フイリシマトネリコ【常緑・高木】
人気の斑入りの シマトネリコをご紹介します。
葉に斑が入っているシマトネリコは、涼しげでとても人気があります。冬に若干葉を落としますので、一進一退ですが、芽吹いてきますので、雪を払って育ててあげてください。
春に芽吹いてきて、夏に繁るのが、待ち遠しいですね。
真冬は出荷を控えていましたが、そろそろ暖かくなってきたので、3月中旬には出荷再開です。
シジギウム【常緑・高木】
大人気のシジギウムの小さいサイズをご用意しました!こちら60㎝。
シジギウムは、常緑樹の高木ですが、寒さに弱いので、九州以南以外の方には、冬の間の寒さが防げるように、鉢植えをお勧めしてます。鉢植えをしておいていただければ、軒下や玄関の中に入れていただいて、寒さがしのげますね。鉢植えでしたら、あまり大きなサイズよりは、このくらいのサイズのものを鉢に入れていただいた方がよいので、そのご要望に近々お答えすることになりました。
そうやって冬の間に可愛がっていただくと、春にこのようなきれいなピンクの新芽が出てきます。本当にきれいなので、女性に大変人気があります。
シロヤマブキ【落葉・低木】
シロヤマブキの苗木の現在の写真が撮れたので、掲載します。
シロヤマブキは、落葉の低木ですが、こちらの苗木は120㎝ありますので、ほぼこのくらいの樹高で生育は止まるかと思います。このくらいの大きさの苗木ですと、低木でもかなりの存在感。一般家庭で扱いやすい大きさで、ふわっときれいな株立ち樹形、可愛らしい低木のシンボルツリーになりますね。
また、冬の間もつけ続けてくれている、この黒くてぴかりと光った実が、とてもきれい。常緑樹の葉だけではなく、こういう庭木もあると一興です。 ヤマブキよりたくさん実がつくのも嬉しい特徴です。
3月のお庭のお手入れ方法【樹木屋】
今年の冬は寒いと言われていますが、一雨ごとに春が近づいている気がします。皆様、いかがお過ごしですか?
さて、今月も恒例の3月の庭木のお手入れ方法をお届けします。参考にしていただけたらと思います。
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3月は、園芸シーズン真っ只中ですね。春雨が降った後、ジンチョウゲなど爽やかな香りが漂うようになります。月末からはその他の春の花も本格的に咲きそろってきますので、春のお庭を作っていきましょう。
まず、防寒用の冬囲いなどがあれば、中旬~下旬を目安に取り除いてください。頑丈な囲いの場合は少しずつ光に慣らします。落葉などで覆ってある下草や球根は、葉を片付けてあげてください。病害虫も活動を始めますので、万が一見つけたら、すぐに捕殺します。
落葉樹の寒肥作業がまだであれば早めに、常緑樹の肥料は3月中にしておくとよいですね。生育を始めた植物は吸水量が多くなります。水遣りは、基本的に、鉢土の表面が白く乾いたらあげるという頻度ですが、樹木の顔色を見ながら生育に応じた水遣りも心がけましょう。
また、この時期は、お休み中だった落葉樹のみでなく、常緑樹の移植も、3月中旬以降から最適な時期になってきます。気になる樹木がある場合には、今のうちに苗木を入手するとよいでしょう。
室内で冬越しさせていた鉢は、中旬になって寒さが和らぐようになったら、寒さに強い種類から順次戸外に出してあげてくださいね。また、鉢の中で、根っこが窮屈そうになっていれば、植え替えをしてあげてください。植替え適期です。
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最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
今後とも、樹木屋をどうぞよろしくお願いいたします。
オオデマリ:メリーミルトン【落葉・高木】
オオデマリのピンク花品種、メリーミルトンの写真を掲載します。
オオデマリは、落葉樹の中木で、名前のように、大手毬のお花を咲かせる庭木です。ピンク花品種には、メリーミルトン、ローズエース、ジェミニなどありますが、これはメリーミルトン品種です。いずれにしても、 市場に出回っているものは、数十センチの小さなポットものが多く、なかなか大きい庭木はありませんので、これだけ大きな苗木は珍しいと思います。
勿論小さく買って、大きく育てるのも一興。ただ、気をつけなければならないのは、オオデマリはたくさん株立ちの幹が後から後から出てきますので、放置しておくと樹形が乱れます。ある程度、根元から間引いたりして育てたものがこの苗木ですので、御自信で育てる場合には、そういったことをしていただく必要があります。