稀少種の樹木。新樹種。自分だけのオリジナルガーデンを目指したい。

花がら摘み【下草、花】

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移植の適期、木やお花を植えるのにいい時期ということで、最近は配達も多く伺います。また、5月はお庭の木々のメンテナンスの時期で、延びてきた枝葉を落として透かしてあげる時期。6月に迎える梅雨を黙然に、虫が繁殖しないように、剪定をする時期ですから、そういった管理のお仕事なんかもあります。

お写真をアップしようと思いますが、写真の整理が追いついておらず・・・また、改めて、書きますね。


今日はちょこっとやった自宅前のこと~^^
花の水やり
花の水やり
花の水やり

まず、今週は、おじいちゃん、おばあちゃんが、旅行で一週間不在なので、おじいちゃんの玄関のお花たちに水やりをするのは、子供たちの仕事!頑張ってま~~す^^w 今日で3日目ですが、毎朝6時前に起きてきて、すぐにパジャマのままであっても、お花に水をやりに行きます。これが一年中となるとなかなかできないでしょうけれど、1週間だけなら、ちゃんと続けてやってくれそうです。学童や保育園から帰ってきた後も、家についたらすぐ水をあげてくれます。しかも、ちゃんと、お花に話しかけながら、「きょうはどう?げんき?」なんて、言ってあげてるから、素敵だなって思います^^

さてさて、その間、私が何をしたかというと・・・???

皆さん、綺麗に咲いているお花、終わりかけてきたら、どうしてますか?きれいだから、しぼむまで見ていて、そのまま???うう~ん、それはあまり良くはないのです、本当は。別にそれでも木や花が枯れるって訳ではないのですが、長くきれいに楽しむためには、ひと手間のコツがあります。

◆種を作った後は、株が弱りやすくなるから
 開花期間が、そもそも長い品種の苗であっても、種を作った後は、花付きが悪くなると言われています。種を作るということは、子孫繁栄のため。果実もそうですが、花を咲かせるだけでもそうですが、実をならせるということは、非情に体力消耗をするのです。種をとってしまうと、お花を咲くことだけにエネルギーを使えるので、綺麗なお花がたくさん長く楽しめます^^

◆後期の花は、そもそも、そんなにきれいではありません。終わりがけの花を採ると、次の蕾が開いて、綺麗な状態が長く保てます。

◆花柄を落としたままにしておくと、この先、梅雨で雨が増えたりして、虫がその下に繁殖しやすくなります。


花がらはいつごろとりますか?という質問もありますが、私は意外と咲きかけてきたらある程度の花を切ってきてしまって、家の中で花瓶で楽しむこともよくします。それか、その次の蕾が膨らんで来たら、今の花が後期に入りそうというところでとってしまったり。そうすることで、さきがけのお花に集中して栄養が回るので、見た目相当きれいになります。

キンレンカ花がら摘み 基本的に、一番右側のキンレンカのお花を中心に、花がら摘みしました^^w
キンレンカ花がら摘み 水をあげて、茎がしゃきっと立ってる時に、カットしてあげてくださいね。また、カットする箇所ですが、できるだけ、おおもとの幹の分かれ目近く5㎜ほど上をカットしてください。お花のすぐ下でカットすると、お花のついていない茎だけ残ることになり、水や栄養分が無駄に何もないその茎に回ろうとします。意味もないですし、切られたところに水を吸い上げようとするので、無駄な体力を使います。

ちょっとしたお庭のお手入れで、ほんの20分もあればできますから、ご自宅に木や花壇があったら、一度目をやって、トライしてみてくださいね!

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