オオデマリ:メリーミルトン【落葉・高木】
オオデマリのピンク花品種、メリーミルトンの写真を掲載します。
オオデマリは、落葉樹の中木で、名前のように、大手毬のお花を咲かせる庭木です。ピンク花品種には、メリーミルトン、ローズエース、ジェミニなどありますが、これはメリーミルトン品種です。いずれにしても、 市場に出回っているものは、数十センチの小さなポットものが多く、なかなか大きい庭木はありませんので、これだけ大きな苗木は珍しいと思います。
勿論小さく買って、大きく育てるのも一興。ただ、気をつけなければならないのは、オオデマリはたくさん株立ちの幹が後から後から出てきますので、放置しておくと樹形が乱れます。ある程度、根元から間引いたりして育てたものがこの苗木ですので、御自信で育てる場合には、そういったことをしていただく必要があります。
ヒメユズリハ【常緑・高木】
こちら、出荷間近のヒメユズリハ。ヒメユズリハは、常緑樹の高木で、シンボルツリーに適した庭木です。
冬でもこの堂々たる緑。きれいですね。冬もお庭の緑を絶やしたくなければ、こういう樹木を植えるといいということで、人気があります。
さて、これくらいしっかりした木だと、木を持ち上げるのに、クレーンを使ったりしますので、根を傷つけないように、根鉢の上のところが麻布でおおわれている場合があります。下の根っこがつつまれている根鉢の麻布は植える際に外しませんが、この株立ちの幹のところにかぶさっている麻布は取り外して、植え付けてあげてください。
ナナミノキ【常緑・高木】
出荷間近のナナミノキ。写真に収めてきました!
端正な樹形のナナミノキ、シンボルツリーにぴったり。常緑樹のシマトネリコも人気ですけれど、雪に弱いのが玉にきず。そこで、このナナミノキ、雪にも寒さにも強くて、お勧めなんです。
生育も緩やかで、すぐに大きくなってしまって手におえないということもありません。秋前に生育が止まるので、今年伸びた枝がしっかり固まるので、冬に雪が枝葉に積もって枝がおれてしまうという心配が、少ないというわけ。
新築すると常緑樹のシンボルツリーに悩む方多ですが、こちらお勧めです。
ギンドロ【落葉・高木】
新商品、「ギンドロ」の苗木写真を掲載します。
冬でこそ、こんな苗木。
でも、春になって葉が出てくると、裏がこんな感じで銀白、とてもきれいです。それは、葉の裏には毛が密生していて、銀白色に見えるのです。
さほど目立ちませんが、春になると花が咲きます。やはり、葉を楽しむ木ですね。
ベニカナメモチ:レッドロビン【常緑:中木】
レッドロビン。出荷前の写真が撮れたので、掲載します。
レッドロビンは、常緑の中木で、 生垣の定番です。何故生垣の定番かというと、剪定にとても強く、素人でも簡単に切ることができます。また、芽出しの赤っぽい葉の色がとてもきれいで、年中を通してその赤い芽が何度も吹き返すので、家の周りを明るく保つことができるからです。
冬の今でも、こんな感じで芽出しは赤いです。春はさらにきれいですよ。