ズッキーニうんちく

テーマ:たわ言
大層暑くて・・・人のうんちくなど聞いてられるかい!ってな感じでモニターやスマホで罵声を浴びること覚悟で書きましょう。(笑)

展示場で収穫を迎えているズッキーニをテーマに。
本来、ズッキーニはこーんなのを想像するかと・・・
ズッキーニ
ですが、私の知っている限りでは10種類は余裕で超えます。
掻い摘んで紹介すると・・こんなラインナップになります。 
ズッキーニ数種

今年展示場では丸ズッキーニの大豊作です。
(株が多いだけですが・・・笑)

ちょっと覗くとこのくらい1株で採れます。
この品種はTONDO。
ピアツェンツァに似た品種ですが、ピアツェンツァより皮色が薄い(薄緑色)の美しいズッキーニです。
表皮も非常に薄くやわらかいのでスライスして生で食べたり、さっと加熱する調理法に向いているそうです。野球ボール~ソフトボールくらいの大きさで収穫すると一番おいしいです。
生産地はイタリアです。これは皆さん知っているかと・・・。
こまめに収穫して、追肥し花付きを促してたくさん収穫できます。種から栽培しても2ヶ月弱で収穫できるおりこう野菜なんです。
ピアツェンツァ
これはピアツェンツァ(参考)

未熟果なのでタネがないか、タネが柔らかいのでそのまま料理できます。
完熟果はかぼちゃで、未熟で収穫すると無残な味です。
(ズッキーニはペポカボチャなのでカボチャの仲間ではありますが・・。)
未熟と完熟の差、糖質(炭水化物)の違いにあります。完熟すると糖質が増加しますが皮は固くなります。
味と栄養価、違いの良くわかる未熟、完熟の概念です。今だから楽しめる未熟果野菜ですね。

夏野菜の代表的な野菜なのですが、当社スタッフから「これどーやって食べるのよ?」と言われることが多いです。
生食でもオリーブオイルやサラダ油でフライやグリルで食べるのもお勧めです。当社のガーデナーはスライスした物にチーズを乗せてグリルした後、お醤油をかけて食べるそうです。私はもっぱらてんぷらにして岩塩で頂いたりしますが、この丸ズッキーニは・・・肉詰めをしてあんかけで食べるんです。

レシピをざっくり言うと・・・
①ヘタ部分をカットして中をくりぬいて、器にします。くりぬいたズッキーニみじん切りにして、塩を加えて粘りが出るまでとひき肉と混ぜ、器のズッキーニは茶こしで薄く小麦粉を振り、中身を戻します。
②ズッキーニの高さまで水を張って柔らかくなるまで煮たらズッキーニ本体は出来上がり。器に盛りましょう。
③煮汁を煮立てて、塩またはめんつゆ、おろし生姜を少々入れて味を調えたら水溶き片栗粉でとろみをつけたら出来上がりです。
仕上げにイタリアンパセリや針生姜を飾ったらグレードアップします。

ハアハアハア・・・・(一気に書いたので息が上がりました)

この後、そろそろビーツが収穫を待っています!
楽しみ~!
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プロフィール

トーホテックstaff

北海道で木製エクステリア施行会社です。「庭と屋根のある空間づくり」をテーマにいろいろなことづくりを展示場で提案しています。
製作スタッフ、事務スタッフ、ガーデナーなどスタッフ全員が楽しんで毎日仕事に取り組んでいます。

庭と屋根のある空間づくり-トーホテック株式会社

木製エクステリア、ガーデン工事のトーホテック㈱WEBサイト

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