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仕事、納めたい!

テーマ:社長Kのブログ
市内にある日蓮宗のお寺さん。

どーしても年内に というご希望で、年末ギリギリの仕事となった。

妙法寺

う~ん、この方には逆らえない、、、。頑張ります。

タカショーの人工竹垣「大津垣」。
通常サイズより柱を長くして高さを上げているので、柱の建て込みから組み込みまではやはり1日では無理のようで、明日に残りを持ち越すことにした。

大津垣

置場に帰ると、片付けや大掃除が進んでいる。

そうだ!お飾りや神棚もやっておかないと「9(苦)日飾り」になってしまう。

なんとか今日のうちに〆縄も換えて、お飾りも間に合った。

〆縄

会社関係の年賀状は出せたものの、個人の年賀状は未だ手つかず、、、。

とにかく明日この現場を終わらせて仕事を納めなければ、、、!(By K)




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マキの手入れ

テーマ:社長Kのブログ
今年もあとわずか。

庭木の手入れも最後の追い込み段階です。

大きな木やマツなども複数あって2日がかりの現場です。

マキ

お施主様自身も庭木をいじるのがお好きで、このマキなどはご自分で刈り込んだようです。

きれいに刈れているので手を出さずそのままにしておきますが、私はマキを刈り込むのは好きではありません。

マキ刈込

切り口がこんな風に茶色くなってしまい美しく無いからです。

多少芽先が不揃いでも木鋏で枝抜きする剪定の方が好きです。

人それぞれに好みはあると思いますが。

マキ枝透かし

門脇のこの木は高さ5M以上もあって、さすがのお客様も手が出せないようですので、木鋏で丁寧に枝透かしさせていただきました。
途中からは3人がかりでなんとか無事に完了しました。

そのひとり、ヨッちゃん。

ヨッちゃん

ブログには一度も登場してくれませんでしたが、平成21年から6年半勤めてくれました。

田舎に帰って一旗揚げるということで、今日が弊社での最終日でした。

長い間お疲れ様でした。ありがとう!元気でね。



という訳で、欠員補充のため現在求人中でーす!(By K)



イチョウ

テーマ:従業員シノベのブログ
「イチョウ」

こんにちは、シノベです。

12月も半ばと言うのに、とても暖かい日が続いています。
仕事をしていると汗をかいてしまうぐらい。
寒くないのは助かるのですが、反面、少し心配になってしまいます。

さて、先日手入れに行ったマンションの脇にイチョウの木がありました。



綺麗に黄葉し、あの独特な形のカワイイ葉っぱをたくさん散らしていました。



ハラハラ舞うイチョウを見ると、昔覚えた短歌を思い出します。


『 金色の ちひさき鳥のかたちして 銀杏ちるなり 夕日の岡に 』
                                 与謝野晶子

イチョウの葉の描写が、ピタッとはまり本当に心地よい気がします。



秋に黄葉する木の代名詞のようなイチョウ。

身近にあるがゆえに意識されることはあまりないのですが、実は希少性の高い木のようで、レッドリストの絶滅危惧ⅠB類に指定されているとのこと。

イチョウ網イチョウ目イチョウ科イチョウ属に属する裸子植物で、現存する唯一のイチョウ網であり、生きた化石なのだそうです。



確かにイチョウの葉っぱは他にない形をしていますよね。
絶滅危惧種なんて言われると、ちょっと有り難く思えてしまいます。




燃えるようなドウダンツツジの赤と、鮮やかなツバキ緑とのコントラストが見事で見入ってしまいました。

3時の休憩時間にパシャリ。そして深呼吸一つ。

何気ない風景に癒される、穏やかな冬の午後なのでした。

(by シノベ)

アロエ

テーマ:従業員タカダのブログ
タカダです。
この間帰り道でアロエを見つけました。
アロエは知っていたのですが、恥ずかしながらアロエに花が咲くことを初めて知りました



アロエは、ツルボラン亜科アロエ属の多肉植物の総称。

アロエ属の原産地はアフリカ大陸南部やマダガスカルに集中しているようです。

アロエは薬としてよく使われますが、古代ギリシア、古代ローマ時代からすでに薬用として栽培されていたようです。

ただし観葉植物として出回っているアロエには、薬効となる成分は含まれていないらしく、誤った使い方をしてはいけないみたいです。

この写真のアロエはキダチアロエというものです。
寒い気候に合ったアロエでロシアなどでも栽培されているようです。

Byタカダ


ヒイラギ

テーマ:社長Kのブログ
ヒイラギ。触ると痛い、ヒリヒリするという意味の古語「疼(ひいら)ぐ」の連用形からこの名が付いたようだが、「疼木」よりも「柊」の方が一般的な気がする。

ヒイラギ1

痛いから無精して表面だけ刈り込んでいたのか、こんな頭でっかちの不格好な仕立てになっていたので

ヒイラギ2

枝を整理して格好を付けた。当然手の甲はヒリヒリと痛い。

先日も他の現場でヒイラギをいじった。

ヒイラギ3

同じような大きさの木だが、こちらはもう老木の域に達したのか所々に「マルバ(丸葉)」がある。

ヒイラギ4

鋸歯のある葉っぱと混在していればまだヒイラギとわかるが

ヒイラギ5

丸葉だけの枝を見せられてもおよそヒイラギとは思えないだろう。

何年経ったら老木なのか大きさだけではわからないが、外敵から木を守る必要が無くなると次第にトゲの無い丸葉が出るようになる。

「人と同じだね。」なんて植木屋仲間では良く話すが、
どうだか、、、自分に関して言えば歳ばかり食っても ちっとも人間は円くならん。



ヒイラギはよく庭の表鬼門(北東)に植えられ、鬼門除けとして鰯の頭を節分に刺したりもする。(ちなみに裏鬼門(南西)にはナンテンの木を植える風習がある)

