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菩提樹

テーマ:社長Kのブログ
雨上がりの朝の散歩道。
白い塊が時折空から落ちてくる。
B作が足を止めて眺めている。
菩提樹1

菩提樹の花が空から降ってくるのだ。
濡れたアスファルトに散らばってあまり美しくはないが
あたりにシキミのような青臭い花の香りが漂っている。
菩提樹2

菩提樹3

15M以上はある大きな木だ。
菩提樹4

デジカメでズームしても枝先の様子が上手く撮れないので
下の写真は「木々の移ろい」さんのサイトから拝借した。
菩提樹5

花は、へら状になった苞(葉のように見える)からぶら下がったように付く。
秋にこの苞がモミジのプロペラのように落ちてくるはずだ。

お釈迦様が菩提樹の木の下で悟りを開いたとされるのはインドボダイジュ(クワ科)で、
それの代わりに中国で植えられたのがシナノキ科のこのボダイジュだそうだ。

大きな木は普段意外と視界に入らない。
香りを振りまいたり、花を落としたりして
存在をアピールしてるんだなー。


そうそう、そう言えば一昨日もタイサンボクの
でっかい花、撮ったんだっけ。
香りも強烈だったなぁ・・・ (By K)
タイサンボク1

タイサンボク3

タイサンボク2



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テレビ番組製作協力

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先日テレビ番組の製作会社から取材要請がありました。

造園屋が普段使う道具とか、昼休みにどんな話をするかとか
事務所内はどんな様子かとか、、、。

怪しい風では無かったので取材に応じ、色々アドバイスさせてもらいました。

その時はまだ番組名も決まっていなかったのですが
どうやら最近番組の前宣伝をしているものではないかと思います。

TBSテレビ 2012/07/01(日)21:00~
「夢の扉+」20年後の君へ
3話のうちの一つらしいです。

ブランチブロック(蜂の巣のように組んだブロックに自然の石を積んだもの。)という
災害復旧などに利用される工法を開発した
吉工園の吉村隆顕社長の実話が元になっているようです。ブランチブロック
(画像は吉工園のサイトから拝借しました。)

直接的な関わりはありませんが
取材協力がどのような形で番組に活かされるのか楽しみにしています。
ブランチブロックという新しい工法を知る機会にもなりました。(By K)


ホンサカキの花

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自宅裏庭にあるホンサカキ。
20年も前から在るのに花に気付いたのは今日初めて。
ホンサカキ花1

毎月1日と15日には枝先を切って神棚に供えているのに
なんで今まで気付かなかったんだろう。
きっと下の方の切りやすい所だけ見ていたからだろう。

今日はお隣側にはみ出している樹冠を強剪定して気付いたのだ。
目線から上の枝にしか花は付いていない。

ちょっとシキミやロウバイの花に似ていると思った。
花器に生けてみようと試みたが、葉の下側に花が付いているので
どうもうまく飾れないで、結局あきらめた。
ホンサカキ花2

まるで、神棚に供えられて下から見られることを
初めから想定しているかのようだ。(By K)

※ホンサカキという呼称が正しいかわからないが、一般に「サカキ」というと
ヒサカキの方を連想する人が多いので、あえて区別するために私はこう呼んでいます。
どちらもツバキ科ですがサカキ属とヒサカキ属に分かれています。

地に降りたトンビ

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昼飯を買いに行こうと車に乗り込むと、遥か前方に大きな鳥の影。
ゴミ置き場の前だからカラスだろうと思ったがどうも様子が違う。
ズームアップしてみたら「とんび(トビ)」だった。トンビ1
(最大ズームなので画質が悪くてすみません。)

ゴミ置き場に飛び乗ったりネットに掴みかかったりしている。
ここは西鎌倉の閑静な住宅街。
ゴミを捨てに来た近所の奥様も、特別おどろく風でもなく
ゴミ袋を持って近づく。トンビ2

さすがに飛び去ったが、、、トンビ3

この界隈では日常茶飯事なんだろうか?
確かに海が近く、海岸で弁当を広げているとトビが襲ってきたりもするが、
カラスのように地上に降りてゴミ置き場をあさるとは、、、

なんか威厳が無いなあ

地に落ちた鳶 って感じ。(By K)

自分を磨く

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今日は日曜日。会社も従業員もお休みだが、自分は他社の若い職人に混じって勉強会に参加した。

