中学生を取り巻く環境

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今日は朝から町内の清掃・防災訓練、そのあと仕事、気温が上がりお客様が切れず、たくさんのかわいらしいお子ちゃまたちもきてくださって、元気をいただいています!

さて、先日は町内会の関係で、青少年の育成協議会の専門員になっているので、中学生を取り巻く環境の研修会に参加してきました。

鳥取は田舎なので、そんなに進歩した中学生はいないであろうとたかをくくっていたら!

ブログを授業中に携帯電話で更新し、学校裏コミュニティサイトでさまざまな情報をやり取りしているとか・・・。

一部の生徒さんだとは思うのだけど、実際に鳥取県で起こっている事例をとある中学校の指導員の先生に解かりやすく教えていただき、目の覚める思いでした。

とてもわかりやすく、熱意を持って話をしてくださって、1時間があっという間、まだまだお聞きしたいことは山積みでした。

私の息子は小学生で、まだゲームや携帯は持っていないけれど、昨今の子どもを取り巻く危険や通学中の事故、核家族でもあり普段から安否は気になる部分です。

現在は学童に行っていますが、1人でお留守番が増える年齢になってきて、やはり携帯電話(GPSつき)は持たせたいと思ってしまう。(ネットは基本的に出来ない、緊急連絡先だけしかかけられないというキッズ携帯ですが)

私は知らなかったのですが、ゲームには通信機能がついているものもあり、すれ違いざまにゲームの武器をとり合ったりするそうですね。

講師の方が「たかがゲームだと思うかもしれないが、これでは泥棒の練習をしているようなもの。」とおっしゃっていてドキッとしました。

その他にも携帯を持って夜間に自宅以外の集合住宅などで通信可能な漏れてくる電波を使って、お友達ではない他校の生徒さんとやりとりし、最終的にはケンカや万引きなどの犯罪にいたるケースもあるとか。

昔は夜間に出かけるというのはお祭りなどの特別な行事の時だったのが、現在は夜9時以降でもコンビニやスーパーで小さな赤ちゃんや子どもをつれて買い物している親が多く、これは夜間外出を促進しているようなものだとも言われていました。(思わずわが身を振り返り反省しました)

その他にも実際に鳥取県で起こっている事例をお聞きし、私達親の認識もしっかりと見直して、いくら中学生や高校生は大人になっているといえども、親がたづなを引かなくてはならないんだなぁと実感。

子どもの成長を願う親も軸を持って、きちんと関わっていかなくてはならないんだと感じ、非常にいい機会をいただいたと思っています。

 

 

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