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読書
こんにちは、みなです。
ふだん読まない有名本を読んでみよう、と『夜のピクニック』(恩田陸著)を借りてみました。
高校生という未完成な時期に経験しておいたほうがいい一見無駄のようなことも、すべてその時にしか出来ないことだったんだなと、過去を振り返って惜しく思いました。
劇的に何か事件が起きたわけではなく、一日歩き続けるという学校行事で始まり、行事の終わりが物語の終わりです。
でも、行事の前と後では違う。どこへとはハッキリ言えなくても、一日分の前進がある。各登場人物の思いが少しずつ前進していく様を追い、ひとつ確実にスッキリするものがあり、読後が爽やかだなと思う青春小説でした。
有名小説はなんとなく敬遠していたのですが、これは勿体無かったと思います。
最近亡くなったお婆さんの好きだった作家さんに触れてみようと、『密通』(平岩弓枝著)も読んでみました。時代小説の短編集なので、こちらはするっと読めました。
「心中未遂」の登場人物の一言に、つい朝の電車内で涙ぐんでしまったり。感情としてはじっとりしていますが、前向きになれる作品も多く、他の話も読んでみようと思いました。
さて、今回借りてきた本で残るは『西講説百物語』(京極夏彦著)のみ。京極作品は話の組み立てとうんちくが好きなんです。作家本人がよく片付け魔と言っているのですが、きれいに隙間なくきっちり納めるのが好き、という性格がそのまま作品にも反映されている気がします。
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