仕事に追われる毎日ですが、やっぱり初心は忘れたくないですね。

あれ、そもそもなんで造園業界に飛びこんだんだ?

なりゆきだった。

でも楽しいことも
しんどいことも

ぜんぶ含めてだんだん好きになっていけたらええのぉ、と思っています。

そんなわしの日々の新たな発見を紹介していきましょう。
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現場はいいなあ、寒くても。

テーマ:・わしのブログ
現場復帰早々、お客さんに、

「昨日、親方さんにハサミ入れてもらったんだけど、お兄ちゃん、もう少しすかしてくれる?」

と頼まれました。

せっかちMAXの親方には申し訳なかったのですが、

例年わしが担当している分も、代わりに手入れしてもらっていたのです。

嬉しいことに(わしにとっては、ね)、わしのいつもの手入れを気に入ってくれていたみたいなのです。

自分を必要とされて、喜ばない人はいませんよね。

張り切って仕事できました。感謝!


夕方、昨夜いきなり頼まれた庭工事の見積もりに向かいました。

聞いて想像していた以上に広さがあって、向こう正面に見える山並も気の利いた借景になりそうな
ロケーションのお庭です。

和風を主としつつ、一部にイングリッシュガーデンテイストを取り入れた庭になる予定です。

両方が浮かないように、どうやって融合させていくか、わくわくします。

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咳よ、さらば。

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眠れないままに、早朝から毛布をかぶり,震えながら、

パソコンに向かって始まった事務処理仕事。

役所提出用の書類一式はすぐにそろったのですが、

写真データの整理、これがなかなか、でした。

デスクトップのあちこちに散らばった写真をかき集め(約800枚ありました)、仕分け、

必要な写真を厳選すること八時間。

ようやく約80枚入りのベストショットアルバムができました。

末広がりの八並び、いいもんですね。


で、写真整理の達人、みたいな人がわしの作業を見ていたら、なんておっしゃるんでしょうか。

一、デジカメ写真は安易に撮り過ぎてしまう(それが良さでもあるけど)。
二、24枚撮りフィルムなどとちがいメモリーに、こまめなけじめがない(それが便利さでもあるけど)。
三、CD-Rを持っていても、紙焼きのアルバムorフォトブックの方が人に見せやすい。
四、最低でも、仕事用のメモリーカードと家用のメモリーカード、欲を言えば仕事用と家用のデジカメを持とう。

こんな気付きらしきものを書いているそばから、「要するに毎日、マメに整理しておけばすむことでしょ」とかみさんに言われて、何も言い返せないのでした。

病み上がりの早起きと空白の四日間

テーマ:・わしのブログ
風邪かな、と頭をよぎったのは

先週の土曜日、ひとりの現場で、サルスベリの剪定と庭掃除を終えてからでした。

この週末、親方の愛犬ゲンキ(チョコレート色の雑種)を預かることになり、わが家のまわりを

一時間以上散歩して(されて?)もどると、寒気がしてきました。

その晩は、植木仲間やかみさんの友達と、焼肉屋さんで楽しく食事し、遅くまで歓談。

翌日曜日は、雨の降るなか行われた、広島市ポンプ操法大会の見学をしました。

風邪をひきました。

ポンプ操法大会については、いくつか報告したいのですが、また後日ということで、

さらに空白の続きを。

月曜日、小雨で現場は中止となり、やれやれ助かった、とフラフラの頭で、事務仕事を片付けることにしました。もちろんはかどりません。

結局、休みをとり、月曜の晩から火曜(昨日のことです)の夕方まで、約20時間も眠り続けました。

これにはさすがにかみさんも「よく寝れるねえ」とあきれてましたが。

で、本日(水曜日)はこんなに朝早く目覚めました。

今日中には、途中ストップしていた事務仕事を片付けて、もちろん風邪も完治させて、

現場復帰したいものです。

せっかちMAXの親方の恐い顔が浮かんできます。やれやれ。

ご近所トラブルを避ける庭仕事って?