延段を含む小庭園を作成する予定だったが、昨日の雨で練習場がぬかっていたため、実技作業をやめて道具の扱いなどの研修となった。庭守1

午前中は石材加工の練習。
シートに並べたコヤスケ、ノミ、セットウなどの道具について講師の説明を聞く。

そのあと鉄平石や丹波石の割り方を実践練習する。
庭守2

御影石板の表面加工(小叩き、ビシャンなど)や
難しい水鉢の加工(みかん彫り)などにも挑戦。
庭守3

加工した石材を前に集合写真。
休日を返上しても技術を学びに来る、頼もしい熱心な若者達。
そして同業他社の垣根を越えて指導、技の伝承をしてくださる講師方。
庭守4

午後は自分たちが日頃使ってるハサミやナタなどの刃物研ぎの研修。
剪定鋏のようなR状の刃の研ぎ方のコツなど色々勉強になる。
庭守5

古くても、良い刃物は持ちが良いし、
良い道具は手に馴染み、気に入って大事にするから長持ちする。
庭守6

「道具を磨くことは、自分を磨くことだ。」
講師の方の言葉が身にしみた。

・・・にしても我々植木屋の道具って「凶器」だらけだよな~。(By K)

リアルな人工芝

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最近は現場が忙しくて更新が滞ってしまいました。
ここ数日は庭のちょっとした改修工事をやっていました。

芝がしょぼしょぼになって雑草だらけの施工前
施工前

既存表土をすき取って防草対策の真砂土舗装をして
施工中1

テラス屋根と人工材のウッドデッキを作り施工中2

洗濯物が干しやすいスペースが出来ました。
テラスの屋根が向かいのアパート2階からの視線も遮ってくれます。
施工後

デッキの手前は人工芝を貼りました。
雑草も生えないし、芝刈りも不要。
忙しい方にはもってこいのガーデンアイテムです。

逆目
芝には目というものがあって、こちら側から見ると
人工的なテカリを感じますが

逆目側から見るとテカリが無く、自然に見えます。
今回は入口側からの見栄えを重視。順目

最近気に入って使っている「リアリーターフ」という商品。人工芝アップ

どうです?割とリアルでしょ?
葉の色が濃いのと薄いの2種類混ざっていて、
さらになんとサッチ(芝の枯れくず)まで混ざっているのです!人工芝断面

みどりの芝生は今も昔もみんなの憧れ。
でも今の人は忙しすぎて結局天然の芝をきれいに維持出来る人はほとんど居ません。

私はそんな人たちにいつも人工芝をお薦めしています。
賛否両論はもちろんあるでしょう。
「え~!人工芝はちょっとねぇ~、、、」と先入観だけで難色を示していたお客さんでも
実際に人工芝を施工すると、まず文句を言う人はいません。
皆さん喜んでくださいます。


丈夫で長持ち、メンテナンスフリーだからお薦めするのではありません。

天然の芝を貼っても理想のみどりに出来ず、がっかりするくらいなら
たまの休みなんだから雑草取りに翻弄されず、
のんびり庭を眺める時間を持って欲しいと
思うからお薦めするのです。

生の芝の方がイイに決まってますけどね。(By K)

水やり代わりの雨

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マンションの芝の貼り替え工事が先日完了したばかりなので、
毎日の潅水が欠かせない。芝貼り

別の現場を抜け出して水やりに向かったら急に辺りが暗くなり、
おっ、これはもしやのにわか雨か?
マンションに着いたとたんにどっさり降り出した。
ラッキー!水やりしないで済んじゃった!

置き場に帰って二階の窓から雨上がりの植木場を眺める。

窓のバラ

窓の間際まで生い茂って花盛りのバラ。
プレハブのバラ

家に植物をはびこらせるのって個人的には嫌いだけど
置き場の無機質なプレハブを覆ってくれるのはちょっとありがたいし、
ガラにもなく気持ちが和らぐ気がする。
夏場の焼き付きも防いでくれるはずだ。

雨上がりの空気が 気持ちいい、、、。(by K)
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プロフィール

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にわっし!

横浜の植木屋(有)木下庭園管理で働く従業員と社長による共同書込ブログ。
K、G、M、Q、シノベ、タカダ、ヒラノ。
仕事・プライベートを問わず日々のひとコマを書きためていきます。

(有)木下庭園管理のホームページ

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