仕事に追われる毎日ですが、やっぱり初心は忘れたくないですね。
あれ、そもそもなんで造園業界に飛びこんだんだ?
なりゆきだった。
でも楽しいことも
しんどいことも
ぜんぶ含めてだんだん好きになっていけたらええのぉ、と思っています。
そんなわしの日々の新たな発見を紹介していきましょう。
あれ、そもそもなんで造園業界に飛びこんだんだ?
なりゆきだった。
でも楽しいことも
しんどいことも
ぜんぶ含めてだんだん好きになっていけたらええのぉ、と思っています。
そんなわしの日々の新たな発見を紹介していきましょう。
早春の花、あと一息
テーマ:・わしのブログ
2011/01/29 20:46
午前、正午、午後、と
3回カメラを持ち出したのですが、
空の色が、まったく別の日のようでした。
昨日に引き続きの、白壁の庭のお手入れです。
表庭のカシ、イチョウ、ヤマボウシ、ハナミズキ、クロガネモチなどの剪定です。
仕事を始めてすぐの時点では、
薄曇りに、かよわい朝日、
冷え込みも普段以上でした ( 広島なりに、ですが・・・ ) 。
これが、午後三時になると、
昨日の再現のように、晴れ間が見えました。
これでも昼過ぎに雪がチラチラしたのですが・・・。
ころころ変わる天気もなんのその、花木たちは、しっかりと準備できているようです。
( 同じお庭で正午ころに撮影、雪がちらつく直前の空模様です・・・ ) 。
ウメは、少し遅れているのかな。
ほころびかけてきてはいるみたいです。
ミモザ ( フサアカシア ) はスタンバイOK。
ヤブツバキとハナモモはもう少し先かなぁ。
咲く頃には、寒さもだいぶ緩んでいるはずです・・・。
立春は、もうすぐ・・・。
3回カメラを持ち出したのですが、
空の色が、まったく別の日のようでした。
昨日に引き続きの、白壁の庭のお手入れです。
表庭のカシ、イチョウ、ヤマボウシ、ハナミズキ、クロガネモチなどの剪定です。
仕事を始めてすぐの時点では、
薄曇りに、かよわい朝日、
冷え込みも普段以上でした ( 広島なりに、ですが・・・ ) 。
これが、午後三時になると、
昨日の再現のように、晴れ間が見えました。
これでも昼過ぎに雪がチラチラしたのですが・・・。
ころころ変わる天気もなんのその、花木たちは、しっかりと準備できているようです。
( 同じお庭で正午ころに撮影、雪がちらつく直前の空模様です・・・ ) 。
ウメは、少し遅れているのかな。
ほころびかけてきてはいるみたいです。
ミモザ ( フサアカシア ) はスタンバイOK。
ヤブツバキとハナモモはもう少し先かなぁ。
咲く頃には、寒さもだいぶ緩んでいるはずです・・・。
立春は、もうすぐ・・・。
白壁と季節はずれの柿
テーマ:・わしのブログ
2011/01/28 20:51
今日は話題が、
ホップ、ステップ、ジャンプ・・・しそうです。
(というほど飛びません、「庭」の範疇のはずです・・・)。
スコップと左官コテから、
剪定バサミに持ちかえて、今日から白壁のお庭の手入れです。
本日は、マキやマツ、サルスベリ、ツバキやウメのある主庭でした。
上の写真は、右手奥に見えるマキの段造りの剪定終了時点の写真です。
下の写真は、マキの段造りの手前に見えるウメ、マキの生け垣を整えた後の写真です。
明らかに、変わったとわかるのが
午後から回復してきた日差しだけにも見えるなぁ・・・。
と、
写真が寂しいので、
「白壁」つながりで、
今年のお正月に訪れた、岡山の曹源寺の白壁写真を・・・。
浴室の白壁に、
庭を囲む白壁と
カリンの木です。
カリンには木守りの実が一つ、残っていました。
「実」と言えば・・・、
これまた正月 ( 正確には、一月二日でした ) の後楽園にて。
中央に小さく、緑の屋根とオレンジ色がご覧いただけるでしょうか・・・。
新殿の横の、カキの木です。
真冬にこんなに鈴なりのカキ、
作りものかなぁ、と思ったくらい、季節外れなカキの実でした。
鳥がつついてもよさそうなのになぁ。
あれから、三週間あまり、今どうなってるかなぁ・・・。
と、
話題はあちこち飛びましたが、
明日も地に足つけて、
剪定作業に励みます・・・。
ホップ、ステップ、ジャンプ・・・しそうです。
(というほど飛びません、「庭」の範疇のはずです・・・)。
