トリカラー【常緑・中木】
トウネズミモチのトリカラー品種の冬の葉色をご紹介しようと思います。こんな感じで赤くきれいな色になります。
三色に変わるからトリカラーという名前がついていますが、春夏は緑色ですが、秋に黄色に変わった後、冬にこうしたピンク色に変わります。銅葉色に変わる木は多いですが、斑入りのトリカラーは、優しい感じの色がいいですね。
夏場はこんな感じの色です。
四季を感じるために、落葉樹を植えるのもいいですが、常緑樹のカラーリーフを一つ入れるもなかなかいいですよ。
カツラ【落葉・高木】
冬にも美しい木として、もう一本ご紹介、カツラの木を載せます。カツラの魅力は、やはり、このすらっと上に伸びた枝ぶりにあります。そのストレートさは、他の庭木では味わえない醍醐味で、新築のお庭にスペースの余裕があれば、落葉樹のシンボルツリーとして1本植えてみたいと思える木ですね。
秋の黄葉はもう言うまでもありませんが、私は春の芽吹きの時期の、小さなハート形の葉っぱが大好きです。こんな感じで出てきます。なんとも可愛らしく初々しい感じです。
春が楽しみですね。
ナツツバキ【落葉・高木】
ナツツバキも、昨日ご紹介したヒメシャラ同様に、冬も立ち姿が美しい庭木の一つです。枝ぶりが繊細で、葉を落とした姿も綺麗です。
冬芽がこのように細かくきれいについています。白い産毛の生えた、きらきらとした芽が散りばめられたような感じで、この時期もとてもきれいです。
春夏秋冬、楽しめる庭木、落葉樹のシンボルツリーとして人気のある木のひとつ。ご近所のお庭にもあるかもしれませんので、お散歩のついでにでも、探してみてくださいませ。
ヒメシャラ【落葉・高木】
庭木として、あまりにも有名なヒメシャラ!新築の落葉樹のシンボルツリーによく使われますね。
理由は、色々ありますが、この赤みがかったきれいな茶色い幹。雪に映えて、冬の間も楽しめます。
また、冬芽も綺麗です。
ふわっとした毛がついている白くてとがったような芽が、写真で分かるでしょうか?キラキラと光る感じで、落葉期も本当にきれいなんです。
春~秋の花や葉がある時期にきれいなのは勿論のこと、冬の間に落葉しても美しい庭木というのが、やはりシンボルツリーとして選ばれている理由ですね。
アオダモ【落葉・高木】
アオダモの魅力は、なんといってもその丈夫さ!初心者の方でも、しっかり育てていただける庭木です。
木肌も貫禄があるので、落葉期も堂々として、美しい樹形です。落葉樹のシンボルツリーとしては、うってつけですね。
特徴ある木肌はこんな感じ。材木としてもとても丈夫なので、バットの材料としても使われているほど。長く楽しめる庭木なので、新築の際のシンボルツリーとして植えていただいて、家族みなさんに親しんでいただいている庭木です。