植込み【下草】
新築のお宅で植樹のお仕事を数日間にわたってやらせていただきました。その中で、門扉回りの下草のご相談があり、コーディネートさせていただきました。門扉回りの下草は、シンボルツリーと同じくらい、お家の顔になるので、みなさん迷われるところですね。
基本的に、まずお好きな木々を決めていただくのですが、高低を出すとおしゃれな感じになるので、1つ少し背の高いものを決めます。今回は、低木でも繁ってしまうと表札やポストの邪魔になるといけないので、ニューサイランの80cmを真ん中に据え置くことにしました。
後は、好きな低木や下草を並べていきますが、色にも変化があるとよいですね。あまり斑入りのものはお好きではないということでしたので、斑が入っていない矮性の低木でご提案しました。一番左のアベリアのエドワードゴーチャで若干の赤、マホニアコンヒューサでグリーン、一番手前右にアサギリソウで白、そして一番右の玄関から出てすぐ見える場所に、お客様の大好きなギボウシとトキワナルコユリという形で。まずは、ポットを並べてバランスを見ます。
そのあと、土の状態を確認し、腐葉土などを混ぜて、上記のように仕上げました。お花の咲く時期がずれていますので、それぞれの季節で楽しんでいただけると思います。
常滑焼【陶展】
今日は、仕事の写真撮りで愛知県常滑市に行きましたが、その際、お仕事でお世話になっている陶芸家 谷川仁先生の個展ものぞいてきました。
谷川仁 陶展
http://www.tokoname-kankou.net/gallery/gallery
12月9日(金)~19日(月)
先生の作品は本当にあったかくて、自然で、のせる食材にもとてもよいだろうと思えるものばかりです。釉薬に頼らない工法。釉薬を使用する際は、全て一から自然のものから作るというこだわり。土も全て山から採って自身で混ぜて作ります。
お花の花器は、内側が花材がいけやすいようにわざとザラザラにしてあります。 個展では、常滑地区の旧家の方々が、個展に合わせて、山やお庭から持ってきてくださるという、果物やお花もとても素敵に飾ってありました。花器がや器が華やかに見え、個展もとても素晴らしいものでした。常滑駅の改札を出てすぐにギャラリーCeraでやっています。まだまだ間に合いますよ^^
下草
今日は、今度のお庭づくりに使う、低木下草を準備しました。こちらは低木で、アベリア三種類。ニューサイラン。シロヤマブキです。
こちらは常緑の多年草を中心に。
枯れても綺麗なカレックスなども合わせます。
オリーブ【常緑・高木】:お客様からのお写真その5
お客様からのお写真シリーズその5です。今回は、鉢植えで上手に育てられているお客様です。
芯がしっかりたったオリーブを、そのままきれいに樹形を保たれて育てていただいているようです。門周りの土がない部分にも、上手に鉢植えで緑を加えられていて、とてもいいですね。冬でもさみしくならず、とても素敵です。こうやってお客様からお写真をいただけると本当に嬉しいです。