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ヤマボウシ【落葉樹・高木】

テーマ:樹木
ヤマボウシ こちら、先日納品の実物、ヤマボウシです。本当に惚れ惚れする株立ちの井手達ですねー。2m強(根鉢含まず)ありました。こういう樹は、やはりなかなか園芸店ではお目にかかれないですねー。

ヤマボウシは、シンボルツリーに適した落葉樹の高木で、白い蝶々のような花が美しく、大人気の樹木です。秋には小さなイチゴのような赤い実が熟し、甘くて食べることができます。春の白い実と秋の赤い実、一つで二度楽しめるのも、オススメのポイントです!また、自然樹形も美しく、冬枯れの姿も、枝ぶりそのものが綺麗です。剪定の手間もさほどありません。手間がかからないのも、人気の理由のひとつです。

春の芽だしと、お花が楽しみです。お客様のところで、ご家族みんなで楽しんでいただけるといいなと思います。
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2月のお庭の手入れ方法

テーマ:樹木
2月は、1月同様、まだ朝晩の冷え込みが厳しい時期ですが、節分を過ぎるともう立春です。この間に春のお庭の準備をしておくとよいですね。

まず、花壇で草花を栽培している場合には、いつまでも同じ土を使っていると病原や害虫が溜まったり、養分欠乏を起こしたりしてよい苗が育たない場合があります。この時期は土壌改良のチャンスです。そういった場所は、思い切って深く耕して上と下の土をひっくり返す「天地返し」をする、古い土と新しい土を入れ替える「客土」をする、堆肥や腐葉土などの有機物を施す、などの作業をこの時期に済ませておくとよいでしょう。

冬は種苗を入手するにもよい時期ですし、移植も適期です。新しい苗も出回りますので、気に入った苗を購入しましょう。根巻き苗は資材をはがさずそのまま、ポット苗はポットを取り外し、根詰まりしている根は少しほぐして植えつけます。風で株が揺れると活着が上手くいかないので、支柱を必ず添えてください。

これから一日ごとに昼が長くなり、既にお庭に植えてある樹木は休眠から覚め始め、根が養水分を求め始めます。春以降の生育を促すため、寒肥の作業を落葉樹に行いましょう。常緑樹の肥料は3月まで待ってください。水やりは、まだ、鉢土の表面が白く乾いたらあげる程度で大丈夫です。

室内で冬越しさせていた鉢は、温度の急上昇を防ぐため、日中に窓を少し開けたり、窓辺から少し遠ざけたりするなどの対応をすることも忘れないでくださいね。

シラカシ株立【常緑・高木】

テーマ:樹木
シラカシ 常緑
こちら、先日納品のシラカシです。冬枯れのお庭が寂しくなって、緑が欲しいというお客様に応えて、これくらい青々としたシラカシをご紹介すると、喜んでいただけます。

シラカシ常緑樹の高木で、公園や街路樹として植えられるいわゆる “どんぐりの木”です。光沢のある常緑の葉がよく茂るので防風や目隠し、生垣によく使われますが、こちらは株立ちなので、1本で美しい樹姿を見せてくれます。シンボルツリーとして是非どうぞ。葉は明るい緑色で、夏には心地よい日陰を作ってくれます。秋になると縞々模様の帽子をかぶった、かわいいどんぐりができます。

因みに単木のシラカシはこちらです。

冬も、夏も、秋も・・・それぞれ楽しめるっていいですね。

カラタネオガタマ【常緑樹】

テーマ:樹木
カラタネオガタマ こちら先日納品の実物、カラタネオガタマ サイズは120cmです。
真冬でも、これだけ青々とした緑がお庭で見られるのはいいですねー。

カラタネオガタマは、シンボルツリーにも使える常緑樹の高木です。中国から江戸時代に渡来し、唐種招霊(からたねおがたま)と呼ばれています。香りがとても高く、バナナのような甘い香りが魅力です。木蓮科の樹木は香りに定評がありますが、樹高が高いものが多く、中々身近で楽しめません。カラタネオガタマはさほど大きくなりませんので、自宅の庭でゆっくり楽しめます。濃緑色で光沢がある葉は通年楽しめますので、落葉樹の間に常緑樹を挟み、冬のお庭を元気に見せるのもよいのではないでしょうか。

常緑樹は選択肢が少ないですが、このカラタネオガタマは、お勧めです。

雪や霜の後・・・

テーマ:樹木
snow昨日、ご自宅のお庭について、雪や霜の時に気をつけることを、少しだけアドバイスいたしました。

こちらはその翌日の本日の写真、雪のすごかった愛知県は、今このような状況です。こちらは、父がガーデニングを楽しむ玄関ポーチ&駐車場の写真ですが、現在育成中の苗がみんな雪に埋もれてすごいことに・・・。でも、うちの父は、長年畑野菜を楽しむ熟練者で、こんなことにはびくともしません。でも、だからこそ、木々や草花を甘やかさず、春に素晴らしい花々を咲かせます。この愛知の気候に慣れた、強い草花を育てます。これはこれで、素晴らしいことと、私も密かに感心しています。ですので、樹木屋の生産も、極力、ビニールハウスを使わず、外で庭木の苗を扱います。それが、一番!何故かというと、結局、その木々が、当店のお客様のところで、お庭に植えられるシンボルツリーだからです。シンボルツリーが、気候によって、ハウスに入れられり、日に当たるところに移動させられたりということはありません。あくまでも、長く丈夫に、そのお庭や玄関に長く植えられるものだから、そういう強い木々になるように、お客様のお手元に届くまで、自然の中で育てるのが原則と思っているからです。
pot in snow

さてさて、話が長くなりました。昨日我が家で退避させた寄せ植えのプランター、今朝、きちんと元の玄関外に出しました。今日はお天気がよくなりそうなので、日や風に当てないと・・・。植物にとっては、日と同じくらい、風通しは大切です。風が通らないと、枯れたり腐ったりします。こんな日にはしっかりお外に出してあげてください。冬の貴重なお日様ですよねー。
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