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ジャンカ写真、その他の説明

テーマ:DIYの小屋作り

コンクリート打節時に発生したジャンカは下の写真の様になっていまこ。

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 遠景からの写真で見にくいですが、写真左側のコーナー下部及び、ブロック基礎(左側の壁にある線)との境目下部に少しのジャンカがあります。

 砂利が浮き上がった状態でなく、また簡単に砂利が外れる様な状態でないため、ドリルで斫る必要がありません。このジャンカにポリマーセメント(ジャンカを埋める専用のセメント。乾燥に伴う収縮が小さいセメント)を塗り込みます。

 また、写真には立ち上がり基礎の下に、高さ約10センチの段差のがありますが、あの段差は、段差内側に発泡ウレタン系断熱材を敷き詰める(充填)ための空間です。

 理由は、地下室内部の温度変化を一定に可能な限りするための、外気温の影響がコンクリートを伝わって行きにくい様に施工するためと、小屋の荷重を地下室の構造全体に分散させるための配慮です。

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上の写真は、1年前の写真ですが、立ち上がり配筋から横に張り出した鉄筋を固定するために、出していたのを、

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今年1回目の打設時のブログ「小屋用の基礎製作(3)」にあげてる写真の直後に、上の様に周囲にコンクリートを流していたのです。

この後の作業は、土台と大引きを設置後、更生束を配置し、高さ調整したあと、断熱材を敷き詰め、その上にメッシュ鉄筋を配筋してモルタルを流したら、小屋床下の作業は終了となります。

まだ、先が長い・・・。

庭ブロ+(プラス)はこちら

小屋用の基礎制作(8)

テーマ:DIYの小屋作り

本日は、池に向いた面の、基礎立ち上がり部分は、コンクリートブロック二段で作っているから、小屋を作り上げたときに、道路から覗くと、植栽の間から見えてしまい、味がない感じになりますので、化粧を施しました。
材料は、家を造ったときに大工さんさんが使わないで余った自然石(ジェラストーン)を、ブロックに乱貼りではりました。
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貼るのに使用した接着剤は、タイル用の樹脂製接着剤で、価格は一個600円弱でした。それを二本購入し、樹脂製接着剤を伸ばして、櫛目模様を付けることで接着効果を高める専用のヘラが250円位、そして、石が少し足りなかったから、造園業者の使用後の端材を一籠分で2000円分買い足しました。
で、終わったのが上の写真です。

続いて、ブロック内の穴(アンカー以外の穴)でまだ塞いでいない穴をすべてはコンクリートで埋めました。
モルタルより、コンクリートの方が強いから、穴はコンクリートにしたのです。もちろん、すべての穴に空洞が出来ないように、シッカリ押し込みました。
最初にしていた、樹脂製接着剤が固まったのを確認し、タイル用目地モルタル4㎏(1個300円弱を4本)を綺麗に押さえ、はみ出たモルタルを雑巾で取り除いた状態が下の写真です。
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本日はこれにて作業は終了です。
次回は、基礎に木材を乗せて、大引き等の木工事に入ります。

 ジャンカの写真を撮るのを忘れてました。また、後日で・・・!

小屋用基礎制作(7)

テーマ:DIYの小屋作り
昨日、型枠を外しました。数ヶ所ジャンカもどきが数ヶ所発生してますが、程度が低いため、表面からポリマーセメントを塗れば対処できる範囲でしたので後日処置します。
今は、雨が基礎内に溜まるためビニールシートでプール状に広げています。
貯まったらポンプで排水を繰り返すのです

次の作業にはいったら、写真をアップします。ジャンカも含め

小屋用の基礎製作(6)

テーマ:DIYの小屋作り

 昨日は、基礎コンクリート立ち上がり部分の打設を無事実施しました。

 作業は10時30分から始め、終了は15時になりました。その作業中に、当初の計算上で準備していた砂利が、打設最後に20リットル分不足したため、急きょホームセンターに買いに行く羽目になりました。普段はセルフで詰めるタイプが安く、多く入れれるためセルフ詰めを購入していますが、時間が無いため、量的に換算して倍以上も高い砂利を購入しました。

 通常の住宅用基礎打設工事には、生コン打設作業時間が決められていて、今の時期(気温で違う)では生コン調合開始時間から60分以内に作業しておかないといけないのですが、40リットルのコンクリート調合開始から流し込むまで20分以内にしてると思うから大丈夫かな?