クリスマスの時期になるとセイヨウヒイラギをよく目にするが鋸歯が大ざっぱな感じでヒイラギとは付くもののこちらはモチノキ科に分類される別物。ヒイラギはモクセイ科でついでに言うとヒイラギナンテンはメギ科。

ヒイラギを検索すると魚のヒイラギも出てくる。ピラニアみたいな格好の平べったい魚だが字は「鮗、柊」とある。魚なんだから魚へんに冬じゃないのかなぁ?  ・・・だし、魚へんに冬ってコノシロとかコハダとかって読むんじゃなかったっけ?? なんかよくわからんが脱線したまま戻れなくなったので終わり。(By K)






苦難転じて

テーマ:社長Kのブログ
我が家の玄関先に飾り物が増えた。

苦難転ずる

従業員のQちゃんから先日貰った「南天九猿」(または「苦難猿」「九難猿」)。
お母様の手作りだそうだ。

九難サル

舟となっている枝はナンテン。そういえば以前Qちゃんが現場で出たナンテンの枝を持ち帰っていたっけ。
箸でも作るのかと思って見ていたのだが、あれがコレになった訳ね。

(注:南天の木は、古来から難を転じる力を持つ鬼門封じの吉木とされていて、夫婦箸の素材としてよく用いられている。また南天の茎や枝には抗菌力のある「ベルべリン」(アルカノイドの一種)が含まれていることが医学的に証明されているそうで、赤飯の上に添えられているのもうなづける。)

コレを貰った瞬間に連想したのが伊豆の稲取で見た「つるし雛」。
ナンテンの枝に並んで居るのが猿だというのはそれですぐ分かった。
さる(去る)にかけて、「病が去る」・「災いが去る」という縁起物である。

9匹の猿が”難を転ずる”南天の舟に乗って苦難を持ち去る」という引っ掛けが絡み合った代物だ。
こういう物の存在を知らなかった私はQちゃんのお母様のオリジナルかと思って感心したのだが、ちょっと調べてみたらまあ色んなブログに登場していた。ヤフオクにも商品としてたくさん出ているのには驚いた。

苦難サル

いつから出回ったのか定かでは無いが、東日本大震災のあと急激に広まったものらしく、
流し雛で有名な鳥取県の用瀬町(もちがせちょう)のお婆さんが発案したという説や、飛騨高山が発祥だという説も。
南天の舟に乗っていることから用瀬町説が有力な気もするが、いずれにしてもどこぞの優しいお婆さんが願いを込めて作り出してくれたのだろう。

意匠登録も元祖主張も無く「カワイイ!」と皆に愛されていることが素敵ではないか。

サル

「カワイイ!」の一翼を担っているのがこの猿の顔に使われている天然のハート柄を生かしたフウセンカヅラの種だろう。
この種の大きさに合わせて猿が作られているから自ずとこういうミニチュアサイズになるのだろうが、それにしても器用に作るものだ。


来年は申年ということもあって、しばらくは我が家の玄関で縁起の良いオーラを発してくれることだろう。(By K)

ホウキギ

テーマ:従業員Mのブログ
夏にあざやかなライトグリーンの葉を揺らしてさわやかだったホウキギ。初秋には西日の当たる側から徐々に紅葉し、ショッキングピンクにハート2


こんもりとした姿がかわいらしくて私の好きな植物です。
一年草なので夏にめだたない小さな花が咲き実を付け、やがて枯れてしまいますが、その名の通り、茎や枝をほうきとして活用できます。…ということは知っていたのですが、今回初めて実際に作ってみました。

枯れ始めたところを抜いて、乾かしておきました。



手でしごいて実や葉を落とし、枝を切り分けます。



毛先の長さが揃うようにし、小束にして麻縄に差し込みます。



柄の竹にくるくるっと巻いて針金でまとめてハイ、いっちょあがりっ!



ちょっと味気ないので針金が隠れるように麻ひもで巻き、柄の先にひもも付けてみました。



作り方は色々あるようですが、こんな感じで作ってみました。ふんわり軽くて玄関先をちょっと掃くにはちょうどよくてご機嫌ですウインク(女の子)
半分がピンクのメッシュ入りほうきになりました。葉が枯れる前に抜いていれば全部ピンクのほうきができたのでしょうか?

ずっとコキアと呼んでいたのですが、「コキア・スコパリア」は旧学名で現在は「バッシア・スコパリア」に分類されているようです。そして実はあの畑のキャビア「とんぶり」だったんですね!目 知りませんでした。たくさん栽培して食べるほうにも挑戦しようかしら〜?


(by Mかえる
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プロフィール

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にわっし!

横浜の植木屋(有)木下庭園管理で働く従業員と社長による共同書込ブログ。
K、G、M、Q、シノベ、タカダ、ヒラノ。
仕事・プライベートを問わず日々のひとコマを書きためていきます。

(有)木下庭園管理のホームページ

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