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ツワブキ

テーマ:従業員シノベのブログ
こんにちは、シノベです。

皆さんこの花は何の花だかご存知でしょうか。



今、盛んに咲き誇っています。
鼻を近づけると微かに芳香がします。

知ってらっしゃる方も多いとは思いますが、



正解は、ツワブキでした。

フキがこんなにカワイイ花を付けるなんて知りませんでした。
そして、こんな風にたくさん花を咲かせるなんて。




花の少なくなってきたこの時期、虫たちには有り難い蜜の供給源となっているようで、蜂やアブ、蝶々などがこぞって集まって来ていました。



キク科ツワブキ属の多年草。花期は10月~11月。
名前の由来は【艶のある葉の蕗】艶葉蕗(つやばぶき)から転じたと考えられているとあります。

先輩に、「フキがこんなに生えていて、こんなにたくさん花を付けるなんて知りませんでした。」と言うと、

「一度その花の名前を知るとさ、実はそこら中に生えていることがわかるんだよね。名前を知らなかった時には意識にのぼらなかっただけなんだよ。」と。

そう、知らなかった時にはあっても見えないんです。
そして、知ることで世界はどんどん広がっていくんですよね。

先輩達と話していると色々な意味で本当に勉強になります。

これからもどんどん世界を広げていきたいと思います。



今週はサクラの抜根・植え替えと、ちょっとハードな1週間でした。
本当に皆さんお疲れ様でした!



by シノベ
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ひょうたんランプ

テーマ:従業員Mのブログ
ご無沙汰しておりました、Mです。

唐突ですが、
わたくし、「ひょうたんランプ」を作ってみたい!と思うこと数年。やっと形になったので勝手ながらここにご報告させていただきますパー

ひょうたんランプとはなんぞやと言うところは割愛させていただくことにして…手作りキットも売られているようですが、植物に携わる人間としては栽培からやらねば!ということで春にひょうたんの苗を購入し育ててみました。


品種は「千成」という小さめのお手軽入門サイズ。
親づるをよきところで摘心、子づる、孫づるに付く雌花に雄花を受粉させ育てます。

手前が雄花で奥が雌花。蛾が自然受粉してくれるようですが、確実に結実したいのでお手伝いしました。


プランターだったことや、うどん粉病にやられてしまったこともあり、収穫は少なめの8個でした。

これに穴を開け、


中のタネを出すために水に漬けて腐らせ、一週間くらいたったところで降り出します。
これがものすごい悪臭!例えるなら豚さんの堆肥小屋レベル(笑)なかなかツライ作業でした。

何度か水を替え、繰り返すうちに臭いもなくなり表面も一皮剥け滑らかな美肌に。


天日干ししてできあがり。カラカラになってとっても軽〜い。
いよいよ加工です。

見よう見まねで試作ですが念願のランプができましたアップ

電動ドライバーで穴あけしました。思ったより大きく穴が空いてしまい下絵どおりには行かず…
ですがとりあえずは形になり満足。
細部を加工できる工具があればもっと精度をあげられるかもしれません。
残りのひょうたんもどう加工しようか考え中です音符

By Mかえる

ザクロ

テーマ:従業員シノベのブログ
こんにちはシノベです。

先日手入れに行ったマンションの片隅にザクロの木があり、たくさんの実を付けていました。




十分に熟れて綺麗に割れており、幾つかの実は地面に落ちて、ルビー色の果実を輝かせていました。



とても懐かしい感覚に囚われ、思わず落ちている実を拾い上げ、泥のついていない実を一粒口に運んでみました。

「 わっ うまっ! 」 思わず口をついてしまいました。
想像していたよりもずっと甘くジューシーで、エグミも酸味もほとんどありませんでした。

子供の頃、木になっていたものを取って食べた時には酷くすっぱくて、渋さが口の中に残ったのですが、これはどうしたことでしょう。

先輩にもお裾分け、食べてもらったら、「よく熟れているから甘いね。」と。
そうか!熟れた旬の果実はこんなにも甘くジューシーになるんだ!

完熟した果実のおいしさは、驚くほど鮮明で力強いものになることを実感しました。


そして子供らにもと、食べ終わった弁当箱にザクロの実を半分持ち帰りました。



4才になる娘は小さな左手にザクロの実を一杯にし、右手でつまんでいつまでも食べ続けていました。

「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい・・・」

子供たちには食べられる果実や草花の区別や、スーパーには並ばない自然本来の味なんかをこれからも少しずつ教えていきたいと考えています。




柘榴:ザクロ
ミソハギ科ザクロ属

果実は花托の発達したもので、球状を呈し、秋に熟すと赤く硬い外皮が不規則に裂け赤く透明な多汁性の果肉(仮種皮)の粒が無数に現われる。果肉一粒ずつの中心に種子が存在する。

by シノベ

トビモンオオエダシャク

テーマ:従業員タカダのブログ
タカダです。

この間現場で先輩に呼ばれ行ってみると、こんなものがありました。

なんのことだろうと思い、「何ですか?」と聞いてみると、「触ってごらん」と言われ、触ってみてビックリしました。

枝だと思っていたのにかなり柔らかくておもわず声がでてしまいました。

調べてみると、「トビモンオオエダシャク」と言う蛾の幼虫でした。

4~9月に現れるようです。
カエデ科、ツバキ科などの樹木の葉を食べ、昼間は枝に擬態しじっとしています。

枝にあわせて色を変えるため他の色をしている事もあります。

擬態がかなり上手で忍者みたいだなと思いました。

きっとこの仕事をしていなかったら気がつく事もなく素通りしていたと思います。

こんな面白い発見ができて楽しいです!