 打設作業時間は、どこまでの作業の時間か知らないから、もし、全ての打設までなら、4時間30分かかっているためダメですね。

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左の写真は、打設完了時の状態です。

 住宅用基礎工事には、完全な水平をとるため、レーザー水平機等を使用して打設上面の高さを測定し、「レベラーセメント」だったかな?と言うセメント粉のみみたいなノロを流して水平をとっていますが、我が家は、普通の水平器だけで作業したから、数ミリの誤差はあると思います。

 では、上物工事の時に水平をどの様に取るかですけど、既製品の基礎パッキンを微調整するパッキンがあるから、それを使用して水平をとります。

 

 

 

 

 

 下の写真は、本日の状況です。

 基礎の上に見える白いホースは、ミスト冷却装置です。 夏場に水道の圧力でミスト状の霧に替えることで、空気中の熱を吸収し、気化して数度空間温度を下げる装置です。ノズルは40cm間隔に8個あります。

これを基礎の上に置いて湿潤養生をしています。この時期は急激な乾燥でコンクリートがドライアウトしたり、収縮作用で全体にクラック発生したり、表面にプラスチック割れを起こして強度低下させないため絶対必要な作業です。

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この状態で約1週間型枠をしたまま養生します。型枠も養生の重要な要素です。

次回の更新は最低でも1週間後になると思います。

小屋用の基礎製作(5)

テーマ:DIYの小屋作り

 本日の作業は、基礎立ち上がり部分の型枠設置工事の続きと、J金物(ボルト)の配置をしました。

 また、昨年の基礎立ち上がり部分工事(途中で中断していた)で設置していた15cmブロックが途中でやめていたため、そのブロック基礎は作り上げました。

 ブロックで作った基礎は、池側の部分に配置されています。理由は、生コンで基礎を作ると、完成している池にセメント液(ノロ等)が流れ込む危険性があるからです。一方ブロックの場合は、モルタルを池に落とさないように養生しながら施工すれば作る事が可能だからです。それを昨年の時点で2/3作っていました。

 

 下の写真には型枠しか写っていませんが、手前側半分が15cmブロック2段で作った基礎が立っています。ホールダウン金物固定用等のボルトも設置しています。

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koya-kiso09左の写真は、ホールダウン金物固定用のJ金物です。

 よくDIYでの小屋作り等では、ナット型のボルトを使用している写真を良く見ますが、ナット型の頭だけでは、引っ張り強度(台風や地震などで基礎から上物が離れようとする場合)が極端に弱いです。

 理由は、ボルトの軸からはみ出たナットの頭の面積分しかコンクリートで押さえられてないから、強く引っ張るとコンクリートが割れて引きぬける場合があるわけです。

 一方、基礎用のボルトであるJ金物は、金物の下が横に曲げられているため、ナットの頭の面積より数倍大きい分、引き抜き強度も数倍大きくなります。ただ、打節後に打ち込んだり(田植え式)、位置の調整をすると、金物の被り厚が無くなる危険性があるから、施工前に配筋に固定しておかなければなりません。だから、DIYレベルではナットタイプを使用してる人が多いのかもしれませんね。でも、本職の大工施工の住宅ではこのタイプで作って貰わないとダメですね。

 

 

 で、結局これらの作業して、コンクリート用の砂利・砂をホームセンターに買いに行き、セルフ詰め作業して帰ってきたら、打設作業可能な時間がありませんでしたので、明後日の天候次第で打設作業します。

小屋用の基礎製作(4)

テーマ:DIYの小屋作り

本日は、小屋用の基礎の立ち上がり部分の、コンクリート型枠製作をしていました。

先日の工事後は、立ち上がり部分を15センチのブロック2段で作る予定でしたが、前回の工事と同じようにコンクリートをトロ舟で捏ねて流し込むように変更しました。そのため、型枠製作をしていました。

