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冬のクマバチ

テーマ:従業員タカダのブログ
タカダです。

1月の末にお仕事をした現場でサクラを切っている時に先輩にこんなものを見せてもらいました。


なんだか穴があいていて中に黒いものが見えました。

置き場に帰りこの枝を振ってみてビックリしました。



なんとハチがでてきました。
彼もビックリしたのか一生懸命翅をブーンとしていました。

このハチはクマバチというハチだと先輩が教えてくれました。


かわいそうなので枝に乗っけてやりました。

よく見ると黄色い部分がふわふわしていてなんだかかわいらしいです。
大きな音をたてて飛ぶが非常におとなしい性格のハチで、オスには針がないので人を刺すことはないようです。


メスには針があり、巣に近づいたりすると刺すこともあるが重症になることは少ないようです。

大型の身体に似合わない小さな翅をもち、学者さんたちも長年飛行方法がわからず、「彼らは、飛べると信じているから飛べるのだ」という説を大真面目に言う人もいたようです。

ここからクマバチは「不可能を可能にする」象徴として色々な会社やスポーツチームのロゴになったりしています。



今回出会ったクマバチ君は自分で穴に戻ろうと頑張っていたのでしばらく見守っていました。




でもこの状態からなかなか動かないので、我慢できずに手を貸し穴に戻してあげました。

穴をダンボールでふさぎクマバチ君は今置き場でゆっくり寝ています。

会社のホームページにクマバチのオスメスの見分け方などがわかりやすく書いてあったのでリンクを貼っておきます。
http://www.k-tk.co.jp/zukan/musi/hane/kumabati.html


暖かくなりまた会えるのを楽しみにしています。

Byタカダ
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フキとコロポックル

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タカダです。

この間現場でフキを見つけました。


フキを見ていたらじいちゃんばあちゃんが昔話してくれた話を思い出しました。

じいちゃんばあちゃんは、北海道出身で、アイヌの話などをよくしてくれました。
その話でよくコロポックルがでてきました。


コロポックルとは、アイヌの伝承に登場する小人で、アイヌ語で「蕗の下の人」という意味みたいです。

コロポックルは蕗畑の下に住み、名前はヒイラギノヒコ、ツバキノヒメのように最初に木の名前がつき男はヒコ、女はヒメを名乗るようです。
木の名前の部分が苗字になるというくらい自然の神様としてアイヌでは大事にされていたようです。

子供のときに自分の背よりも大きなフキの下に入って喜んでいたとおばあちゃんが話していました。

僕が北海道で見たフキはアキタブキというフキで、この写真のフキとは違うものでした。

そして先輩からこんなものを見せてもらいました。

はじめて見たのでもらって写真をとってみました。

またいつか北海道に行って大きなフキを見たいと思いました。

byタカダ

アロエ

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タカダです。
この間帰り道でアロエを見つけました。
アロエは知っていたのですが、恥ずかしながらアロエに花が咲くことを初めて知りました



アロエは、ツルボラン亜科アロエ属の多肉植物の総称。

アロエ属の原産地はアフリカ大陸南部やマダガスカルに集中しているようです。

アロエは薬としてよく使われますが、古代ギリシア、古代ローマ時代からすでに薬用として栽培されていたようです。

ただし観葉植物として出回っているアロエには、薬効となる成分は含まれていないらしく、誤った使い方をしてはいけないみたいです。

この写真のアロエはキダチアロエというものです。
寒い気候に合ったアロエでロシアなどでも栽培されているようです。

Byタカダ


クローバー

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タカダです。

この間テレビで四葉のクローバーを見つける達人が出ていてました!

子供の時に必死に探した事を思い出し、休憩時間に探してみましたが、残念ながら見つかりませんでした。

探していて気になったので調べてみました。


和名は白詰草、学名Tifoliumripens

シャクジクソウ属の多年草。

原産地はヨーロッパです。

なぜ白詰草と呼ばれているかと言うと、1846年にオランダからきたガラス製品に緩衝材として詰められていたからみたいです。

四葉のクローバーについても調べてみました。

四葉のクローバーとは、小葉を4枚もつクローバーで、普通3枚の小葉を持つクローバーの稀な変異体のことで、これがが見つかる確立は、1/10,000ほどらしいです。

かなり珍しいので見つけたらラッキーなのは間違いないなと思いました。

四葉のほかに、五つ葉、六つ葉、七つ葉、八つ葉なども発見されているみたいです。

いつか九つ葉を見つけてみたいです!

Byタカダ

ドクダミ

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タカダです。

この間先輩と現場に行き、除草の仕事を任され気合を入れて勢い任せに除草をしていました。

植木屋さんでなくても知っていると思いますが、こいつを見つけるとついぶち抜きたくなってしまいますね。



ドクダミです。

ドクダミ科ドクダミ属の多年草。

色々な所で目にすることが多い草です。

そして、僕が勢いよく除草をしていると、急に先輩に止められました。

理由を聞くと、こんなものが植えてありました。



これは、ゴシキドクダミと言い雑草ではなく園芸品種のドクダミです。

全然気がつかずに除草してしまう所でした!

ゴシキドクダミについて調べていると、この写真よりもきれいな物もありましたが、季節的に今はこんな感じとの事です。


普段何気なく除草作業などをしていますが、気付かずに抜いてしまわぬよう、これから気をつけようと思います!

Byタカダ



トビモンオオエダシャク

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タカダです。

この間現場で先輩に呼ばれ行ってみると、こんなものがありました。

なんのことだろうと思い、「何ですか?」と聞いてみると、「触ってごらん」と言われ、触ってみてビックリしました。

枝だと思っていたのにかなり柔らかくておもわず声がでてしまいました。

調べてみると、「トビモンオオエダシャク」と言う蛾の幼虫でした。

4~9月に現れるようです。
カエデ科、ツバキ科などの樹木の葉を食べ、昼間は枝に擬態しじっとしています。

枝にあわせて色を変えるため他の色をしている事もあります。

擬態がかなり上手で忍者みたいだなと思いました。

きっとこの仕事をしていなかったら気がつく事もなく素通りしていたと思います。

こんな面白い発見ができて楽しいです!

Byタカダ

ネコジャラシ

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こんにちは、タカダです。
今日はネコジャラシついて書きます。


ネコジャラシが現場にたくさん生えているので、これが本当の名前なのかなと思い気になり調べてみました。

ネコジャラシの本当の呼び名は「エノコログサ」と言います。

イネ科、エノコログサ属の1年草で、夏~秋にかけてつける花穂が、犬の尻尾に似ている事から「いぬっころくさ」が転じて「エノコログサ」と呼ばれるようになったようです。

日本全土の日当りのよい道端や荒地などにごく普通に生え、高さ30~80cmになります。
また、アワ(粟)の原種なので食べることもできるようです。


ネコジャラシと呼ばれるのは、猫をじゃらしたりするのに使うからと言うそのままの理由から来ていますが、
英名では「Foxtail grass」、これはキツネの尻尾に似ている事から来ているようです。

中国だと「狗尾草」でこれは、犬の尻尾に似ている事から来ています。

どこの国も名前が動物に関係していて発想が似ているのが面白いと思いました!

小さい頃から馴染みのあるネコジャラシから色々なことを知ることが出来ました。 (Byタカダ)






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プロフィール

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にわっし!

横浜の植木屋(有)木下庭園管理で働く従業員と社長による共同書込ブログ。
K、G、M、Q、シノベ、タカダ、ヒラノ。
仕事・プライベートを問わず日々のひとコマを書きためていきます。

(有)木下庭園管理のホームページ

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