Byタカダ

高いところから失礼します

テーマ:社長Kのブログ
今日は近所のマンションでケヤキの伐採などの作業。

大きくなりすぎて建物に掛かっている左半分だけを伐採した。

sekoumae

施工後がこちら。根元で二股になっている一方を切除。
sekougo

残した方も建物に掛かっている大枝は切除するのだが、
setudanmae

ただ切れば良いというものではない。
切り口から腐れ(木材腐朽菌による)が入らぬよう細心の注意を払って切断角度を決める。
nokome
ノコで下書きするとこんな感じ。

このラインで切断するとカルスが形成されて傷口をうまく巻いてくれるし、腐朽菌の侵入を最小限に抑えることが出来る。

kirikuti1

この切断法が弊社のホームページでも紹介しているところのCODIT論である。
参照:CODIT(コジット)論

kirikuti2
ウチの会社(というか私)はこの切り方に非常~~にうるさい。
少しでもいい加減な切り方をする者は大声でどやすし、理解するまでは木を切らせない。

この切った枝の下の幹にやや白く湾曲したラインが見えるが
ここも昔はおそらく枝が生えていた部分である。まだ細いうちに切断されたかあるいは上手に切断したのだろう。
きれいに皮が巻いていて素人にはここに枝が生えていたとは思えまい。
このように木が自力で腐朽菌から身を守れるような切り方をしてあげられなければ植木屋とは言えない。
いかん、また口うるさくなってる・・・。


sagyoutyuu

私はと言えば、高所作業車のバケットに乗って作業しているので、下で作業している従業員がこんな風に見える。

さらにブームを最大に伸ばして見下ろせばこんな景色。

tyoukan1

高いところが好きなわけでは無いが、気持ちは良い。

いやいや、遊んでいる訳では無い。これも立派な植栽現況調査。

少し時間が作れたのでQちゃんに他の場所でも鳥瞰画像を撮っておくよう依頼した。
バケットに乗っているのがQちゃん。(んな分かるわけ無いか)
kousyosya

で、まるでジオラマみたいなQちゃんの画像がコレ。tyoukan2


以上。 高いところから失礼いたしました。 (By K)







アレチヌスビトハギ

ホリです。

今回紹介するのは アレチヌスビトハギ 。
この前、空き地の草刈りの現場があったのですが、そこで遭遇したのがこの雑草。
気づいたらズボンに大量にくっついた緑色の変なものがありました。
仕事が終わった頃には身体中に付いていて、家に帰ってから取るのが物凄く大変でした。
家で作業服に付いたこの種を取っていたら、自分が子供の頃にくっつくのを喜んでいた、と母親に言われました。
言われてみれば、そんなことあったような気がします。

説明↓
アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩、Desmodium paniculatum)は、マメ科ヌスビトハギ属の雑草。北アメリカ原産の帰化植物。

果実は4~6個の小節果。果実表面にはかぎ状の細かい毛が密生していて、衣服などによくくっつく。


ほりっちへ

アタシのとっておきの写真をあげるよ( ̄ー ̄)
アレチヌスビトハギ


ちなみに、川沿いにまだあるよ。 byQ

ネコジャラシ

テーマ:従業員タカダのブログ
こんにちは、タカダです。
今日はネコジャラシついて書きます。


ネコジャラシが現場にたくさん生えているので、これが本当の名前なのかなと思い気になり調べてみました。

ネコジャラシの本当の呼び名は「エノコログサ」と言います。

イネ科、エノコログサ属の1年草で、夏~秋にかけてつける花穂が、犬の尻尾に似ている事から「いぬっころくさ」が転じて「エノコログサ」と呼ばれるようになったようです。

日本全土の日当りのよい道端や荒地などにごく普通に生え、高さ30~80cmになります。
また、アワ(粟)の原種なので食べることもできるようです。


ネコジャラシと呼ばれるのは、猫をじゃらしたりするのに使うからと言うそのままの理由から来ていますが、
英名では「Foxtail grass」、これはキツネの尻尾に似ている事から来ているようです。

中国だと「狗尾草」でこれは、犬の尻尾に似ている事から来ています。

どこの国も名前が動物に関係していて発想が似ているのが面白いと思いました!

小さい頃から馴染みのあるネコジャラシから色々なことを知ることが出来ました。 (Byタカダ)






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プロフィール

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にわっし!

横浜の植木屋(有)木下庭園管理で働く従業員と社長による共同書込ブログ。
K、G、M、Q、シノベ、タカダ、ヒラノ。
仕事・プライベートを問わず日々のひとコマを書きためていきます。

(有)木下庭園管理のホームページ

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