今日中に型枠製作・設置まで完了し、明日に打節工事したかったのですが、型枠製作作業が約半分で終わってしまいました。

明日、順調に型枠設置完了でき、時間に余裕があれば、打節まで行いたいとおもいます。

 

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左の写真は、内側の型枠を設置した状態。

 

 

 

 

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右の写真は、外側の型枠設置の途中で日が暮れてしまいました。

 

 

 

 

 

なお、アンカーボルトと、横配筋(鉄筋)1本分はまだ固定していません。一応型枠を作り終えてから、一旦分解して配置します。

理由は、柱の位置(ホールダウン金物配置場所)に合わせるため、型枠をみて、配置場所を計測するからです。

小屋用の基礎製作(3)

テーマ:DIYの小屋作り

本日、打節を完了しました。

トロ舟まで骨材や生セメントを計量して搬送 → 約0.03立米のコンクリートを混ぜて → 打節 → 型枠をゴムハンマーで叩いて、流したコンクリートを棒で突っつく。 また計測・・・・この作業を約20回繰り返して一気に打設しました。

一気と言っても、休憩が無いだけで、約5時間連続作業でしたので、ヘトヘトです。

結局、何回混ぜて、何回打設したか分りませんが、計算上は約0.6立米でしたので、20回位だと思います。また、コンクリートの密度は2.3位ですから、 1.4トン弱位になります。

一人の作業で、トロ舟を使ったコンクリートを混ぜる作業は0.6立米はできなくありませんが、体力的に負担が大きいから、レンタルのコンクリートミキサーでも借りるべきかもしれません。

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打設終了後に撮影!この打設面上に15センチ厚のブロックを並べて基礎が完成です。

そのブロック設置工事は、数日間養生後に型枠を離脱してからの話ですから、最低1週間くらいはブログ更新は無いでしょう。

明日の工事予定です。

テーマ:DIYの小屋作り

明日の天気しだいですが、基礎のコンクリートを手でこねて作ろうとしています。

現在は立ち上がりの型枠のみ設定しています。

 

下の写真は、コンクリート打設前の8日12時頃の写真です。

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小屋用の基礎製作(2)

テーマ:DIYの小屋作り

目標とするデザイン嫁さんから頼まれたデザインは、左の写真みたいだそうで、この様なデザインにしようと思っています。
イメージは、コッツウォルズ地方の古倉庫風です。
左の写真は、下記の会社のホームページから拝借しました。勝手に借りてすいません。
(有)デリケートトゥール
  石川県金沢市不室町は133-1
         TEL:076-236-1315
         FAX(076)236-1310
         http://deto.jp/koya.html

本日は、昨日に配筋作業が終わっていましたが、

型枠工事の下準備として、スペンサーで浮かしている鉄筋が、打節作業でずれてしまわないように、十数センチ分のコンクリートで固定するための作業をしました。

この十数センチのコンクリートが、型枠の底部のずれを防ぐPコンセパレーターの換わりも担います。
このコンクリートに型枠を押しつけて、型枠の外側から土嚢等で押さえれば、コンクリートの重みで外に向かって広がるのを押さえれるからです。

昨日の状態に枠を取りつけた状態                        手捏ねのコンクリートを打設後            

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今回使用したコンクリートは、トロ舟で0.1立米のコンクリートを捏ねましたが相当しんどかったです。

右のコンクリ打節後の写真に、黒い棒状の物がありますが、水道パイプです。小屋の裏側にもグミ等の植物植えていまして、散水栓は多くあっても困らないため、水道パイプを延長してきたのです。もちろん、この延長もDIY作業でできます。ただし、高圧がかかる水道は、施工をちゃんとしておかないと地面の中で漏水の危険性がありますので、「自己責任で」ですね。

久しく中断中の小屋作りを再開しました。

テーマ:DIYの小屋作り
本日から、昨年秋から数か月もの間中断していた小屋作り(基礎工事)を再開しました。
写真は近日中にアップします。

池の製作時に、小屋用の基礎配筋を一部分しか作っていませんでした。その際に、今回の作業の為に鉄筋の端(継ぎ手部分)だけを飛び出させていましたが、本日はその未配筋の鉄筋を全て配筋しました。

明日は、型枠設置作業の下準備予定です。
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