樹のある暮らし

　熱帯花木のハイビスカスの仲間、ハマボウの花も、こちら愛知県で咲きだしました！

アオイ科のフヨウ属の落葉小高木で、屋久島や種子島の浜辺に生えている木ですが、こちら愛知でもしっかり根付いて嬉しい限りです。

　ギボウシのお花も綺麗に咲きだしました。

ギボウシは葉っぱが美しくて、お庭の下草にとってもおすすめ、それに花を添えるとはこのこと、本当に涼しげな雰囲気をお庭に運んでくれます。多年草は、高木の足元に何か植えたいけど、一年草を毎年植えるのは手間がかかって困るという方にお勧めしてます。冬に地上部分はなくなりますが、春になると可愛い葉が出てきて、冬前までずっと楽しめます。寄せ植えの植物の１つにいれてもおしゃれです。

　サルスベリのお花がきれいに開花してます。
サルスベリは、夏を代表する花木で、この木の魅力は何と言っても、真夏の暑さで大方の植物が緑の葉を力なく、重たげに広げている時期に、長期間花を咲かせてくれることころでしょう。7-9月に、枝先に円錐形に固まった紫紅又は白の6弁花が多数開きます。透明感のある花が真夏の青空にとてもよく映え、熱帯地方を原産地とするエキゾチックな植物のお花も咲いているこの時期ですが、サルスベリの花はそれよりも身近に夏を感じる花木です。　また、「サルスベリ」という名前の由来にもなった光沢のある幹は、葉の落とした冬の時期にも味わいのある姿を楽しませてくれます。

太陽の光を受けて、輝く花木です＾＾

　玄関口に植えたシマトネリコがきれいに咲いています。やっぱりこの暑い夏に元気に輝く木といえば、シマトネリコですよね～。ここのお宅は、3本シマトネリコを植えて、どれも綺麗に開花しました。

シマトネリコの花は、木が小さいうちは咲かないですが、根がつくとたくさんつくようになります。最近は、街中の街路樹にも使われていて、根付いたものが、たくさんお花をさかせています。

　エゴノキの可愛いお花が終わって、実になってきました。お花も垂れ下がって可愛いですが、夏の間につくこの実も結構可愛いんです。今は実になっている途中。8月には、もうちょっと固い感じの実になります。

最近の新築のお庭に1本は入れたいと相談を受けますので、みなさんのお宅のご近所にも、こんな実がなっている木があるのではないでしょうか？お花はシャンデリアのようと表現されたりしますが、垂れ下がって揺れるこの実は風鈴の鈴のようですね。