「池の作り方」は、今年(H22)の2月ごろから製作開始し、5月には完成しました。
「地下室の作り方」は約3年前(H18)の冬から製作開始し、H21年2月頃に完成しました。
「DIYの小屋作り」は、H23年5月から工事をしはじめました。
これからDIYで安く、庭に大きな構造物を作ってみようと思う皆様の参考になればと思い、公開していこうと思います。
質問等は、コメントにアップしていただけたら、私の解釈の範疇ですが、回答したいと思います。
小屋用の基礎製作(6)
昨日は、基礎コンクリート立ち上がり部分の打設を無事実施しました。
作業は10時30分から始め、終了は15時になりました。その作業中に、当初の計算上で準備していた砂利が、打設最後に20リットル分不足したため、急きょホームセンターに買いに行く羽目になりました。普段はセルフで詰めるタイプが安く、多く入れれるためセルフ詰めを購入していますが、時間が無いため、量的に換算して倍以上も高い砂利を購入しました。
通常の住宅用基礎打設工事には、生コン打設作業時間が決められていて、今の時期(気温で違う)では生コン調合開始時間から60分以内に作業しておかないといけないのですが、40リットルのコンクリート調合開始から流し込むまで20分以内にしてると思うから大丈夫かな?
打設作業時間は、どこまでの作業の時間か知らないから、もし、全ての打設までなら、4時間30分かかっているためダメですね。
左の写真は、打設完了時の状態です。
住宅用基礎工事には、完全な水平をとるため、レーザー水平機等を使用して打設上面の高さを測定し、「レベラーセメント」だったかな?と言うセメント粉のみみたいなノロを流して水平をとっていますが、我が家は、普通の水平器だけで作業したから、数ミリの誤差はあると思います。
では、上物工事の時に水平をどの様に取るかですけど、既製品の基礎パッキンを微調整するパッキンがあるから、それを使用して水平をとります。
下の写真は、本日の状況です。
基礎の上に見える白いホースは、ミスト冷却装置です。 夏場に水道の圧力でミスト状の霧に替えることで、空気中の熱を吸収し、気化して数度空間温度を下げる装置です。ノズルは40cm間隔に8個あります。
これを基礎の上に置いて湿潤養生をしています。この時期は急激な乾燥でコンクリートがドライアウトしたり、収縮作用で全体にクラック発生したり、表面にプラスチック割れを起こして強度低下させないため絶対必要な作業です。
この状態で約1週間型枠をしたまま養生します。型枠も養生の重要な要素です。
次回の更新は最低でも1週間後になると思います。
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