きとポンプ操法が大好き(それからかみさんも、ね)。
ハードボイルドにあこがれ、人生は芸術だと粋がっていたものの、いつの間にやらリラックマに囲まれたわが家で暮らしてます。
と言いながらも、スピード&丁寧さという一見相矛盾するテーマと日々格闘しながら、グリーンワークに励んでいます。

☆miwa (かみさん)
昭和53年3月生まれの32歳

ガーデニングは初心者ながら、主人(えっちゃん)の影響でブログデビュー。日常生活のあれこれを、気の向くままに、書いていきます♪最近の目標は、デジカメを上手に撮ることと、子供を授かることです☆

広島市の造園エクステリアはグリーンマン

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