スコップと左官コテから、
剪定バサミに持ちかえて、今日から白壁のお庭の手入れです。
本日は、マキやマツ、サルスベリ、ツバキやウメのある主庭でした。
上の写真は、右手奥に見えるマキの段造りの剪定終了時点の写真です。
下の写真は、マキの段造りの手前に見えるウメ、マキの生け垣を整えた後の写真です。
明らかに、変わったとわかるのが
午後から回復してきた日差しだけにも見えるなぁ・・・。
と、
写真が寂しいので、
「白壁」つながりで、
今年のお正月に訪れた、岡山の曹源寺の白壁写真を・・・。
浴室の白壁に、
庭を囲む白壁と
カリンの木です。
カリンには木守りの実が一つ、残っていました。
「実」と言えば・・・、
これまた正月 ( 正確には、一月二日でした ) の後楽園にて。
中央に小さく、緑の屋根とオレンジ色がご覧いただけるでしょうか・・・。
新殿の横の、カキの木です。
真冬にこんなに鈴なりのカキ、
作りものかなぁ、と思ったくらい、季節外れなカキの実でした。
鳥がつついてもよさそうなのになぁ。
あれから、三週間あまり、今どうなってるかなぁ・・・。
と、
話題はあちこち飛びましたが、
明日も地に足つけて、
剪定作業に励みます・・・。
簡単手作りラスク☆
テーマ:miwa 料理
2011/01/27 20:00
友達に教えてもらったラスクを作りました
普通のラスクと違ってオーブントースターだけで出来るラスクです
パンの耳でもいいのですが、フランスパンを使いました
パンを約1センチの厚さで切り、サラダ油を両面にしみこませます
(使う油を『ベジフルーツオイル』にするとさっばりとした味わいになります)
オーブンでカリカリになるまで焼きます
途中裏返しますが、だいたい3〜4分でOKです
焼き上がったらこちらのシナモンシュガーと三温糖をまぶして・・・
カプチーノに添えてお手軽おやつの出来上がりです
材料さえあれば5分で出来上がるので、朝食にもなるかなぁ
普通のラスクと違ってオーブントースターだけで出来るラスクです
パンの耳でもいいのですが、フランスパンを使いました
パンを約1センチの厚さで切り、サラダ油を両面にしみこませます
(使う油を『ベジフルーツオイル』にするとさっばりとした味わいになります)
オーブンでカリカリになるまで焼きます
途中裏返しますが、だいたい3〜4分でOKです
焼き上がったらこちらのシナモンシュガーと三温糖をまぶして・・・
カプチーノに添えてお手軽おやつの出来上がりです
材料さえあれば5分で出来上がるので、朝食にもなるかなぁ
二重露地の使い方
テーマ:・にわづくり
2011/01/26 21:46
実用の茶庭、本日おさめとなりました。
二重露地の茶庭が、茶事でどのように使われることになるのか、
シミュレーションしてみました。
一、寄付 ( よりつき ) から露地 ( 外露地です ) に出て、
腰掛待合 ( 待屋 ) で亭主を待ちます・・・。
( 待屋前にはツゲ。その足下にはヤブラン、サツキ、タマリュウを
土留めとして植えました ) 。
二、待屋から内露地へ・・・、
茶室から出てきた亭主と、
内露地と外露地の境界となる
枝折り戸のあたりで、対面することになります・・・。
焼き杉板塀の内露地には、イロハモミジを植えました。
( 落葉の時期なので存在感が薄いのですが、
春から秋にかけては、内露地に木陰を、茶室には葉影を落としてくれるはずです ) 。
三、つくばいにて手と口を清めてから
( かけひの周りには、トクサ、ハラン、
ヒイラギナンテンなどを植えました ) 。
四、茶室に歩みつつ、
塵穴を見て・・・ ( 茶事当日は、竹箸も置いてあるはずです )
五、茶席入りです・・・。
茶庭って、「茶の湯」の全体からすると、
ほんの一部なのですが、
細かなところまで、亭主が心配りして、お客さんを迎える場所なのです。
茶の湯は、奥が深いなぁ・・・。
茶庭づくり最終日、
ラスト写真は、わしの思い入れで据えた石を・・・。
ひねくれてるけど、
どこかのお庭で、しっくり置いてもらえるところがあれば、
と思っていた石です。
またお手入れで訪ねた時には、
もっとなじんでいてくれればいいなあ。
二重露地の茶庭が、茶事でどのように使われることになるのか、
