京都いってきました その2

テーマ:従業員Mのブログ
さてさて前回の続き、京都の旅。

2日目 ーーー
今日こそはお庭!ということで気になって仕方なかったあのお庭へ…走る

●東福寺
昭和期の作庭家、重森三玲の方丈庭園です。
→東福寺HP http://www.tofukuji.jp/index2.html

方丈東庭 北斗七星の庭
うまく撮れませんでしたが…北斗七星に石が並んでいます。

方丈北庭 小市松
ウマスギゴケが夏の日差しにやられてしまったのか赤くなっていたのが少し残念でした。石の四角形は108つあるそうです。

方丈南庭
以前、「なんとも落ち着かない石の据え方で、自分の庭がもしあれだったらおかしくなる」とある造園の講習で先生はおっしゃっていました(笑)
そんなこともあって気になっていたのですが、わたしは好きです。モダンでアヴァンギャルド。でも毎日眺める庭だとしたらまた考えも変わってくるかもしれません。



●東福寺 霊雲院


こちらも三玲が修復したお庭。
雲と水がモチーフになっていてこちらも一風変わっているお庭でした。

●錦小路
団子に抹茶、生麩に厚焼き卵…と片っ端から食べ歩きしてきました。中でも鱧(はも)の天ぷらがダントツおいしかったです。そして人の多さに見落としてしまいそうな一角にこんなものが。

伊藤若冲生家跡
絵は知っていても生い立ちまでは知りませんでしたが、若冲は錦小路の青物問屋の長男だったんですね。


●下鴨神社

先日、伊勢神宮の式年遷宮が滞りなく行われたようですが、下鴨神社の遷宮は平成27年に行われるようです。糺の森では新しい本殿の周囲に並べる石を清めるためにお祓い場が設けられていました。


ほかにも京都御所や祇園にもチラッと寄って京都旅、満腹でした。しかし、欲張りすぎてしまうのは困ったもんです。なにも考えず歩いていても文化遺産にぶつかる京都ですが、次回行くとしたら目的地をしぼってじっくり見学したいと思います。

(by Mかえる

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最近の現場

テーマ:社長Kのブログ
最近忙しくて更新滞ってマス。

今やっている現場は石材との格闘。
約20㎡の玄関ポーチを錆御影のピンコロで化粧中。


中国のピンコロは質が落ちてきて使えないので
最近はベトナムのものを使うことが多い。
6面体のすべての面が使える訳では無いので
より良い面を1個ずつ選んで据えていく。



2300個のうち半分くらい出来ただろうか?
根気と腰痛との戦いだ。
コンクリートやタイルが当たり前の昨今、石材をこんなに使うのは珍しい。



ごっちゃんも200枚の石板と格闘中。(By K)

京都いってきました その1

テーマ:従業員Mのブログ
京都に行ってまいりました。
2泊3日の旅。お庭を見学したいなぁとぼんやり考えてはいたもののどこに行こうか、なかなか焦点が定まらず。行き当たりばったりの旅となりました。

1日目 ーーー

●東寺

まずは近場から。ホテルのロビーから五重塔が見えました。現代の風景の中ににょきっと頭を出している姿はなんとも不思議な感じ。


高さは55mだそう。


樹齢120年の枝垂れ桜もありました。


はずれた一隅に立派な柳もありました。「小野道風ゆかりの柳」だそうで。詳細は省きますがペコペコ蓮池との組み合わせはまさに花札の絵のようで美しかったです。

●三十三間堂

1000体の観音様。みな違うお顔。壮観でした。気がつくとずいぶん時間が経っていて慌てたほど見入ってしまいました。

●祇園
舞妓さんと出くわしました。が…偽物でした。観光客が舞妓さんに扮して街歩きができるようです。きれいな女性たちで、着物もメイクも本格的でしたが立ち振る舞いで分かってしまうものです。

●建仁寺
建仁寺垣という竹垣があるくらいなので、さぞや象徴的なものがあるのだろうと期待していたらあらら拍子抜けパニック(女の子)


これくらいしか見当たりませんでした。ん〜奥にはあったのでしょうか、時間切れで入場できず。


ーーー
結局お庭らしいお庭は見学せずあっと言う間に一日が終わってしまいました。
続きはまた次回本

桜おまけ


路傍の鳥居によく出くわしました。これってすごくいいアイデアだなと思います。神様にひっかけるわけには行きませんものねアッカンベー(女の子)

(by Mかえる

プロフィール

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にわっし!

横浜の植木屋(有)木下庭園管理で働く従業員と社長による共同書込ブログ。
K、G、M、Q、シノベ、タカダ、ヒラノ。
仕事・プライベートを問わず日々のひとコマを書きためていきます。

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