テーマ:・にわしごと
剪定した葉っぱなどが、隣接するお宅に落ちるような時は、

あらかじめ、お隣さんの了解を得て、掃除に入らせてもらうことになります。

「お隣に落ち葉が入っちゃいけんけん、しっかり切っとってや」というお客さんのリクエストはよくあります。

植栽工事の段階で、特に家の密集する住宅地では、

伸びて大きくなることを想定し、手入れも考慮に入れて植え込むことにしています。

が、場所によっては、周囲の環境ががらりと変わり、

かつて畑だったところに大きなマンションが建ったり、隣のおうちが建てかえられて、以前はよく日が差し込んでいた庭に、隣家の壁が迫っていたり、いろんな変化があるものです。

今日の現場は、一メートルほど段差のある(こちら側が高くなっている)隣家との境界に、イチョウ、ゲッケイジュ、マサキ、ツバキなどが植えられ、足下には、ササやツルニチニチソウがはびこるお庭でした。

しかも、フェンスやブロック塀もない敷地すれすれに植栽が展開し、「生け垣」そのまんま、なわけです。

で、ここのお隣さんに挨拶にいくわけですが、何年か前、

「植木なんか、敷地の中にあるもんでしょ。こんな境目には塀だけにするのが普通でしょ。うちのまわりは塀だけにしてるわよ」
とチクリチクリ言われたことがあるのです。

案の定、今朝も「ゴミが落ちるので、掃除に入らせて下さい」と声をかけましたが、

こちらをチラッと見たきり、あとは黙ったまま、自転車でどこかに出かけていかれました。

午後、自転車で戻られたので、「どうもありがとうございました」とお礼を言ったのですが、

またしてもチラ見の無言でした。

普段から、うちの会社では、隣近所に迷惑をかけそうな現場において、

一、先手をうっておくこと(一言了解を得ておく)。
二、葉っぱが落ちなくなったら、真っ先に掃除しておく。
三、もちろん、きれいにする。

といった、きわめて一般的(だと思う)なルールで作業しているのですが、

今日のようなご近所さんに出くわすこともたまにはあります。

というわけで、「きれいになるねえ」とか「気をつけてやりんさいよ」と声をかけてくれるご近所さんは、ほんと、励みになるありがたいご近所さんなのです。

トリマーかハサミか。カイヅカイブキの場合。

テーマ:・にわしごと
午前の部、午後の部、二か所の現場を回りました。

カイヅカイブキの段づくりとコノテヒバの生け垣の手入れ、がそれぞれの作業内容となります。

ここで、使う道具の選択となります。

せっかちMAXの親方は、迷わずトリマー(いわゆるバリカンとも言います)を持ち出しましたが、

わしは、木に登って剪定するときはハサミを好んで使っています。

というのも、カイヅカイブキの段づくりで一つずつの玉のシャープな輪郭を際立たせるのは、

ハサミの方がうまくいくように感じるからです(バリカンの腕が足りない言い訳かも)。

ただ、ハサミの切れ味がバリバリに良いことが前提ですが。

そのためにわしは、カイヅカイブキ専用のハサミを用意しています(ステンレス刃です)。

そのかわり、バリカン並のスピードでハサミを動かさないと、作業時間がかかって、親方から「はよせーよ」の声がかかるので、この涼しい気候でも、汗だくです。

午後のコノテヒバは、バリカンでいくつもりだったのですが、40センチ(お客さんの要望です)ほど高さを下げることになり、ハサミとノコギリ使用でした(ちょっと手間を食います)。

結局「おーい、だんだん上がっていきよるど」、「まっすぐせえよー」と親方からやーやー言われつつ、どうにかこうにか、無事完了しました。

手間をかければ、間違いなくきれいになるはずですが、時間をかけると親方ににらまれることになるし・・・。

究極のジレンマです。



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プロフィール

カープモンチッチ

己斐の猿飛えっちゃん

☆えっちゃん (わし)
昭和50年11月生まれの35歳

植木と「ズッコケ3人組」のふるさと広島市己斐の町に生まれ育ち、この道ようやく11年目の植木職人です。
三度のメシよりも、春の芽吹きとポンプ操法が大好き(それからかみさんも、ね)。
ハードボイルドにあこがれ、人生は芸術だと粋がっていたものの、いつの間にやらリラックマに囲まれたわが家で暮らしてます。
と言いながらも、スピード&丁寧さという一見相矛盾するテーマと日々格闘しながら、グリーンワークに励んでいます。

☆miwa (かみさん)
昭和53年3月生まれの32歳

ガーデニングは初心者ながら、主人(えっちゃん)の影響でブログデビュー。日常生活のあれこれを、気の向くままに、書いていきます♪最近の目標は、デジカメを上手に撮ることと、子供を授かることです☆

広島市の造園エクステリアはグリーンマン

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