オオチョウジガマズミ:オーロラ【落葉・低木】
ガマズミの仲間の「オーロラ」は、オオデマリと並んで、海外でもとても人気のある庭木です。葉芽も花芽も同時に開いてきていて、これからが楽しみな樹の一つです。
葉がたくさん展開してきていますよね。少し寄ってみると、、、お花も
こんな感じです。蕾の集積がよく分かりますね。一つずつの蕾が順々に開いていくのが美しいです。
マルバノキ【落葉・中低木】
ヒメウツギ【落葉・低木】
4月のお庭のお手入れ方法です【樹木屋】
一気にきましたね!寒い寒いと言っていた今年の冬はあっという間に終わり、春の陽気が増えてきた愛知県です。皆様の御地域では、桜の様子はいかがですか?
さて、4月の庭木のお手入れ方法です。参考にしていただけたらと思います。
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4月は、ツバキやコブシに続き、モクレンやサクラなどの花木が一斉に開花して、春爛漫の候ですね。また、新芽も葉を広げ緑一色に変わり、花を引き立てます。
枝葉を伸ばしたり、花を多くつけたりした株は、意外と水を必要とします。株周辺の表土が白く乾いたら、たっぷりと水を与えます。特に植えたばかりの株は乾燥させないように注意します。
庭木の新葉が茂ってくると、病害虫がぞろぞろと出てきますので、早めに防除しましょう。
カエデなどにうどんこ病が発生した場合には、葉が白粉をかぶったようになります。風通しをよくするため、込みすぎた枝を透かし、病枝を切り取ります。
サクラやウメなどにアブラムシがつくと、葉先が縮れます。早めにスプレーで防除します。
また、オビカレハという雑食性の害虫が発生することがあります。小さいうちは枝だと枝の股に巣を作って群生してますので、朝の早いうちに殺虫剤を散布するようにします。
春になると雑草も出てきます。虫にしろ、草にしろ、出始めの初期段階の頃に退治しておくと、この後夏の管理がぐっと楽になりますよ。
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最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
今後とも、樹木屋をどうぞよろしくお願いいたします。