がんばろう 東北
立佞武多
祭りは、新作の一台と過去2年間に製作した計3台の大型立佞武多のほか、町内・愛好会・学校で作る中型立佞武多や人形ねぷたが出陣する。力強い太鼓や囃子の笛の音が街中に響き渡る中、「ヤッテマレ、ヤッテマレ」という勇ましい掛け声とともに真夏の五所川原市街を優美に練り歩く。
ゆかいな仲間たちと、まずは場所取りから
参加人数32名
高さ30メートルぐらいのガラス扉が開くだけでも圧巻
マジで、でかい
日が暮れて、7時に祭りはスタート
青森のスーパースターといえば、やはりこの人 「よし 行くぞー」
吉 幾三を先頭に、ねぷたが練り動く
上下に連なる大太鼓の上に高さ8.5mの立佞武多が乗る。
まずは、これで祭りの始まりを知らせるらしい。
祭りを盛り上げる、踊り手・囃子方
あすなろ大太鼓
直径3.2m、全長3.6mの巨大太鼓。片側、上3人、下3人の叩き手が必要。地響きのような重く深い音には、心が揺り動かされる。
各団体や、市内の高校生も製作、参加している。
祭りのフィナーレを飾る大型立佞武多
東北の復興支援に元気力を発信しましょう。
がんばろう 東北
天を突く、高さ二十三メートル、重さ、十九トンの威容が、奥津軽を練り歩く
青森県五所川原市
たちねぷた
立佞武多の館
ここでは、大型立佞武多を常時観覧できる他、併設の製作所では、これらの巨大ねぷたの製作現場も見学できる。
高さ38メートル、地上6階
まずは、4階までエレベーターで直行。
祭りでは見る事の出来ない立佞武多の表情を真近で見ることが出来る。らせん状のスロープを下りながら立佞武多の細部の堪能。途中、巨大スクリーンの映像・音響効果で、実際の祭りを体感し、各所に設けてある祭りの歴史展示物も楽しめる。
平成24年新作 復興祈願 「鹿嶋大明神と地震鯰」
平成23年作 義経伝説・龍馬渡海
平成22年作 又鬼(またぎ)
台座約10メートル、人形約12メートル
電球約800個、蛍光灯約40本
1辺約6メートルの鉄骨の台車でその威容を支える
とにかく、でかい これぞ日本一
次回 練り回し編