シミュレーションしてみました。
一、寄付 ( よりつき ) から露地 ( 外露地です ) に出て、
腰掛待合 ( 待屋 ) で亭主を待ちます・・・。
( 待屋前にはツゲ。その足下にはヤブラン、サツキ、タマリュウを
土留めとして植えました ) 。
二、待屋から内露地へ・・・、
茶室から出てきた亭主と、
内露地と外露地の境界となる
枝折り戸のあたりで、対面することになります・・・。
焼き杉板塀の内露地には、イロハモミジを植えました。
( 落葉の時期なので存在感が薄いのですが、
春から秋にかけては、内露地に木陰を、茶室には葉影を落としてくれるはずです ) 。
三、つくばいにて手と口を清めてから
( かけひの周りには、トクサ、ハラン、
ヒイラギナンテンなどを植えました ) 。
四、茶室に歩みつつ、
塵穴を見て・・・ ( 茶事当日は、竹箸も置いてあるはずです )
五、茶席入りです・・・。
茶庭って、「茶の湯」の全体からすると、
ほんの一部なのですが、
細かなところまで、亭主が心配りして、お客さんを迎える場所なのです。
茶の湯は、奥が深いなぁ・・・。
茶庭づくり最終日、
ラスト写真は、わしの思い入れで据えた石を・・・。
ひねくれてるけど、
どこかのお庭で、しっくり置いてもらえるところがあれば、
と思っていた石です。
またお手入れで訪ねた時には、
もっとなじんでいてくれればいいなあ。
天然の良さと耐久性をとり入れて
テーマ:・にわづくり
2011/01/25 22:02
腰掛待合(待屋)が完成しました。
ようやく、です・・・。
「なるべく修理しなくてすむように・・・」というお客さんの要望を取り入れて、
屋根は焦げ茶色の鋼板、
内壁は、厚さの関係 ( 施工の都合でといいますか・・・ ) で、ジョリパット仕上げです。
心配だった内壁も
骨材として、寒水石をジョリパットに混ぜてもよかったなぁ、
というくらいゆとりのある厚みでおさまりました。
樋もついて・・・、
こうして見ると、
天然の味わいを保ちつつ、メンテナンスを最小限 ( どこまで ? ) にするというのは、
大変だなぁ・・・と、つくづく思います。
江戸時代の風情を出すか、大正ロマネスクで行くか・・・。
( わしの個人的なイメージの例えですが・・・ ) 。
庭師・Aさんのブログ「修復〜」
のように屋根材も天然でいくことで、
待屋本来の良さが味わえるように思えるのですが、
理想と現実のギャップを埋めながら、妥協しながら ( 妥協とは言いたくないんですが・・・ ) 、
お客さんの使い勝手のいいように、お客さんの負担にならないように、仕事を成し遂げたい・・・。
そんないろんな気持ちが混ざり合った待屋の完成です。
明日がいよいよ茶庭ファイナルです ( もう一日あるんです ) 。
工事中、移植して預かっていた庭木を戻して、
最終完成写真、おさめ、となります・・・。
ようやく、です・・・。
「なるべく修理しなくてすむように・・・」というお客さんの要望を取り入れて、
屋根は焦げ茶色の鋼板、
内壁は、厚さの関係 ( 施工の都合でといいますか・・・ ) で、ジョリパット仕上げです。
心配だった内壁も
骨材として、寒水石をジョリパットに混ぜてもよかったなぁ、
というくらいゆとりのある厚みでおさまりました。
樋もついて・・・、
こうして見ると、
天然の味わいを保ちつつ、メンテナンスを最小限 ( どこまで ? ) にするというのは、
大変だなぁ・・・と、つくづく思います。
江戸時代の風情を出すか、大正ロマネスクで行くか・・・。
( わしの個人的なイメージの例えですが・・・ ) 。
庭師・Aさんのブログ「修復〜」
のように屋根材も天然でいくことで、
待屋本来の良さが味わえるように思えるのですが、
理想と現実のギャップを埋めながら、妥協しながら ( 妥協とは言いたくないんですが・・・ ) 、
お客さんの使い勝手のいいように、お客さんの負担にならないように、仕事を成し遂げたい・・・。
そんないろんな気持ちが混ざり合った待屋の完成です。
明日がいよいよ茶庭ファイナルです ( もう一日あるんです ) 。
工事中、移植して預かっていた庭木を戻して、
最終完成写真、おさめ、となります・・・。