10月のお庭のお手入れ方法【樹木屋】
今年は予報通り、残暑が厳しいですね。朝晩は涼しくなりましたが、お彼岸を過ぎても日中は暑い日々が続いています。樹種によりますが、落葉高木の発送を遅らさせていただいている方には、ご理解いただき、ありがとうございます。また、皆様のご家族におかれましても、いかがお過ごしですか?では、10月の庭木のお手入れ方法です。参考にしていただけたらと思います。
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10月中旬になると、徐々に気温も下がり、特に日本の秋は、からっとした過ごしやすい季節に入ってきますね。平均気温も、鹿児島でも20.8度、札幌では11.3度まで下がってきます。
そんな中、庭木は生長を止めて休眠期に入ってきて、落葉樹は葉の色を変え始めます。また、温度変化に伴い、樹液の移動が緩慢になるので、移植をしても植え傷みが少なくなるため、一般的に「移植の適期」と言われています。この適期は、落葉樹の落葉期の間はしばらく続きますが、常緑樹はあまり寒い時期の移植は向かないので、極寒期に入る前のこのくらいの時期に常緑樹は済ませておくのがよいでしょう。また、日本の秋は季節もよく、お庭に出るのが気持ちよい季節ですから、ガーデニングにとっても適期の季節といえるのではないでしょうか。夏の間暑くてお庭に出られなかった方は、夏の疲れをとるようにお庭も手入れをしてあげると、樹木も喜びます。
肥料のやり方は、木によって色々違うことが書かれており、難しく感じる方も多いですが、春と秋に、油粕や鶏糞などを与えておけば、おおよそ問題ありません。油粕は、大豆やアブラナ・アマなどの種子から油をしぼりとった残りのかすで、肥料や家畜の飼料用に使われています。有機質肥料を与えていると土壌が柔らかくなりますが、特に鶏糞はその効果があります。秋の施肥は、寒肥(冬の寒い時期に肥料を与えること)を補うこともできます。
お客様からいただいたお便りやお写真を載せました、以下のページも参考にしてみてください。http://www.gardenshop.co.jp/html/newpage.html?code=78
樹木屋では、お庭の写真など、楽しみに待っています。季節によって、お花咲いたよ、剪定したよなどのお写真、是非お送りくださいませ。
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最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
今後とも、樹木屋をよろしくお願いいたします。
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