赤ナンテン、白ナンテン
赤ナンテン、白ナンテンの出荷が最盛期を迎えています。赤い実と白い実がたわわになっているの、写真で分かりますでしょうか?普通のナンテンは、上の写真のように、この時期、常緑樹ですが赤く紅葉します。実の色も違いますが、葉の色もここで大きく違いが出ますね。お正月を控え、紅白おめでたい感じが楽しめる縁起木です。「難を転ずる」という語呂以外にも、半日陰の湿地でもしっかり根付くのも助かるので、新築で植えるに喜ばれる所以です。
カシワバアジサイ【落葉・低木】
イロハモミジ【落葉・中木】
常緑ヤマボウシ:ホンコンエンシス:月光【常緑】
常緑ヤマボウシの葉の色が、随分赤くなってきました。この時期に、銅葉色に変化していきます。また、冬になってくると、少し葉をくるっと丸める感じになります。
こちら、常緑ヤマボウシ:月光と言って、常緑樹の高木の仲間になります。冬でも落葉せず、葉の色が冬に銅葉色に変わり、四季を感じられるということで、人気があります。
農園で、庭木を育てる際には、お花をつけることよりも、樹形をきれいにまっすぐ整えて大きくすることに重点を置くので、花を飛ばして作ります。なので、せっかく花芽をつけていたりしますが、このようにカットします。
そのため、お届けしたお宅では、来シーズンはお花を咲かせないかもしれませんが、1年半くらい経った頃から、綺麗なお花を咲かせていきます。樹は、やはりきちんと根を張ってから、お花を咲かせた方がいいですし。ですので、安心して、ゆっくりお待ちくださいませ。
ジュンベリー【落葉・高木】
こちら、ジュンベリーの2m、今現在の写真です。かなりしっかりした木で、シンボルツリーにぴったりの1本!
ジュンベリーは落葉樹の高木で、「花よし・実よし・紅葉よし」の、三拍子そろった、シンボルツリー向けの木です。ただ、若干、枝が暴れる傾向がありますので、シンボルツリーとして玄関側に植えられるのであれば、このくらいの大きさになるまでしっかり手入れをして、樹の芯を立てられた木をお勧めしています。
お庭側の1本として、実を楽しむ木を一本ということで選ばれるのであれば、樹形はさほど気にせず、小さな苗からご自身で育てていただいてもいいかもしれませんね。三つ子の魂100まで、樹形という点では、最初の数年間の管理が大切になります。
庭木・植木総合専門サイト:シンボルツリーの樹木屋