店舗内の修景工事 その2
テーマ:施工例
2009/04/07 19:00
前回の続きをば。。。
ケイカル板の下地の上に造形用の軽量モルタルを着きやすくするためにラス網を留めてから塗り上げていきます
このモルタルはホワイトとグレーの2色ありますが今回仕上がりの色具合が濃い目のトーンなのでグレーを使いました。
逆に明るめの色に仕上げる時はホワイトのモルタルを使います。
塗りの厚みは2cm標準ですがテクスチャーによってはもっと厚くつけることも可能です。
それで今度はいよいよテクスチャーを削っていくわけです。
この現場は面積もあり高さもあったので削りだしには三等分の下から順に3日かけて行ないました。削ってるところです。
で、全体の形出しが完了したところです。
そしていよいよ着色!
まず、ベースになる色を全体に上げていきます。
それから色を重ねたり、ぼかしたり、拭き取ったりしながら全体を仕上げていきます。
マドにはめ込むステンドガラスはO社さんで作製したものを取り付けて後ろに照明を仕込んでいます。
それから最後に透明の保護コーティング剤を塗布して完了です!
出来上がった造形壁の前にO社さん製作のカウンターを置いたところです。
いかがですか?なかなか手ごわい工事でしたがブローロメンバー全員で頑張って大変勉強にもなった心に残る修景工事でした♪
ケイカル板の下地の上に造形用の軽量モルタルを着きやすくするためにラス網を留めてから塗り上げていきます
このモルタルはホワイトとグレーの2色ありますが今回仕上がりの色具合が濃い目のトーンなのでグレーを使いました。
逆に明るめの色に仕上げる時はホワイトのモルタルを使います。
塗りの厚みは2cm標準ですがテクスチャーによってはもっと厚くつけることも可能です。
それで今度はいよいよテクスチャーを削っていくわけです。
この現場は面積もあり高さもあったので削りだしには三等分の下から順に3日かけて行ないました。削ってるところです。
で、全体の形出しが完了したところです。
そしていよいよ着色!
まず、ベースになる色を全体に上げていきます。
それから色を重ねたり、ぼかしたり、拭き取ったりしながら全体を仕上げていきます。
マドにはめ込むステンドガラスはO社さんで作製したものを取り付けて後ろに照明を仕込んでいます。
それから最後に透明の保護コーティング剤を塗布して完了です!
出来上がった造形壁の前にO社さん製作のカウンターを置いたところです。
いかがですか?なかなか手ごわい工事でしたがブローロメンバー全員で頑張って大変勉強にもなった心に残る修景工事でした♪
店舗内の修景工事 その1
テーマ:施工例
2009/04/07 11:59
もう、2年ほど前のことになりますか。
「お外」の工事ではなく店舗内の修景工事のご依頼が。
いろいろな偶然(必然?!)からある店舗デザインから施工までされるO社様からのご依頼でブティック内のモルタル造形カベのお仕事をさせていただきました♪
オリジナル家具の作製から今や空間デザイナーとして全国、いや外国でも活躍され始めたO社長はその斬新なデザインで数多くの店舗や住宅まで手がけられてるんですよ。
この店舗はやはり仙台発信で多店舗展開されているオーナーさんのブティックで仙台市東部の石巻市に出来たイオンさんのテナントとして出されたお店です。
このオーナーさんがガウディの建築が大好きで実際にスペインに行かれて観て来られたほどです。
そのガウディの作品の中でも「コロニア・グエル地下教会」がとても気に入られて今回この教会のイメージをなるべく忠実に表現したいということでブローロの秘密兵器技の「スコレット工法」の出番と相成った訳です。下が作品集からコピーした本物の画像です。
お店の写真の奥にそれらしいのが写ってるのですがわかりますかね?
高さが3.5mで横幅は約9mの大きくアールのついたデザイン壁で左右から壁の後ろの入口があり、そこが試着室となってるのです。
壁の躯体はO社さんの方で、軽量鉄骨の骨組みにケイカル板6.0㎜のボードを2重貼りしたものになってます。
さーて、いつもとはまるで勝手の違う建物内での工事とうまく表現できるかなぁという不安を胸にスタッフ総出で頑張りましたよ!
では、どのように変化・変身・完成していくかは次回をお楽しみに♪
「お外」の工事ではなく店舗内の修景工事のご依頼が。
いろいろな偶然(必然?!)からある店舗デザインから施工までされるO社様からのご依頼でブティック内のモルタル造形カベのお仕事をさせていただきました♪
オリジナル家具の作製から今や空間デザイナーとして全国、いや外国でも活躍され始めたO社長はその斬新なデザインで数多くの店舗や住宅まで手がけられてるんですよ。
この店舗はやはり仙台発信で多店舗展開されているオーナーさんのブティックで仙台市東部の石巻市に出来たイオンさんのテナントとして出されたお店です。
このオーナーさんがガウディの建築が大好きで実際にスペインに行かれて観て来られたほどです。
そのガウディの作品の中でも「コロニア・グエル地下教会」がとても気に入られて今回この教会のイメージをなるべく忠実に表現したいということでブローロの秘密兵器技の「スコレット工法」の出番と相成った訳です。下が作品集からコピーした本物の画像です。
お店の写真の奥にそれらしいのが写ってるのですがわかりますかね?
高さが3.5mで横幅は約9mの大きくアールのついたデザイン壁で左右から壁の後ろの入口があり、そこが試着室となってるのです。
壁の躯体はO社さんの方で、軽量鉄骨の骨組みにケイカル板6.0㎜のボードを2重貼りしたものになってます。
さーて、いつもとはまるで勝手の違う建物内での工事とうまく表現できるかなぁという不安を胸にスタッフ総出で頑張りましたよ!
では、どのように変化・変身・完成していくかは次回をお楽しみに♪