仕事に追われる毎日ですが、やっぱり初心は忘れたくないですね。

あれ、そもそもなんで造園業界に飛びこんだんだ?

なりゆきだった。

でも楽しいことも
しんどいことも

ぜんぶ含めてだんだん好きになっていけたらええのぉ、と思っています。

そんなわしの日々の新たな発見を紹介していきましょう。

木守りではないけれど

テーマ:・わしのブログ
広島市の最高気温16.6℃汗ばむくらいの陽気でした。

この暖かさに乗じて、明日まで残りそうだった、集合住宅の緑地剪定作業も今日いっぱいで完了させることができました。

冬の花がにぎわっている植え込みでは・・・、

ロウバイも咲き始め
サザンカもあります

サザンカロウバイが存在感を増してきました。

ヒイラギナンテンの紅葉

常緑のヒイラギナンテンも紅葉 ( ? ) でしょうか。

そんな中で

集合住宅植栽

ザクロの実も落ちて

ザクロは葉っぱをすべて散らし、実もいくらか落ちています。

実のなる木の話ですが・・・。

カキの木などでは
昔から「木守り」の習わしがあります。

「木守り」とは、実を収穫する際に
「来年もいっぱい実をつけますように」
という願いをこめて

実をひとつだけ残しておく風習です。

独り占めせずに鳥たちに置いておく気持ち、たくさんの収穫を天に感謝する心、木を裸にしてしまうのは忍びないという優しさなど
いろんな思いが込められた、日本人らしい習慣だなぁと思います。



ザクロの木守りをどうしようか、と悩むわけです・・・。
というのも、伸びた枝の先に実をつけるザクロは、年一度の手入れでいくと、残しにくいのです。
迷ったあげく、

木のまたに残ったザクロの実

木の又にひっかかった実
「木守りよろしくお願いします」と託すことにしました。

自分の気持ちには、ひっかかりのないように・・・
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プロフィール

カープモンチッチ

己斐の猿飛えっちゃん

☆えっちゃん (わし)
昭和50年11月生まれの35歳

植木と「ズッコケ3人組」のふるさと広島市己斐の町に生まれ育ち、この道ようやく11年目の植木職人です。
三度のメシよりも、春の芽吹きとポンプ操法が大好き(それからかみさんも、ね)。
ハードボイルドにあこがれ、人生は芸術だと粋がっていたものの、いつの間にやらリラックマに囲まれたわが家で暮らしてます。
と言いながらも、スピード&丁寧さという一見相矛盾するテーマと日々格闘しながら、グリーンワークに励んでいます。

☆miwa (かみさん)
昭和53年3月生まれの32歳

ガーデニングは初心者ながら、主人(えっちゃん)の影響でブログデビュー。日常生活のあれこれを、気の向くままに、書いていきます♪最近の目標は、デジカメを上手に撮ることと、子供を授かることです☆

広島市の造園エクステリアはグリーンマン

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