フェイジョアの品種選びについて【樹木屋】:アポロ残りわずかです。
今年も、これをお知らせする季節がきました。
人気の品種、フェイジョア:アポロで、鉢あげを施して、今年出せる数が残り数本となりました。この数本がなくなりますと、あとは、地植えの1mクラスのものになるので、来年の春まで待っていただくことになります。
買われる際にみなさん迷われるようで、たくさんの相談を受けます。品種にこだわるかどうか、アポロを買うかどうか、これは、みなさんの樹木を選ぶ姿勢にかかってきますが、
①樹形を気にされる場合には、既に、農園のプロが大きくなるまで(1.5m以上)育てた、品種指定をしない、普通のフェイジョアをお勧めします。
フェイジョアは、枝が少し暴れる傾向にあり、矯正をして育てないと、このように芯が真っすぐ立って育ちません。
②実をどうしても楽しみたいという場合には、品種指定ありの、フェイジョア:アポロかクーリッジをお勧めします。
品種指定のものは、育てるのが難しかったり、実に重きを置いているので、数十センチの小さな苗しか出回らない傾向にあります。当店では、1mか1.2mまでは樹形を矯正して育てているものをお出しするようにしているので、実を尊重する方はこちらがお勧めです。実をたくさんつけるためには、太陽の光の方向に枝を自由に伸ばしていく必要があるからです。
③樹形も実もこだわりたいという方には、こちらの株立ちのフェイジョアもお勧めしています。
樹形も綺麗に立つように育てた数少ない株立ちのフェイジョアです。こちらは、お花をたくさんつけますので、その分だけ結実の可能性が高いです。また、株立ちなので、1本でも景観がとてもきれいです。
もしくは、植える場所に余裕があれば、大きな単木のフェイジョアを2本植えられるのもよいです。
迷われる場合には、こちらの記事も参考にしていただければと思います。
http://jumokuya.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-bd6c.html
アポロにこだわられる場合には、早めにご連絡をくださいませ。または春までの予約も承りますので、その場合もご相談くださいませ。
アオダモ【落葉・高木】
こちら、現在のアオダモ【落葉・高木】の写真です。落葉樹なので、すっかり葉を落とし、少しさびしく思われるかもしれませんが、落葉するとこんな感じです。株数は多いので、春に若芽が出てくると、ぐっと賑やかになり、まさしくシンボルツリー向け落葉樹となります。
落葉期に落葉樹の写真を撮るのは、かなり難しいです。背景によって、枝ぶりがみづらいですね。でも、場所によっては、こうやって背景を作って写真を撮って、お送りします。
ですので、ご購入前に樹形を確認されたい方は、一度お問い合わせくださいませ。落葉中の枝ぶりを判断するのは、プロでないとなかなか難しいですが、実物写真を確認いただくとみなさん安心される方が多いです。
オリーブ、シマトネリコ、シルバープリペット【常緑】:お客様からのお写真
クリスマスはいかが過ごされてます? 家族で楽しく過ごしていらっしゃる方も多いでしょうか?
さて、今日は、お客様から届いたお写真を掲載いたします。
マンションのベランダに、フラワーベッドと鉢植えで、常緑樹を植えられた方のお写真です。
奥の鉢植えは、オリーブ
手前のフラワーベッドの右側が、シマトネリコ
一番手前が、シルバープリペット です。
ベランダなので、通常より少し樹高の低いものをお勧めしました。
マンションでも、こんなに素敵にベランダコーディネイトできるのですよね。 「マンションだけれど、一戸建ての様に潤いのある景色を眺めたい」とのお声を寄せていただき、その一助を担うことができて、私たちも嬉しく思いました。
アメリカリョウブ:ピンクスパイヤー【落葉・中木】
アメリカリョウブ:ピンクスパイヤーの成木150㎝も、出荷可能となりました。ただいま、綺麗に黄葉しています。
アメリカリョウブは、落葉樹の中木で、日本のリョウブよりもサイズが小ぶりなので、日本の家庭向きです。夏にきれいなピンク色のお花を咲かせるのですが、その花がらがまだ残ってます^^
落葉樹の中木なので、もう葉が落ちる寸前ですが、枝ぶりもしっかりしていて、落葉後の樹形も綺麗です。